古谷一行の金田一耕助シリーズ

三昨日+二昨日+一昨日の1本♪
『仮面劇場』横溝正史シリーズII:第8作) O(≧∇≦)O

11月21日(有)、22日(焔)、23日(氷・祝)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全4回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年09月から10月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第8作〜 (≧∇≦)

監督の、井上芳夫は、未知の人なのす (@∀@)

さて、本作、

大道寺家の運転手・源三役の柳谷寛と、同家の女中・キヨ役の菅井きんが、
 実に、イイのす (〃∇〃)

二人は、夫婦らすく、
 キヨが、「求める」のだけも、つれナく断る、源三〜 Σ( ̄□ ̄;)

この辺りの、二人の「呼吸」が、完璧しゅぎて、
 このシィンだけでも、本作を、観る価値が、あるのす (〃ノ∇ノ)

特に、柳谷寛は、『ウルトラQ』の、下記の、2本の傑作の、
 秀演っつうか、怪演が、忘れられナいのだけも、

 『2020年の挑戦』→ココ
 『あけてくれ!』→ココ

この、『仮面劇場』でも、
 迫真の演技で、○んで魅せるのす Σ( ̄□ ̄;) ←ネタバレっぽい

そして、若い頃の作品は、観てナいのだけも、
 60歳の、池部良が、「抜群の存在感」なのす (〃ノ∇ノ)

それにすても、
 本作は、たくさん、人が死ぬのす Σ( ̄▽ ̄|||)

で、出発点が、誤ってるため、最後まで、犯人のトリックに、気づかナい、
 情けナい、金田一耕助古谷一行)だったりしる ( ゚∀。|||)

そんな訳で、前半〜中盤は、かにゃり、面白いのだけも、
 コロンブスの玉子の如き、終盤の、急展開には、脱力〜 (σω-)。

結局、大義のナい殺しの多い、不条理な展開と、なってすまい、
 傑作には、なり損ねちった Σ( ̄▽ ̄|||)

それでも、金田一耕助の、「片思い」は、観ておきたい、
 もすかしると、「B級の王道」を逝く、1本なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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三昨日+二昨日の1本♪
『黒猫亭事件』横溝正史シリーズII:第7作) O(≧∇≦)O

11月06日(旦)、07日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全2回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年09月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第7作〜 (≧∇≦)

監督の、渡邊祐介は、「必殺シリーズ」を、ヤッてた人らすいけも、
 おそらく、観たことはナいのす ( ゚∀。)

さて、本作では、シャア・アズナブルの声で、名高い、
 池田秀一が、日兆と云う、坊さんを、演じてるのす Σ( ̄□ ̄;)

で、かにゃり、面白い人物に、仕上がってる感じ (〃∇〃)

また、『犬神家の一族』(横溝正史シリーズ、第1作)でも、活躍すた、 →ココ
 井上聡子が、お君と云う、目撃者として、登場しるのす (〃ノ∇ノ)

この女子(ぢょぴ)、美人ぢゃナいかも、痴れんけも、
 好きだにゃあ (///ω///)

それから、金田一耕助古谷一行)が、視聴者に、

 謎を解くのは、あなたです!

などと、話しかけてくるのが、けっこぉ、新鮮〜 (〃ノ∇ノ)

『侵略者を撃て』(ウルトラマン、第2話)みたいで、 →ココ
 dokidokiしちった o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

結局、解けナかった、アタシだけも (ノд`) ←ダメぢゃん

ちなみに、本作は、1977〜78年の、連続ドラマなシリィヅ中で、
 最も短く、かにゃり、シムプルなのす (・∀・)

今後、2時間枠にて、1話完結で、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」も、観る予定だけも、

おそらく、前・後篇の本作より、ちょと長いくらいなので、
 ずいぶん、コムパクトだな、と、少し、不安になる訳デス Σ( ̄□ ̄;)

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三昨日+二昨日の1本♪
『女王蜂』横溝正史シリーズII:第6作) O(≧∇≦)O

