桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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ウルトラQ 『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ10
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2012年12月11日 22:05 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、円谷一、怪優・天本英世、柳谷寛 | コメント (0)
噛めば噛むほど味の出る『ウルトラQ』が、面白くて仕方ナい (≧∇≦)
昨日(09月29日)の夕方、
第19話 『2020年の挑戦』を観たのす (〃∇〃)
大昔に、1回観たことがあって、
08月25日に、2回目をモノクロのオリジナル版で観て、
今回は、話題の(???)「総天然色」版で観たのす d(⌒o⌒)b
ただ、わたにゃんの眼には、
このカラー版は、「絵」のように見えるのす ( ゚∀。)
古いアルバムとかで見た、
手作業で着色したモノクロ写真にそっくりな雰囲気なのだ ( ̄□ ̄;)
それ故、「総天然色」と云う名称が妥当であるとは、
どうしても、思えナい ( ゚∀。)
だが、本作の「夜の遊園地」を観ていただきたい (〃∇〃)
何と云う美しさだろぉ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
本物のカラー撮影で、こんな色は出ナい ( ̄▽ ̄|||)
つまり、この「着色」と云う作業は、「ファンタジー」だったのだ (〃ノ∇ノ)
で、本作の内容についてだが、
ストーリーも、演出も、かなりイケると云える (〃ノ∇ノ)
千束北男名義で脚本にも参加した、飯島敏宏監督の良い味が出てて、
『侵略者を撃て』(ウルトラマン)と同様に、 ←バルタン星人の回
マニアの繰り返しの鑑賞に耐える、
屈指のバカ・ドラマ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
その『侵略者を』で、イデ隊員がヤッてた「狂言回し」を務めるのが、
本作では、一平くん(西條康彦)であり、
役者として、決して巧くはナいのだが、
ノリにノッてて、ある種の「爽快感」を呼ぶのす (≧∇≦)
しかし、「キ〇ガイ」と云う言葉が執拗に連呼され、
間接的にも、かなり「危険な表現」が多い、真の「怪作」なのだ ( ̄▽ ̄|||)
冒頭の
空飛ぶ円盤の話をするやつなんか、
俺とは関係のない人種だと思ってたよ。
と云う、天野二佐(小林昭二)の台詞からして、
いきなり、本作の核心部分を貫いてる ( ̄□ ̄;)
宇宙人の存在を主張したがために、「キチ〇イ博士」と呼ばれた、
あの『シルバー仮面』の春日博士と同様に、
本作の神田博士も、実は「本当のこと」を云ってたのだ ( ̄□ ̄;)
☆『ふるさとは地球』(シルバー仮面)のショォト・レヴュは、
ココなのす d(⌒o⌒)b
この当時、宇宙人や怪獣の存在を信じることは、
大人には、許されナかったのかしら???
霊を見ることがデキる人は「脳の病気」なのだと、
「現代の精神医学」は云うのだが、事実はどうなのだろう???
