天知茂

二昨日の1本♪
三隅研次 『座頭市物語』 O(≧∇≦)O

06月21日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 96分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)にて、
 少し前に、レンタルDVDを、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

でも、近日中に、新品DVDを、飼っちうぞ〜 (〃∇〃)

ちなみに、1962年の04月に、公開された、
 モノクロ映画なのす (≧∇≦)

大昔に、1度だけ、観てるハヅだけも、
 博打の場面くらいすか、記憶がナいのす (ノд`)

先日、全25作を、観終えた、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、

明智小五郎を渋く演じた、天知茂が、お目当てで、
 本作を、観ちった訳なのす (〃∇〃)

期待を裏切らナかった、30歳の、天知茂の、
 結核を病む浪人・平手造酒(ひらてみき) ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

うす暗い部屋で、酒を交わし、

まるで、恋人同士のよぉな、
 座頭の市勝新太郎)と、平手さん (///ω///)

で、追っ手のヤクザを、二人、斬るシィンがあるけも、

「闇夜」だったので、
 が、提灯を消したのは、ちょと、「卑怯」かも ( ゚∀。|||)

でで、ネタバレになるけも、

が、群がるヤクザを、バタバタと切り倒すシィンなどは、
 ナかったのす Σ(@∀@) ←期待すてた

アクションよりも、「人間ドラマ」に、重きを置いてるのが、
 本作を、「シリーズ最高傑作」などと、呼ばせる所以かも ( ^∀^)

さらに、ネタバレになるけも、

本作は、シリィヅ化を、否定し、
 極論すれば、「完結」すてるのす Σ(@∀@)

今の処、本作の続編を観たいとは、思わナいけも、
 ソレだけ、本作が、比類ナイのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

黒澤明の、傑作時代劇と、比べても、 ←『用心棒』とか
 何ら、遜色ナいぞ (〃ノ∇ノ)

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一昨日の1本♪
『黒真珠の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第25作) O(≧∇≦)O

06月10日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1985年の08月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第25作~ (≧∇≦)

ちなみに、この放映の直前の、07月27日、
 天知茂は、54歳で、急逝されたのす (σω-)。(σω-)。

原作は、『心理試験』と、なってるけも、 ←昔、子供版を、読んだし
 ほとんど、オリヂナル作品だし (@∀@)

脚本の山下六合雄(やました くにお)は、
 ジェームス三木の、実弟なのす Σ( ̄□ ̄;)

本作は、希代の名優・天知茂の、掉尾(ちょ〜び)を飾る、
 とんでもナい、傑作なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

タイトルロウルの、蕗屋裕子岡江久美子)が、
 悪質な冗談のよぉに、美ししゅぎるのす (///ω///)

おっぱい要員も、出てくるけも、実に、「崇高な仕上り」で、
 貞永方久監督の、実力を、思い知ったし Σ(@∀@)

『禁断の実の美女』→ココ)も、貞永方久監督だったけも、 ←傑作
 本作は、さらに、イイぞ (≧∇≦)

で、波越警部荒井注)と、明智が、
 「別世界の住人だった」ことを、白日のもとに晒す、

「高踏的」とでも、云うのか、激辛な、一撃も、
 最後の最後に、出てくるぞ Σ( ̄□ ̄;)

ちょと、ネタバレるけも、

犯人を、自殺させまいとしる、明智の説得は、
 『湖底の美女』を、思い出させたし Σ( ̄□ ̄;) ←傑作

思えば、このシリィヅ、

井上梅次監督と、初代・文代五十嵐めぐみ)が、
 降板すた、

第19作 『湖底の美女』→ココ)で、 ←傑作
 一度、終わってると、思うのす Σ( ̄□ ̄;)

第20作以降は、
 傑作もあるけも、しどく、混沌としてるのす ( ゚∀。)

ソレでも、天知茂明智を、
 もっともっと、観たかったな〜 (σω-)。(σω-)。

でで、本作だけも、徳田由香代日芽子)が、
 ボディ・ペイントで、踊ったり、にゃかにゃか、ユニィク (〃ノ∇ノ)

