2011年12月

『怪奇大作戦』 第20話 『殺人回路』 (ノд`)
『プロヂェクトB』の殿堂入り (≧∇≦)

『プロヂェクトB』の新たな候補として、

『怪奇大作戦』から、
 大好きな作品である、『殺人回路』をあげたのす (・∀・)

が、ずいぶん前に、1回観ただけなので、
 昨日(13日)、観直したのすぅ O(≧∇≦)O

で、ツッコミ処も確かに多いのだが、
 シリィヅを代表しる大傑作であったぁ ( ̄□ ̄;)

実は、サー坊(小橋玲子)がしゃべってたと云う、
 ちょっと『第四惑星の悪夢』な、コムピュゥタの台詞に戦慄すたし ( ̄□ ̄;)

神田隆の演じる豪快な上司が良い (〃∇〃)
だが、ストレスもあるらしく、胃薬を呑んでるのが、また味わい深い (〃∇〃)

旧友である的矢所長(原保美)との呼吸もバッチシだ (≧∇≦)

若いプログラマァ、岡(杉裕之)の
 罪を背負った暗い表情も何気に印象的 (〃∇〃)

ドラマとしては、大成功してるのす (≧∇≦)

で、最大の問題点は、
 現代から見た「CRTディスプレイ」の考証などではナく、

(それを言ったら、他の回も、SF(エスエフ=少し不可解)な道具だらけだし♪)

プログラマァでもナい牧が、
 最先端の機械を、にわかに操作してしまったことではナいかすら ( ゚∀。)

例えば、岡がかろうじて生きてて、牧と協力して、
 軽く復讐しると言うシナリオの方が、何かと良くまとまったのでは???

でも、人間ドラマとしても、SF作品としても、
 60年代の終わりに、現代を予言してるのが、ビックリ ( ̄□ ̄;)

脚本は、市川森一福田純の連名だが、
 やっぱし、市川森一は、偉大だった (ノд`) ←巨星だったし

『殺人回路』は、
 『プロヂェクトB』の殿堂入りが決定すた (≧∇≦)

これ、このように (〃∇〃) ←画面のかなり下の方

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『怪奇大作戦』 第9話 『散歩する首』 (ノд`)
残念ながら… ( ゚∀。)

昨日(12日)、

B級『プロジェクト・ブルー』をかけて、
 『プロヂェクトB』と言う、作品研究シリィヅを立ち上げますた (*´∀`)

これ、このように (〃∇〃)

ゲームで言うところのバカゲーに相当する作品を再評価しる d(⌒o⌒)b

で、『怪奇大作戦』から、
 妙に印象に残った作品として、『散歩する首』をあげたのす (・∀・)

が、ずいぶん前に、1回観ただけなので、
 昨日(12日)、観直したのすぅ O(≧∇≦)O

むむぅ、牧さん(岸田森)と的矢所長(原保美)は、
 深いシナリオを理解した熱演だが、

肝心の、怪しい研究のために手段を選ばナい男
 峰村(鶴賀二郎)がイカン (ノд`)

一見、狂気に満ちた人物のよぉだが、
 やわな不良がハッタリかましてるが如きなのだ ( ゚∀。)

『ウルトラマンA』『3億年超獣出現!』に客演した、
 清水紘治リアルな狂気と比べれば、一目瞭然 ( ̄□ ̄;)

俳優のせいなのか、演出のせいなのか、不明だけも、
 脚本(若槻文三)が気に入ってるので、かにゃり残念なのす (ノд`)

よって、『プロヂェクトB』の新たな候補として、
 『殺人回路』をあげるのすぅ (≧∇≦)

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『帰ってきたウルトラマン』 第36話 『夜を蹴ちらせ』 ( ̄□ ̄;)
B級特撮界の至宝 (〃∇〃)

今年の11月1日、
 脚本家の石堂淑朗さんが亡くなられたので、

石堂さんの作品を何か観ようと考え、
 持ってるDVDの中から、 ←第二期ウルトラは、ほとんどナい

本作をチョイスすたぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

今日(11日)、観たのすぅ O(≧∇≦)O

いわゆる「11月の傑作群」や、
 その前後の中期の傑作群の中では、特筆されナい作品 (ノд`)

だが、侮れナいのす (///ω///)

空飛ぶ吸血女子戸部夕子)の不思議な美貌 ( ̄□ ̄;)

大胆にも、マットビハイクルで尾行して、まかれる岸田の迷コンビ ( ̄□ ̄;)

吸血鬼が若い女子の死体にのり移ってることを
 瞬時に見破ってしまう丘くん伊吹隊長 ( ̄□ ̄;)

常時、ろうそくが点灯してる墓所と
 なかなか愉快なデザインの石棺 ( ̄□ ̄;)

自ら志願すたくせに、いざ吸血女子と対峙すると、
 きゃ~きゃ~言ってビビる、MAT隊員の丘くん ( ̄□ ̄;)

異様に凝ってる空中戦 ( ̄□ ̄;) ←凄まじいテク

ひとりで、金持ちの若い女性を殺し回って、
 人類を絶滅させると言う算数が苦手そうな吸血宇宙人 ( ̄□ ̄;)

宇宙人からのテレパシィを受けると、
 つい、狂気っぽいアクションを起こし、注目を浴びる郷秀樹 ( ̄□ ̄;)

ダンディだが、よぼよぼのオヤジ高田稔)が泣かせる ( ̄□ ̄;)