そんな、シュールで、ファンタジックな作品に「クサビ」のように打ち込まれた、
小林昭二の真剣勝負な演技が胸を打つ (≧∇≦)
宇田川刑事(柳谷寛)のとぼけた味も、「名人芸」の領域だ (〃∇〃)
ツッコミどころ満載御礼なので、『プロヂェクトB』と云う、
作品研究シリィヅにノミネィト (≧∇≦)
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2012年10月1日 02:22 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、小林昭二、柳谷寛 | コメント (0)
今日の夕方、『ウルトラQ』の
第18話 『虹の卵』を観たのす (〃∇〃)
前回、第11話 『バルンガ』のショォト・レヴュを描き、
もちろん、その後の回も、観たのだけど、
時間が経ってしまい、もう1回観ナいと描けナい状態なので、
取りあえず、先に進んでみるのす d(⌒o⌒)b
放送順が制作順ではナい『ウルトラQ』なら、アリだろう (・∀・)
で、奇しくも、小出裕章 『原発のウソ』(2011年)を読破したばかりの、
わたにゃんであった ( ゚∀。)
本作は、夢のエネルギーである原子力、それを破壊する怪獣、
そして、子供たち(孫???)と脚の悪いおばあちゃんのドラマが、
キメラのように、貼り合わされてる ( ̄□ ̄;)
一部の子役が、かなり下手なのは痛いが、
ピーピーと言う妙な音を出すリーダーのピー子や、
何故か声がつぶれてる男児など、なかなか面白い (*´∀`)
なるほど、飯島敏宏監督らしい味わいだ (〃∇〃)
が、子供たちに比重を置いた分、
怪獣パゴスは、あっけナく倒され、異様に影が薄い ( ゚∀。)
運転手のおっさんは、
『ウルトラセブン』のマナベ参謀(宮川洋一)だったりするが、
「危険」と描かれた大型トラックで、濃縮ウランを運ぶと言う、
かなり際どい設定だし ( ̄□ ̄;)
その濃縮ウランのカプセルが「虹の卵」となるのだが、
本作が制作された当時、
原子力は、まさに「夢」のエネルギーだったのだ ( ̄□ ̄;)
『ウルトラセブン』の地球防衛軍の極東基地も、
地下の原子炉によって機能してると言う設定だった ( ゚∀。)
実は、100万年の管理が必要な高レベル放射性廃棄物を作りだす、
未来永劫、覚めることのナい悪夢なのだが‥‥ (ノд`)
子供たちの未来を破壊する原子力と言うものを考えるにつけ、
本作は、出会うベキではナいものが出会ってしまった、
「異様な作品」と見えてしまうのだ ( ゚∀。)
ラストシーンの万城目の戦慄を含んだ形相が、
何故か引っかかる、「未熟児」のような怪作 ( ̄□ ̄;)
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~~~~
☆☆ 衝撃の本 ☆☆
小出裕章 『原発のウソ』
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2012年8月10日 23:55 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感 | コメント (0)
今日の夕方、『ウルトラQ』の
第11話 『バルンガ』を観たのす (〃∇〃)
脚本の虎見邦男は、
本作の放映の、ほぼ1年後に、30代半ばで亡くなったらしい (ノд`)
非常に芸術性の強い作品だが、
自己満足的になってナいのだから素晴らしい (〃∇〃)
空に浮かぶバルンガを背景に、
奈良丸博士と、由利子&万城目が話す場面が圧巻だ (≧∇≦)
怪物? バルンガは「怪物」ではない、「神の警告」だ!
すげぇ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
音楽も神秘的だし、
いつになくストイックな由利子も、
「別人」のように美しい (///ω///) ←ホントは美人な桜井浩子(貧乳)
で、奈良丸博士を虚無的に演じた青野平義の雰囲気が、
西村晃を彷彿させるのだが、
西村と言えば、マモー ( ̄□ ̄;)
↑『ルパン三世(ルパンVS複製人間)』(1978年)の
で、この『バルンガ』のエンディングが、
『ルパンVS複製人間』の終盤のワン・シーンにそっくりなのだ (〃∇〃)
『2001年宇宙の旅』(1968年)の影響の可能性もあるらしいが、
↑昔、観たけど、覚えてナい
大好きな作品である『ルパンVS複製人間』は、
この『バルンガ』の「薫陶」を受けたと思いたい (〃∇〃)
ちなみに、『天空の城 ラピュタ』にも、そっくりなシーンがあるのだが、
