21世紀の映像作品 ( ゚∀。)

二昨日の1本♪
『人面瘡』名探偵・金田一耕助シリーズ:第30作) O(≧∇≦)O

10月23日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

2003年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第30作~ (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、山本厚と、脚本の、石原武龍の、
 『水神村伝説殺人事件』→ココ)に、続く、第2作目~ (・∀・)

金田一耕助の、古谷一行は、59歳で、
 (体調が、良かったのか、)少し、若返って、さかだちも、健在~ (〃∇〃)

唐突に、結論を云うと、本作は、実に、イイのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

「殺しの動機」が、分り易すぎたり、
 オカルトっつうか、超科学な要素も、強いのだけも、

ヒロインの、渡辺松代を演じた、36歳の、斉藤由貴の秀演が、光るし、

寛容さと、厳粛さが、同居する、
 ベテラン、69歳の、淡路恵子の貫禄の演技も、素晴らしい ( ^∀^)

余談だけも、若くすて、引退しる女優より、
 ばあちゃんに、なっても、ヤッてる人が、好きだな (〃ノ∇ノ)

演ぢることが、好きなんだろぉな Σ(@∀@)

イヤ~な女、会田麻美を、熱演すてた、三原じゅん子は、
 自民塔(ママ)、ヤッてるけも、女優は、辞めちったのかな???

ちょと、金田一の性格が、以前と、変わってる気も、しるけも、
 「財宝探し」の、要素なども、面白い (〃∇〃)

で、大きな瓜(うり)みたいなのを、川に流して、「実験」すたり、
 美味しい処は、押さえてる感ぢ ( ^∀^)

それから、人面瘡が、「発動」しる時の、不気味な効果音も、
 良くデキてると、思うのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

山本文勝「選曲」による、劇中音楽も、
 少し、地味になって、うるささが、ナくなったのが、イイぞ (^∇^)

ちょと、味が、変わったけも、
 古谷一行金田一シリィヅ、21世紀に、堂々の復活~ d(⌒o⌒)b

本シリィヅ後半は、デキが、悪い、と云う人も、いるけも、
 決して、そんなことは、ナいのすぅ (≧∇≦)

~~~~

五昨日の1本♪
『水神村伝説殺人事件』名探偵・金田一耕助シリーズ:第29作) O(≧∇≦)O

10月15日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

2002年04月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第29作~ (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、山本厚は、未知の人 ( ゚∀。)

脚本の、石原武龍も、未知の人 ( ゚∀。)

今回、初登場の、山本&石原のコムビは、
 本シリィヅの、残りの3作も、制作してるのす Σ( ̄□ ̄;)

本作の劇中で、金田一耕助古谷一行)が、河合警部谷啓)に、
 二年ぶりですね、とか、云ってるけも、

そもそも、2001年には、本シリィヅの制作は、ナく、
 コレで、終わりなのかな、と、思わせながらも、

新しいスタッフ(監督&脚本)で、
 21世紀に、「再開」された訳なのす Σ(@∀@)

で、古谷一行は、58歳で、
 走ったりしるのが、やや、ツラそぉだけも、さかだちは、健在~ (・∀・)

ヒロインっつうか、依頼者の、本位田鶴代を演じた、
 46歳の、坂口良子が、シブいオバタンに、なってた (・ω・。)。。

床屋の娘を、かわいらしく、弾けるよぉに、演じてた、
 市川崑『獄門島』→ココ)から、25年‥‥ Σ( ̄□ ̄;)

もぉ一人の、ヒロイン、秋月凛子を演じた、田中美奈子も、
 今(イマシトツ)、華がナい感ぢ ( ゚∀。)

でも、本位田慎吉石橋保)の、婚約者だった、
 川端梨絵佐藤友紀)は、憂いの色合いが、出てて、まづまづ (〃∇〃)

ただ、面白くなりそぉな要素も、ナい訳ではナいのだけも、
 全般に、地味~な仕上がり ( ゚∀。)

金田一が、偶然、「義眼」を拾うのも、
 意味深なよぉで、実は、あまり、重要ではナく、妙~な感ぢ ( ̄□ ̄;)

あと、山本文勝「選曲」による、劇中音楽が、いかにも、打ち込みっぽく、
 昭和は、既に遠く、21世紀の作品くさい、仕上がり ( ゚∀。)

~~~~

二昨日の1本♪
太田隆文 『朝日のあたる家』 O(≧∇≦)O

06月10日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 118分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←準新作

本作は、2013年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督・脚本の、太田隆文は、個人的には、未知の人なのす (・∀・)

