二昨日の1本♪
荒戸源次郎 『人間失格』 O(≧∇≦)O

11月14日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 134分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、2010年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、10日前の、11月07日に、亡くなった、
 荒戸源次郎なのす Σ( ̄□ ̄;)

荒戸源次郎は、鈴木清順 『ツィゴイネルワイゼン』の、
 「製作」を、してた人として、一応、知ってたのす (・∀・)

奇しくも、本作DVDを、観よぉ、と思ってたら、亡くなったので、
 すぐ、借りてきた訳デス Σ( ̄□ ̄;)

ただ、本作は、太宰治「原作」を、良く知ってるので、
 いろいろと、気になる点が、あったのす ( ゚∀。|||)

つまり、大庭葉蔵生田斗真)の、「独白」が、ほとんどナいため、
 葉蔵が、何を思ってるのかが、よく分からんのす ( ゚∀。)

で、個人的には、原作にあった「独白」で、「補完」しつつ、
 観てすまったのす Σ( ̄▽ ̄|||)

もしも、原作を、読んでナければ、
 常人よりも、ややこしい、葉蔵の心理は、理解不能なハヅ (ノд`)

しかも、生田斗真、すましすぎ Σ( ̄▽ ̄|||)

終始、作品(=原作)を、彩る、葉蔵「道化」が、見えナいのは、
 もはや、致命的とも、云えるのす ( ゚∀。|||)

それから、「共産主義の読書会」が、
 まるごと、カットされてるのは、ともかくとすて、

「淫売婦」との一夜の場面が、あっても、良かったのでは???

もっと、エログロであっても、良かった、とさえ、思うのす (・∀・)

そして、最も、泣ける、
 バーのマダムによる、回想の台詞の、カットも、痛いのす (ノд`)

何だか、

 言葉には、頼らず、映像で、見てくれ

と、云われてるみたい Σ( ̄□ ̄;)

一方、原作には、ナい、
 中原中也森田剛)との、交流が、幻想的に、描かれてるのは、

いささか、「脱線」してる感じ〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

ちなみに、1960年代の映画や、1970年代のTVドラマが、
 最近の鑑賞の、メインのため、

主演の、生田斗真をはじめ、本作の、若手俳優は、
 男も、女も、ほとんど、知らナいのであった (ノд`)(ノд`)

つまり、思ってたよりも、楽しめナかった、
 「21世紀の映像作品」だった訳デス ( ゚∀。)

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