古谷一行の金田一耕助シリーズ

四昨日の1本♪
『悪霊島』名探偵・金田一耕助シリーズ:第27作) O(≧∇≦)O

09月07日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1999年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第27作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『悪魔の花嫁』→ココ)、『呪われた湖』→ココ)も、撮った人 (〃ノ∇ノ)

で、脚本の、峯尾基三は、本シリィヅの、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)、『悪魔の仮面』→ココ)も、書いた人 (〃ノ∇ノ)

金田一耕助の、古谷一行は、55歳だけも、
 またぞろ、声も低く、再び、枯れて来た感ぢ (・∀・)

で、刑部守衛を演じた、怪優・清水紘治も、55歳 (≧∇≦)

清水紘治は、異様な迫力を持った人だけも、
 何故か、本作では、やや、控えめ~な感ぢ Σ(@∀@)

そもそも、本作、演出に、「狂気」が、感ぢられず、
 『悪霊島』のタイトルに見合った、「恐ろしさ」は、希薄だし ( ゚∀。)

一応、連続殺人は、あるのだけも、フツゥのドラマみたい (ノд`)

例えば、似たよぉな設定がある、
 斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)の、

あの「ヤバさ」は、ナく、ずいぶん、アッサリとしてるのす ( ゚∀。)

『悪霊島』の原作は、読んでナいのだけも、
 近日中に、1981年の、篠田正浩 『悪霊島』を、観るツモリ (・∀・)

果たして、「狂気」は、あるのかな???

で、ゴリさんを射殺すた、ヤク中のヤクザを演じた、粟津號が、
 ひなびた駐在・山崎巡査を演じてるのが、妙に、心に残るし Σ( ̄□ ̄;)

やっぱし、ホウム・ドラマっぽいな、本作 (・∀・)

ちなみに、音楽は、眞鍋理一郎で、
 またまた、G・マーラーの、アダージェットかよ Σ( ̄□ ̄;)

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二昨日の1本♪
『悪魔の仮面』名探偵・金田一耕助シリーズ:第26作) O(≧∇≦)O

09月04日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1998年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第26作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、吉田啓一郎は、本シリィヅの、
 『魔女の旋律』→ココ)も、撮った人 (〃ノ∇ノ)

この、『魔女の旋律』は、個人的な、お気に入り~ (^∇^)

で、脚本の、峯尾基三は、本シリィヅの、
 『黒い羽根の呪い』→ココ)、『幽霊座』→ココ)も、書いた人 (〃ノ∇ノ)

金田一耕助の、古谷一行は、54歳だけも、
 何か、思い付いて、走り出すアクションが、若々しいぞ ( ^∀^)

で、1977年の『三つ首塔』→ココ)で、
 若きヒロイン・宮本音禰を演じてた、真野響子が、

おばちゃんになって、再登場~ Σ(@∀@) ←46歳

当主の妻・仁礼鶴子を、手堅く演じておる (*´∀`)

本作、途中で、真犯人が、バレバレになっちうのが、難だけも、
 ドラマ自体は、丁寧な作りで、かにゃり、よくデキてるのす (〃ノ∇ノ)

ただ、冒頭の、鎌を研ぐシィンは、いたづらに、恐ろしく、
 『悪魔の』と云う、タイトルには、ふさわしいかも、痴れんけも、

悪趣味しゅぎて、ストイックな本編とは、ミスマッチなのす (ノд`)

もし、「B級ドラマ」に、したいのだったら、
 メイン部分も、もっと、悪ノリすて、作るベキだし (・∀・)

で、取りわけ、当主の弟・仁礼琢馬を演じた、羽場裕一が、
 静かな熱演で、ドラマを、引き締めておる (≧∇≦)

また、神楽太夫・史郎太夫を演じた、坂田雅彦は、
 何だか、暗い、神秘的な雰囲気で、ステキ~ (〃ノ∇ノ)

仁礼家親戚ご一行様が、ヴィヂュアル的に、美しくナいけも、
 その辺りも、計算しての、キャスティングかすら???