野党議員として、国会で闘ってる、山本太郎が、出てるので、
 気になってた作品なのす (〃∇〃)

普段、古い作品ばかり、観てるので、
 冒頭の、青空の鮮やかさに、圧倒されたのす Σ( ̄□ ̄;)

で、本作は、架空の原発事故を描いた、一種のSFなのす (≧∇≦)

舞台は、静岡県なのだけも、浜岡原発ではナくて、
 「ヤマオカ原発」と云うのが、出てくるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

コイツが、最近よくある、震度5程度の地震で、
 いとも簡単に、メルトダウンしちったのす (・ω・。)。。

で、原発事故の、被災者の生活や不安の描写を、メインに、

ストウリィも、映像も、特別、ショッキングだったりはせず、
 抒情詩のよぉに、静かに、進行しるのす (・∀・)

退屈は、しナかったけも、もっと、激しくても、良かったかも ( ゚∀。)

山本太郎以外の出演者は、全く、未知だったけも、
 みな、心の通った、細やかな演技をしておった ( ^∀^)

主要なキャストに、下手な人や、怪優の類は、いナいので、
 ごく、真面目な仕上がりだし (・∀・)

コレが、太田隆文の、持ち味なのかすら???

ちなみに、「原発の再稼働」は、アメリカさまの意志なのす Σ( ̄▽ ̄|||)

だから、2007年に没した、熊井啓が、もし、フクイチの事故を見てたら、
 とんでもナい作品を作っただろぉな、と考えちった Σ( ̄□ ̄;)

例えば、『日本列島』→ココ)を、観てくらさい (・∀・)

~~~~ 06月13日(午後)の追加

お母さんを演じた、斉藤とも子は、

斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)で、
 可憐なヒロイン・椿美禰子を、演じてたぁ Σ(@∀@)

34年の時が経ち、ほとんど、別人だし (・∀・)

~~~~

二昨日の1本♪
荒戸源次郎 『人間失格』 O(≧∇≦)O

11月14日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 134分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、2010年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、10日前の、11月07日に、亡くなった、
 荒戸源次郎なのす Σ( ̄□ ̄;)

荒戸源次郎は、鈴木清順 『ツィゴイネルワイゼン』の、
 「製作」を、してた人として、一応、知ってたのす (・∀・)

奇しくも、本作DVDを、観よぉ、と思ってたら、亡くなったので、
 すぐ、借りてきた訳デス Σ( ̄□ ̄;)

ただ、本作は、太宰治「原作」を、良く知ってるので、
 いろいろと、気になる点が、あったのす ( ゚∀。|||)

つまり、大庭葉蔵生田斗真)の、「独白」が、ほとんどナいため、
 葉蔵が、何を思ってるのかが、よく分からんのす ( ゚∀。)

で、個人的には、原作にあった「独白」で、「補完」しつつ、
 観てすまったのす Σ( ̄▽ ̄|||)

もしも、原作を、読んでナければ、
 常人よりも、ややこしい、葉蔵の心理は、理解不能なハヅ (ノд`)

しかも、生田斗真、すましすぎ Σ( ̄▽ ̄|||)

終始、作品(=原作)を、彩る、葉蔵「道化」が、見えナいのは、
 もはや、致命的とも、云えるのす ( ゚∀。|||)

それから、「共産主義の読書会」が、
 まるごと、カットされてるのは、ともかくとすて、

「淫売婦」との一夜の場面が、あっても、良かったのでは???

もっと、エログロであっても、良かった、とさえ、思うのす (・∀・)

そして、最も、泣ける、
 バーのマダムによる、回想の台詞の、カットも、痛いのす (ノд`)

何だか、

 言葉には、頼らず、映像で、見てくれ

と、云われてるみたい Σ( ̄□ ̄;)

一方、原作には、ナい、
 中原中也森田剛)との、交流が、幻想的に、描かれてるのは、

いささか、「脱線」してる感じ〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

ちなみに、1960年代の映画や、1970年代のTVドラマが、
 最近の鑑賞の、メインのため、

主演の、生田斗真をはじめ、本作の、若手俳優は、
 男も、女も、ほとんど、知らナいのであった (ノд`)(ノд`)