それから、そのオヤジの、
 徳田礼二郎高橋昌也)も、渋いぞ ( ^∀^)

高橋昌也が、出演すると、何故か、「傑作」に、なるらすく、
 『白い乳房の美女』→ココ)や、前述『湖底の美女』も、必見〜 (≧∇≦)

ともかく、最後の作品が、本作で、良かった‥‥ (・∀・)

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一昨日の1本♪
『妖しい傷あとの美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第24作) O(≧∇≦)O

06月08日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1985年の03月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第24作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『陰獣』と、なってるけも、 ←読んだことナい
 どの程度、アレンヂされてるのかは、不明〜 (@∀@)

本作のみの登板となった、池田雄一の脚本は、
 従来の設定(=お約束)からの、逸脱もあり、興味深いけも、

「性癖」と云う言葉を、「性的嗜好」の意味で使ってて、
 やや、違和感を感ぢたし、

後半の、暴走しる車のトリックなど、
 ちょと、ムリが、ありしゅぎると、思うのす ( ゚∀。|||)

で、監督は、07年後の、西郷輝彦版でも、
 登板してる、永野靖忠だけも、

本作を特徴づけてる、「SM」なシインや、アイテムを、
 もっと、妖しげ〜に、撮れんかったのかすら???

その点で、かにゃり、不満〜 (ノд`)

でで、「節煙」の文代高見知佳)が、降板し、
 「禁煙」の文代藤吉久美子)が、やって来たけも、

初代・文代五十嵐めぐみ)の、デキる感ぢは、ナくて、
 あまりに、庶民的で、平凡だし ( ゚∀。)

また、明智天知茂)が、
 格闘アクションや、特別なシインを、見せたりもしるけも、

全体的には、やっぱし、今(イマシトツ)かも ( ゚∀。|||)

でも、波越警部荒井注)が、活躍しる、テレフォン喫茶のシインは、
 面白く、デキてたな ( ^∀^)

ちなみに、タイトルロウルの、小山田静子佳那晃子)は、
 残念ながら、タイプでは、ナかったし ( ゚∀。)

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一昨日の1本♪
『炎の中の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第23作) O(≧∇≦)O

05月31日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1984年の11月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第23作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『三角館の恐怖』と、なってるけも、
 ↑大昔、仔供向け版を、読んだし

かにゃり、アレンヂされてるのかも (@∀@)

本作のみの登板となった、脚本家・江連卓は、
 『仮面ライダースーパー1』などの脚本も、書いてた人で、

玄海老師幸田宗丸)の、

 弁慶の死を無駄にするな!

と云う、暑い叫びを、思い出すのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そぉ、本作も、「暑い」のす (〃ノ∇ノ)

「父性」に目覚めた、と云う、明智天知茂)が、

タイトルロウルの、鳩野桂子早乙女愛)の「愚行」に、
 ブチ切れて、本気で、はり倒す場面が、圧巻〜 Σ(@∀@)

今まで、コレほど暑い、明智を、誰も、見たことがナいので、
 まさに、「夢いっぱい」だぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

そんな訳で、「異色作」とも云われる、1本だけも、

2010年に、亡くなった、早乙女愛
 2014年に、亡くなった、ジョニー大倉

約1ヶ月前に、亡くなった、萩原流行
 そして、存命の、名優・鈴木瑞穂らの、

秀逸な演技で、かにゃり、見応えがあるのす (≧∇≦)

あるいは、村川透監督の、徹底した演出に、
 依るのかも Σ(@∀@)

また、「推理ドラマ」としても、かにゃり、緻密で、

論理的思考が、苦手の、腸(わた)には、
 やや、つらかったのも、事実〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

初期の作品の、人気がしゅごい、本シリィヅだけも、
 井上梅次監督の降板後の作品も、全く、侮れナいし (〃ノ∇ノ)

