05月21日(朋)の夕方、『ウルトラQ』の
第5話 『ペギラが来た!』を観たのす (〃∇〃)
これで2回目だが、『ウルトラQ』は、
噛めば噛むほど味が出るのが不思議だ (*´∀`)
1回目のショォト・レヴュは、ここなのす (≧∇≦)
モノクロ映像&モノラル音声は、多分に想像力で補完するらしく、
吹雪の吹き荒れる雪原の無限の拡がりと、
その対極である、基地内の密室的な閉塞感に、
異様な臨場感がある ( ̄□ ̄;)
終始聴こえる風の音に秘密があるのかも知れない (〃∇〃)
で、25分の作品でありながら、その構成は完璧で、
事件の発生、謎解き、ペギラとの闘い、エンディングが、
実に、緻密に描かれている ( ̄□ ̄;)
何かと「科学的に」反論していた、
美声でヒゲの副隊長(黒木順)が、 ←内海賢二による吹き替え
ペギラとの闘いの土壇場で、あまりに度胸がナいのと対照的に、
初老の隊長(松本克平)は、「豪傑」である (≧∇≦)
美男ではナいが、
キリヤマ(ウルトラ警備隊)や伊吹(MAT)を彷彿させる存在感だ (〃∇〃)
そして、主演の久原隊員(田村奈巳)の青い焔のように、
静かに熱く燃えるまなざしが、圧巻だ ( ̄□ ̄;)
あえて、お調子者の由利子&一平を出さず、
万城目と久原隊員の死と隣り合わせの男女の愛を匂わせつつも、
何も起こさナいところが、本物の大人のドラマなのだ (〃∇〃)
一方、久原隊員に迫る、錯乱した伊東隊員(伊吹徹)の変態的笑いは、
まさに、あっちの表現であり、
子供番組でナかったら、もっと先まで観られたに違いナい (ノд`)
やはり、『プロジェクト・ブルー』の野長瀬三摩地監督は、さすがだな (〃ノ∇ノ)
面白いのに、ストイックなところは、初期の黒澤明みたいじゃナいか (≧∇≦)
ちなみに、前半と後半で髪型を変える久原隊員だが、
「女らしさ」を見せる後半が、カワイイぞ (〃∇〃)
DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ
2012年5月21日 21:09 |
カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、田村奈巳、野長瀬三摩地 |
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