つまり、思ってたよりも、楽しめナかった、
 「21世紀の映像作品」だった訳デス ( ゚∀。)

~~~~

二昨日の1本♪
降旗康男 『少年H』 O(≧∇≦)O

10月22日のことであった (・∀・)

早めに寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 122分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

降旗康男の映画は、キチンと観たことがあるのは、
 『駅 STATION』だけだったりしる ( ゚∀。)

で、本作は、仔供が観ることを配慮すたのか、
 ドギツイ場面は、ほとんどナいのが、意外だったし (@∀@)

ちょと、『はだしのゲン』みたいな展開を
 予想すてたので、その点では、外れたのす ( ゚∀。)

せいぜい、40代であろう、Hの両親を演じた、
 水谷豊伊藤蘭は、実際は、ずっと上の世代なのだけも、

今、50歳くらいの観客を意識して、
 配役されたたんぢゃ、ナいかすら???

ちなみに、この2人は、本当の夫婦らすいのす Σ( ̄□ ̄;)

特に、水谷豊の、
 大げさにならナい、巧みな演技が、光っておった (〃ノ∇ノ)

以下、蛇足だけも、

若い漢(をとこ)の役が、みんな、「同じ顔」(いけめん)で、
 訳が分からんかったし Σ( ̄▽ ̄|||)

昨今、真の「個性派」が駆逐されて、画一化してるのかすら ( ゚∀。)

~~~~

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再び、『風立ちぬ』を観たのす (≧∇≦)
まさに、「宝の山」だけも、やっぱし、エンディングが疑問だし ( ゚∀。)

09月25日(氷)、海を渡り、
 N型(いぬがた)市の映画館で、『風立ちぬ』を観たのす d(⌒o⌒)b

2回目なのす ( ^∀^)

前回は、「宮崎駿には、呑まれまい」と、警戒しつつ観たのだけも、
 今回は、ずっとリラックスしておった (*´∀`)

不思議なことに、メロドラマ・パァトの「分量」が足りナい、とは、
 今回は、思わナかったのす (・∀・)

よく観ると、
 実に、きめ細かく、恋愛の「記号」が散りばめられ、

これで、十分だったんぢゃナいかすら ( ^∀^)

ただ、仔供の恋愛っぽいのは、否めナいけも、
 恋の駆け引きなどは、一切ナくて、

(強いて云えば、二郎と菜穂子と絹の夢想的な三角関係♪)

そこが良い、と云うファンも、少なくはナいだろぉ (・∀・)

本作は、細部を観ると、まさに、「宝の山」だけも、

問題は、やはり、エンディングが、消化不良と云うか、
 アッサリしすぎだと云う点なのす (ノд`)

「意図的」にやったのかも痴れナいけも、

前半の関東大震災の描写と比べても、
 先の戦争の恐ろしさは、ほとんど伝わってこナいのす ( ゚∀。)

つまり、二郎が、ゼロ戦のプロトタイプを作りあげたところで、
 物語が終わっているのに、

後日談っぽく、しかも、「夢」の中で、エンディングを取り付けてるのが、
 いかにも、中途半端で、カッコ悪く、

「前編」「後編の予告編」だけで、
 前・後編の物語が終わってしまったよぉな感ぢなのす (ノд`)

二郎が、「終わりはズタズタでしたが」と云った、
 その後半戦が、バッサリと「省略」されてるのす ( ̄▽ ̄|||)

昔、『哀愁のトロイメライ』と云う、
 ロベルト・シューマンの伝記映画があって、

その凄惨な晩年を描くことナく、

第1交響曲『春』を作曲したところで、物語が終わり、
 全然、「哀愁」ぢゃナかったのだけも、

(オリジナル・タイトルは、『春の交響曲』だったハヅ♪)

それに、似てる ( ̄▽ ̄|||)

この『風立ちぬ』も、『風去りぬ』ではナく、その名の通り、
 「風が吹き始めた頃」を切り取った、云わば「散文詩」であり、

個人的には、かなり納得がいかナいけも、
 宮崎駿「不思議な哲学」で作られてる作品なのす ( ̄□ ̄;)

ちなみに、絵コンテを飼ってみたけも、
 エンディング周辺に、大幅なカットなどは、ナかったのす ( ゚∀。)

もちろん、コンテの前段階で、カットした可能性は、
 残るのだけも…… ( ̄▽ ̄|||)

あと一言 (・∀・)

おじさんの「いいワインがあるんだ」と云う最後の台詞は、
 うわすべりで、まったく、いただけナい (ノд`)

~~~~ 10月18日の追加

ラストのワインの件、
 「うわすべり」と云うか、「唐突」すぎると思うのす ( ゚∀。)

 ☆☆ 絵コンテを飼って研究するのも一興 ☆☆

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風立ちぬ スタジオジブリ絵コンテ全集

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