10月26日(氷)、27日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年08月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第6作〜 (≧∇≦)

監督の、富本壮吉は、未知の人なのす (@∀@)

さて、個人的には、市川崑 『女王蜂』(1978年)が、大好きだったので、
 「比較」を、してみたいところだけも、

市川版を、最後に、観たのは、おそらく、20年以上、昔であり、
 細部が、思い出せナいのす (ノд`)

そこで、市川版を、近日中に、観なおしてから、
 再レヴュに、挑みたいと、思うのす (・∀・)

取りやえず、本作だけも、タイトルロウルの、大道寺智子を演じた、
 18歳の、片平なぎさが、あまりに、カワイイのす (〃ノ∇ノ)

でも、義理の父・速水欣造神山繁)が、ベタベタくっつくので、
 イライラしるのす ( ゚∀。)

それから、名女優・岡田茉莉子の演じる、神尾秀子の存在感は、
 市川版の、岸恵子には、及ばナい印象〜 ( ゚∀。|||)

で、原作を、まだ、読んでナい、アタシだけも、

死んではいけナい、ある人が、あっけナく、殺されちうのが、
 世間では、「不評」らすいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

一方で、日和警部長門勇)と、山下巡査三谷昇)の、「漫才」は、
 実に、秀逸で、面白いのす (〃ノ∇ノ)

怪優・三谷昇と云う、比類ナい相棒を、得て、
 長門勇の、面白さが、炸裂してる感じ O(≧∇≦)O

原作を、よく、知らなければ、
 十分、面白く、観られる、仕上がりだと、思うのだけも‥‥ (・∀・)

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七昨日+六昨日+五昨日の1本♪
『夜歩く』横溝正史シリーズII:第5作) O(≧∇≦)O

10月18日(焔)、19日(氷)、20日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月から08月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第5作〜 (≧∇≦)

監督の、水野直樹は、未知の人なのす (@∀@)

本作は、出演者が、しゅごく、

個人的には、怪優・岸田森や、怪優・清水紘治が、出てるだけで、
 dokidokiモニョなのだけも、

范文雀谷隼人村井国夫らも、「実力派」らすく、 ←まだ、よく、痴らナい

また、ベテランの方も、
 伊藤雄之助菅貫太郎らが、出てて、とにかく、豪華〜 Σ(@∀@)

個人的には、鮎川浩の演ずる、駐在さんなんかも、好き (・∀・)

あと、役名の紹介(=字幕)が、なんと、「お柳さま」の、
 南風洋子が、妙に、笑えるし ( ^∀^)

そして、女中・お藤を、演じた、小林伊津子が、
 地味可愛いのも、ポイント高しゅぎるのす (〃ノ∇ノ)

で、実の兄妹(腹違いだけも)である、
 古神八千代范文雀)と、古神守衛清水紘治)が、

実に、「同じ眼」をしてて、ホントに、凝りに凝ったキャスティングだと、
 舌を巻くのす Σ(@∀@)

妹にホレた、古神守衛の、
 暗い情念を、演じきった、清水紘治は、さすがだし (〃∇〃)

怪優・清水紘治と、云えば、

『3億年超獣出現!』(ウルトラマンA、1972年)は、 →ココ
 まさに、必見〜 (≧∇≦)

ヒッピィのよぉな画家・蜂屋小市を、ヘラヘラと、軽妙に演じた、
 岸田森も、実に、面白いし ( ^∀^)

岸田森と、清水紘治の、共演作としては、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』(1971年)が、あったけも、

二人の怪優の、(どちらかでも、)ファンならば、
 この、ヘヴィィ級の「怪作」もまた、必見であろぉ d(⌒o⌒)b

で、本作は、全3回なので、今(イマシトツ)、軽いのだけも、

意外な、真犯人に、ビックリだし、
 推理ドラマとして、なかなかの力作だと、思うのす (〃∇〃)