あと、「選曲」の、合田豊による、ガット・ギタァのソロを多用すた、
 フラメンコ風の音楽は、斬新で、良かったし (〃ノ∇ノ)

本シリィヅ後半は、デキが悪い、と云う人も、いるけも、
 決して、そんなことは、ナいのすぅ (≧∇≦)

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四昨日の1本♪
再考♪ 『香水心中』名探偵・金田一耕助シリーズ:第6作) O(≧∇≦)O

08月13日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、

闘兇(とぉきょぉ)地方から、帰省すてた、けん象と、
 97分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

コレで、2回目なのす (・∀・)

以前のレヴュは、→ココなのす (≧∇≦)

実は、けん象は、

熊井啓 『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』→ココ)を、
 強く、リクエストすたのだけも、

「古谷一行の金田一シリィヅ」も、観て欲しくて、

『魔女の旋律』→ココ)との二択で、
 本作を、選んだ訳なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

今回、アタシは、犯人が分かった状態で、観たのだけも、

要所要所で、その役者が聴かせる、「息使い」が、
 心理描写のよぉに、実に、巧みに、録られてるのす Σ(@∀@)

その、犯人の苦しみが、「爆裂」する、クライマックスは、
 シリィヅ随一の、比類ナいテンションで、魅せてくれるのす (〃ノ∇ノ)

斎藤光正の演出は、トリッキィなだけでは、ナかった‥‥ Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、本シリィヅは、あと7作を、観残してるけも、
 この、『香水心中』が、もすかしると、最高傑作ぢゃナいかすら (・∀・)

駄作より、傑作の方が、ハルカに多い、
 驚異のテレヴィ・シリィヅであった o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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二昨日の1本♪
『獄門島』名探偵・金田一耕助シリーズ:第25作) O(≧∇≦)O

08月04日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1997年05月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第25作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、本シリィヅの、
 『病院坂の首縊りの家』→ココ)、『黒い羽根の呪い』→ココ)なども、
撮った人 (〃ノ∇ノ)

で、脚本が、デストロイヤァ和久田正明 Σ( ̄□ ̄;)

コレまでに、関本和久田のコムビは、
 『三つ首塔』→ココ)、『女王蜂』→ココ)を、「破壊」済みだし (@∀@)

ちなみに、本作が、関本郁夫の、本シリィヅ最後の作品であり、
 関本としか、組まナかった、和久田正明の、最終作なのす Σ( ̄□ ̄;)

金田一耕助古谷一行は、53歳だけも、
 またまた、逆立ちなどして、若返ってるぅ (・∀・)

でも、独白の時など、声が、低く、渋くなったな Σ( ̄□ ̄;)

で、本作には、清水巡査こと、光石研が、出て来て、
 またぞろ、コントをヤルのだけも、

『黒い羽根の呪い』の時より、ずっと、ギャグが、洗練され、
 しかも、本編の流れを、壊してナいので、素晴らすいぞ (〃ノ∇ノ)

その、光石研の、ゲスト出演も、本作で、終了なのす (ノд`)

で、ヒロインの鬼頭早苗を演じた、秋吉久美子が、秀逸で、
 金田一と、酒を酌み交わすシィンが、何とも、ステキなのす (〃ノ∇ノ)

また、髪がフサフサすぎる坊さん・了然を演じた、名古屋章は、
 「きんでいちさん」とか云って、とぼけた味が、サイコォしゅぎる (・∀・)

あと、鬼頭花子木内美穂)が、文字を読めナくて、
 手紙を、読んでもらう場面など、何気に、ショ~ック Σ( ̄□ ̄;)

原作が、どぉなってるのかは、痴らナいのだけも、
 なかなか巧みな表現だと、思ったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

目立つ着物姿で、鬼頭月代櫻井淳子)と、鬼頭雪枝沢木蘭野)が、
 あわてて、島を、脱出しよぉとしるのも、面白い (・∀・)

三姉妹が、あんまし、お利口ぢゃナいのを、
 ソレとナく、描いてみせるのが、楽しいのす (≧∇≦)

一方、三姉妹の母・お小夜(若き日も)を演じた、58歳の、絵沢萌子が、
 「強烈」しゅぎて、キャスティングの意図が、理解不能~ ( ゚∀。|||)

ともかく、『獄門島』は、傑作だと思うし、
 本作も、なかなか、よくデキてたのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