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一昨日の1本♪
『禁断の実の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第22作) O(≧∇≦)O

05月29日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1984年の01月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第22作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『人間椅子』と、なってるけも、 ←読んだことナい
 かにゃり、アレンヂされてるのかも (@∀@)

ジェームス三木と、山下六合雄の、共同脚本で、
 井上梅次監督の頃の、テイストに、やや、戻っておる (〃ノ∇ノ)

波越警部荒井注)のギャグも、バッチシだぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、本作の、「おっぱい要員」である、
 眼鏡っ娘な、秘書の、根岸咲子森田理恵)だけも、

『黒水仙の美女』→ココ)の、泉じゅんと、タメを張る(=死語)、
 至高の要員なのす (///ω///)

もはや、「もったいない要員」と、云っても、過言では、ナい O(≧∇≦)O

ちなみに、本作のタイトルロウル、北見佳子萬田久子)は、
 くたびれた感ぢで、顔色も悪く、妙に、老けて見えるのす (ノд`)

放映時、森田理恵と、萬田久子は、どちらも、25歳だったけも、
 個人的には、森田理恵の方が、イイにゃあ O(≧∇≦)O

また、椅子に潜入しる、異形の家具職人、
 黒川純一レオナルド熊)の、たどたどしい独白が、

もはや、サイコォしゅぎるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

この、B級感っ Σ(@∀@)

脚本も、複雑すぎず、むしろ、単純明快で、
 コレぞ、まさに、「美女シリーズ」の味なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

初登場の、貞永方久監督も、良い仕事をすた (〃∇〃)

天知茂版を代表しる、極上の1本、と、云っても、
 間違いでは、ナいぞ ( ^∀^)

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二昨日の1本♪
『白い素肌の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第21作) O(≧∇≦)O

05月26日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1983年の04月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第21作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『盲獣』と、なってるけも、 ←読んだことナい
 大筋は、『一寸法師』とのこと (@∀@) ←読んだことナい

脚本は、
 前作に、しき続き、篠崎好と云う、女性だし (・∀・)

で、2代目文代高見知佳)と、2代目小林くん小野田真之)が、
 劇中の「居場所」を見つけ、動き出したけも、

きゃあきゃあ、と云う、仔供みたいな、高い声で、
 明智天知茂)に、「節煙」を強制し、

「婚期を逃した」と、決め付けて、明智に、お節介を焼く、
 2代目文代は、どぉしても、許せナいし (ノд`)

一方、タイトルロウルの、山野百合枝叶和貴子)と、
 マッサァヂ師・宇佐美鉄心中条きよし)の、

真剣勝負な演技は、実に、見事で、

特に、和服でキメる、百合枝は、 ←くちびる要員をも、兼ねてる
 トラウマ的に、キャワイイぞ〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

しかし、『盲獣』から、持って来たと思われる、人体パァツ部屋が、
 今(イマシトツ)、効いてナいのが、痛いし ( ̄▽ ̄|||)

また、鉄心が、全盲ではナいのも、
 人物設定としては、中途半端だと、思うのす (ノд`)

ソレから、鉄心の、右眼だけも、

始め、サングラスの下に、「飛び出た目玉」みたいなのが、
 見えてたに、

大人の事情が、あったのか、
 何時の間にか、ソレは、止めちったし ( ゚∀。|||)

ちなみに、監督は、本シリィヅで、本作だけ登板の、
 長谷和夫なのす (・∀・) ←よく知らナい

やはり、井上梅次監督の、「場末感」と云うか、
 キッチュさは、ほとんど、感ぢられナいのす ( ゚∀。)

アレは、
 井上梅次の、「比類ナさ」だったのかすら Σ( ̄□ ̄;)

篠崎好の、「技巧的な脚本」も、
 細部まで、語りすぎてて、心ときめかナいな (ノд`)

そんな訳で、お楽しに続いた、天知茂版も、
 あと2年、あと4本で、終わりなのす ( ̄▽ ̄|||)

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