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四昨日+三昨日+二昨日+一昨日の1本♪
『仮面舞踏会』横溝正史シリーズII:第3作) O(≧∇≦)O

10月05日(氷)、06日(杢)、07日(盆)、08日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全4回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年06月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第3作〜 (≧∇≦)

監督の、長野卓は、
 『かまいたち』(怪奇大作戦、1968年)で、おなぢみだったので、

本作は、以前から、楽しみに、すてたのす ( ^∀^)

 ☆ちなみに、『かまいたち』の、ディィプ・レヴュは、→ココなのす (・∀・)

で、(架空の)映画女優・鳳千代子を、演じた、草笛光子は、
 個人的に、あんまし、好きぢゃナいし、

鳳千代子の婚約者、飛鳥忠熙木村功)も、やたら枯れてて、

第1回とかは、異様に、地味だったりすて、

 「失敗作」なんぢゃ、ナいかすら???

とすら、思った訳なのす ( ゚∀。)

でも、最終回の、終盤のラッシュは、凄絶だったし Σ(@∀@)(@∀@)

まだ、全てを、観てナいけも、

1977年&78年の、『横溝正史シリーズ』『横溝正史シリーズII』の中でも、
 上位を、ねらえる、超絶の傑作ぢゃ、ナいかすら???

例えば、『獄門島』→ココ)のよぉな、トリッキィな表現は、
 ほぼ、見当たらナいけも、

金田一耕助古谷一行)も、サイコォの演技で、魅せ、

田代信吉三ツ木清隆)、笛小路美沙村地弘美)、
 看護婦・ミチ大田黒久美)ら、若手が、がむばってるし、

おばあちゃん・笛小路篤子乙羽信子)も、素晴らしいのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、笛小路篤子の趣味は、木彫りの人形作りで、

孫の、美沙を、モデルにすたと云う、人形が、
 ラヴリィしゅぎて、ヤバいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o ←欲すいぞ

こぉだったら、イイな、と思う人生が、
 こぉではナい、悲しさに、(あるいは、悪夢に、)

しばしば、横溝正史の作品(小説は、読んだことナい)で、
 出会うのだけも、

その、暗さは、何故か、あたしを、魅了すて、止まナいのす (・∀・)

Dunkel ist das Leben, ist der Tod.
生は、暗い、死は、暗い。

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三昨日+二昨日の1本♪
『真珠郎』横溝正史シリーズII:第2作) O(≧∇≦)O

09月27日(焔)、28日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年05月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第2作〜 (≧∇≦)

 ☆ちなみに、第1作 『八つ墓村』のレヴュは、→ココなのす (・∀・)

監督の、大州齋も、また、未知の人なのす (@∀@)

で、主要なキャストの中で、際立ってるのが、
 東洋哲学科講師・乙骨(おつこつ)を演じた、中山仁なのす Σ(@∀@)

この人、比類ナい、美男子で、声も、渋いのだけも、

実相寺昭雄の問題作、『碧い沼の女』(1986年)を、観たせぇで、
 どぉすても、胡散くさいのす ( ゚∀。|||) ←悪の香り〜

このブログ、ネタバレ・ナいよぉに、描きたいので、
 「真相」は、本編を、観てね O(≧∇≦)O

それから、吉田喜重 『エロス+虐殺』(1970年)で、活躍すた、
 原田大二郎も、英文科講師・椎名を、好演すてる ( ^∀^)

ヒロイン・由美は、鈴木清順 『ツィゴイネルワイゼン』(1980年)の、
 大谷直子だったりしる (〃∇〃)

黒澤明の数々の作品で、好演すた、名脇役・藤原釜足も、
 出てくるぞ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

登場人物が、あまり、多くナい、本作だけも、
 なかなか、豪華キャストな訳デス ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、原作は、戦前に、書かれ、
 金田一の代わりに、由利麟太郎と云う探偵が、出てくるらすいのす (・∀・)

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