嫌いな作品なので、深く考えナいことにする ( ゚∀。)
『帰ってきたウルトラマン』の『残酷! 光怪獣プリズ魔』(脚本:岸田森)も、
本作の「薫陶」を受けている気がする (〃∇〃)
ちなみに、わたにゃんは読んだことがナいけも、
『バルンガ』の元ネタは、
ロバート・シェクリーの『ひる』と言う作品らしいのす (*´∀`)
読んでみたいな (〃∇〃)
ともかく、『バルンガ』は、
『ウルトラQ』を語る時、忘れる訳にはユかヌのは確実デス (≧∇≦)
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2012年7月18日 23:20 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、桜井浩子 | コメント (0)
05月21日(朋)の夕方、『ウルトラQ』の
第5話 『ペギラが来た!』を観たのす (〃∇〃)
これで2回目だが、『ウルトラQ』は、
噛めば噛むほど味が出るのが不思議だ (*´∀`)
1回目のショォト・レヴュは、ここなのす (≧∇≦)
モノクロ映像&モノラル音声は、多分に想像力で補完するらしく、
吹雪の吹き荒れる雪原の無限の拡がりと、
その対極である、基地内の密室的な閉塞感に、
異様な臨場感がある ( ̄□ ̄;)
終始聴こえる風の音に秘密があるのかも知れない (〃∇〃)
で、25分の作品でありながら、その構成は完璧で、
事件の発生、謎解き、ペギラとの闘い、エンディングが、
実に、緻密に描かれている ( ̄□ ̄;)
何かと「科学的に」反論していた、
美声でヒゲの副隊長(黒木順)が、 ←内海賢二による吹き替え
ペギラとの闘いの土壇場で、あまりに度胸がナいのと対照的に、
初老の隊長(松本克平)は、「豪傑」である (≧∇≦)
美男ではナいが、
キリヤマ(ウルトラ警備隊)や伊吹(MAT)を彷彿させる存在感だ (〃∇〃)
そして、主演の久原隊員(田村奈巳)の青い焔のように、
静かに熱く燃えるまなざしが、圧巻だ ( ̄□ ̄;)
あえて、お調子者の由利子&一平を出さず、
万城目と久原隊員の死と隣り合わせの男女の愛を匂わせつつも、
何も起こさナいところが、本物の大人のドラマなのだ (〃∇〃)
一方、久原隊員に迫る、錯乱した伊東隊員(伊吹徹)の変態的笑いは、
まさに、あっちの表現であり、
子供番組でナかったら、もっと先まで観られたに違いナい (ノд`)
やはり、『プロジェクト・ブルー』の野長瀬三摩地監督は、さすがだな (〃ノ∇ノ)
面白いのに、ストイックなところは、初期の黒澤明みたいじゃナいか (≧∇≦)
ちなみに、前半と後半で髪型を変える久原隊員だが、
「女らしさ」を見せる後半が、カワイイぞ (〃∇〃)
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2012年5月21日 21:09 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、田村奈巳、野長瀬三摩地 | コメント (0)
05月08日(焔)の夕方、『ウルトラQ』の
第4話 『マンモスフラワー』を観たのす (〃∇〃)
『ウルトラQ』の放送は、制作順ではナく、
本作が、記念すべき「制作第1話」なのだ (≧∇≦)
マンモスフラワー(いわゆる、ジュラン)の成長によって、
崩壊するビルのミニチュアは、かなり気合いが入ってて、
『怪奇大作戦』の傑作、『呪いの壺』のラストで、
炎上するミニチュアの寺には、微妙に及ばナいが、
モノクロのマジックも手伝って、
素晴らしいリアリティがある ( ̄□ ̄;) ←脳内補完してるかも
床で叩き割ったビール瓶を武器に、熱闘する万城目など、
レギュラー陣は、素晴らしいテンションで魅せてくれるし、
一平くんと仲良しな、広告会社OLみっちゃん(雨宮貞子)の
いかにも60年代風の健康的なかわいさや、
事件解決の鍵となる源田博士(高田稔)のダンディさなど、
ゲストも、実に魅力的だ (≧∇≦)
そして、光学合成されたマンモスフラワーの幻想的な美しさが、
まさに圧巻と言える ( ̄□ ̄;)
ほぼ、大人向けの内容だが、
本作こそ、「放送第1話」に相応しかったのでは???
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2012年5月8日 20:00 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪ | コメント (0)