なお、前作から、ステレオ音声に、なったみたいで、
 特に本作は、横から、声が聴こえてきたりしるのす Σ( ̄□ ̄;)

本シリィヅ後半は、デキが悪い、と云う人も、いるけも、
 決して、そんなことは、ナいのす (≧∇≦)

~~~~

二昨日の1本♪
『幽霊座』名探偵・金田一耕助シリーズ:第24作) O(≧∇≦)O

08月01日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 102分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1997年01月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第24作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、奥村正彦は、本シリィヅでは、本作のみの登板~ (・∀・)

脚本の、峯尾基三は、
 本シリィヅの、『黒い羽根の呪い』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

金田一耕助古谷一行は、52歳だけも、
 また、くたびれてきた感ぢ ( ゚∀。)

で、ドロドロすた、横溝正史の世界観とは、相容れナい印象の、
 十朱幸代が、登場〜 Σ( ̄□ ̄;)

旅回り一座座長、ヒロインの雷車鶴之丞(らいしゃ・つるのじょう)を、
 演じているのす (・∀・)

十朱幸代は、古谷一行より年上の、54歳だけも、
 常識では、考えられナいほど、超越すて、若いぞ Σ( ̄□ ̄;)

大昔に、1987年公開の、須川栄三 『螢川』を、観たけも、
 その頃と、あんまし、変わってナいかも Σ( ̄□ ̄;)

あと、知ってる役者は、

座付き作家・坪内晴夫を演じた、速水亮と、
 相生座社長を演じた、穂積隆信が、いるのす (・∀・)

元・仮面ライダーXの、速水亮は、
 本シリィヅには、何度も、ゲスト出演すてるのす ( ^∀^)

逆に云うと、若手の役者は、全然、知らナい訳デス ( ゚∀。)

でも、旅回りの劇団の、舞台裏や、人間模様、 ←不倫とか
 そして、劇中劇も、楽しめる、豪華な1本に、仕上がってるのす (≧∇≦)

前述すたよぉに、十朱幸代は、やや、浮いてるけも、
 格調と云うか、重みのあるドラマが、展開すてるのす (≧∇≦)

あえて、あいまいにすたエンディングも、秀逸~ (〃ノ∇ノ)

本シリィヅ後半は、デキが悪い、と云う人も、いるけも、
 決して、そんなことは、ナいのす (≧∇≦)

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四昨日の1本♪
『黒い羽根の呪い』名探偵・金田一耕助シリーズ:第23作) O(≧∇≦)O

07月07日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1996年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第23作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、本シリィヅの、
 『病院坂の首縊りの家』→ココ)、『女王蜂』→ココ)なども、
撮った人 (〃ノ∇ノ)

脚本の、峯尾基三は、本シリィヅの、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

金田一耕助古谷一行は、52歳だけも、
 逆立ちもして、元気いっぱ〜いなのす ( ^∀^)

で、本作には、里見巡査こと、光石研が、出て来て、

河合警部谷啓)を、喰いながら、
 演劇っぽい演技で、人情に訴える「コント」を、延々とヤルので、

まるで、昨今のバラエティ番組っぽくて、
 激しく、興ざめし、ガッカ〜リだったのす (・ω・。)。。

光石研は、『病院坂の首縊りの家』にも、出演すてて、
 写真館の息子を、面白おかしく、演じていたけも、

コチラは、まだ、「節度」があって、良かったのす (・∀・)

でも、メインのキャストは、
 蓮池由良佐久間良子)、蓮池紋太夫中丸忠雄)など、
実に、侮れナいのす (≧∇≦)

ヒロインの、蓮池珠生を演じた、
 とよた真帆熱演も、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

珠生のライバル的な、多情の奉公人・幾代沖直美)も、
 迫力が、あったのす Σ( ̄□ ̄;)

で、神隠しのよぉに、失踪した、蓮池貞之助の、 ←珠生の夫
 書き置きも、何だか、謎めいてて、良かったのす ( ^∀^)

本作は、(原作を、読んでナいけも、)
 まさに、横溝正史の映像化作品の、「王道」を行く感ぢで、

著名な、長編作品にも迫る、勢いが、あるのす d(⌒o⌒)b

ソレだけに、
 光石研「コント」を、許せるかどぉか‥‥ ( ゚∀。)

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