にんにくが苦手そうな坂田さん (*´∀`) ←岸田森だし

などなど、見どころ、ツッコミどころに事欠かない、
 『ウルトラセブン』『プロジェクト・ブルー』にも匹敵する至宝 (〃ノ∇ノ)

が、どこか切なく、
 生と死のはざまがボヤけ、不思議な魔力のある作品 (///ω///)

みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

あふれ出たアイディアを25分のドラマに圧縮デキず、
 超芸術トマソンのようになった作品も散見される昭和の特撮だが、

本作における、あの巨大女子の意味は??? ←石堂さんの趣味か

いずれ、深いレヴュを制作して、本作を研究してみたいのす (〃∇〃)

~~~~ 12月12日の追加

B級『プロジェクト・ブルー』をかけて、
 『プロヂェクトB』(仮名)と言う、作品研究シリィヅを立ち上げ予定 (*´∀`)

ゲームで言うところのバカゲーに相当する作品を再評価しる d(⌒o⌒)b

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石堂淑朗さん、死去してた ( ̄□ ̄;)

今年の11月1日、脚本家の石堂淑朗さんが亡くなられますた (ノд`)
遺族の希望で、公表を1カ月控えていたらすい ( ゚∀。)

で、気づくのが10日遅れた わたにゃん ( ゚∀。)

とくに、記憶に残ってる作品は、
 『怪奇大作戦』『呪いの壺』
 『帰ってきたウルトラマン』『夜を蹴ちらせ』
 実相寺昭雄のATG映画『曼陀羅』
あたりです (〃∇〃)

『呪いの壺』は、
 『怪奇大作戦』の最高傑作の一つだと思うのす (〃∇〃)

『夜を蹴ちらせ』は、「11月の傑作群」などと呼ばれる中期の傑作の影で、
 評価は高くナいのだが、

死んだ美女が蘇ったり(巨大化したり)、
 ドラキュラスの侵略がマニアックだったり、妙に気になる作品 (〃ノ∇ノ)

『帰ってきたウルトラマン』は、
 まだ後半を観直してナいので、女がらみの妖しい作品群に期待 (≧∇≦)

『曼陀羅』は、
 苦笑してしまうほど、岸田森の真顔が怪しすぎる快心の逸品 (///ω///)

あと、『ウルトラマンA』にも、マニアックそうな作品多数 (*´∀`)

どぉも、胡散くさい印象の方が強い石堂淑朗さんだが、
 冥界で、実相寺昭雄に会えたかすら???

『恐怖劇場アンバランス』(1969~70年制作、73年放送)の第5話、『死骸(しかばね)を呼ぶ女』(脚本:山崎忠昭/監督:神代辰巳)に、再び挑む~ (≧∇≦) その2

昨日(10日)、本サイトの初めてのレヴュであった、
 『死骸(しかばね)を呼ぶ女』に挑み、

台詞拾いのやり直し
 約2時間30分かけて、約11分09秒進めたのすぅ d(⌒o⌒)b

残り、約34分 ( ゚∀。) ←先は長いし

会話する人物がルームミラーに映されたり、台詞の合間にカラスが鳴いたり、
 映像も、音響も、やたら凝ってるし ( ̄□ ̄;)

わたにゃんが大好きな小林昭二
 すなわち、『ウルトラマン』キャップ『仮面ライダー』おやっさん
が出てくるけも、

終始、シリアスに演じてて、ちょと物足りナいのす (ノд`)

しいて言えば、

 私の聞き違いだ。
 相沢は、あの時、遺体ではなく、坂井くんの遺品を発見したと言ったんだ。

と言う、やや気張った台詞に、かすかにギャグの香り (〃∇〃)

で、いよいよ怪現象が起こり始め、冨田勲の音楽も怖くなってきたし (ノд`)

ともかく、シリィズ中の最高傑作の1本であり、
 ホラーだが、ドラマとしても秀逸で、凄い集中力で作られてるし ( ̄□ ̄;)

以前のレヴュは、ここなのす (〃∇〃)

『恐怖劇場アンバランス』は、完全に独立した13本の短編集なので、
 どこから観ても、全然OK (*´∀`)

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市川森一さん、死去 ( ̄□ ̄;)

今日(10日)、脚本家の市川森一さんが亡くなられますた (ノд`)

とくに、記憶に残ってる作品は、
 『ウルトラセブン』『ひとりぼっちの地球人』『盗まれたウルトラ・アイ』
 『帰ってきたウルトラマン』『悪魔と天使の間に‥‥』
 『ウルトラマンA』『3億年超獣出現!』
あたりです (〃∇〃)

『恐怖劇場アンバランス』『仮面の墓場』や ←意味不明な逸品
 NHKの大河ドラマ『山河燃ゆ』市川さんだぁ ( ̄□ ̄;)

70歳は、まだ若いな (ノд`)

『ウルトラセブン』のDVD Vol.4の映像特典に、
 『ぼくの青春』と言うタイトルで、市川さんのインタヴューがあるのす (〃∇〃)

10分40秒の短い映像であるが、
 アンヌのことを語る時など、少し照れていて、ステキだ (≧∇≦)

ちなみに、『盗まれたウルトラ・アイ』は、
 ダンと宇宙人少女の恋物語だったそぉだ ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)

ダンは、ホレていたのかっ (≧∇≦) ←タッヂォ(多情)ぢゃん

みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

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