天知茂

一昨日の1本♪
『天使と悪魔の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第20作) O(≧∇≦)O

05月24日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 117分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1983年の元旦に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第20作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『白昼夢』と、なってるけも、 ←痴らんなぁ
 大筋は、『猟奇の果て』とのこと (@∀@) ←痴らんなぁ

脚本は、篠崎好と云う、女性だし (・∀・)

で、本作より、監督や、脚本や、キャストの一部が、
 一新されてるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

でで、2代目文代高見知佳)が、
 子供みたいな、高い声で、きゃあきゃあ、云ってて、

あくまでも、渋い、明智天知茂)と、
 まるで、かみ合わナいのすぅ (・ω・。)。。

それから、ハムレットの台詞を、英語で云ってみせる、
 波越警部荒井注)にも、違和感〜 ( ゚∀。|||)

一応、ギャグだったのだけも、警部は、
 エロ本読んで、喜んでる方が、画になるのす (≧∇≦)

そんな訳で、
 秀逸に、面白かったモノが、面白くナくなっちった (ノд`)

でも、全般的には、
 「気合い」が、入ってて、悪くナい気がしる (・∀・)

残念ながら、タイプではナいのだけも、
 タイトル・ロウルの、青木芳江高田美和)も、

三田村あき鰐淵晴子)も、カオル美保純)も、
 脱ぐ脱ぐ Σ(@∀@)Σ(@∀@)

おそらく、3人とも、
 吹き替え(=特撮)では、ナいのす (・∀・)

村川透監督が、妥協しナかったのかすら???

そして、裸体に、オレンヂの光を浴びせ、
 うぶ毛が、光って見えるほど、肉薄してみせるカメラ (≧∇≦)

欧州の劇場映画のよぉな、「高級感」の漂う、
 にゃかにゃか、美しい画と、なっておる ( ^∀^)

個人的には、井上梅次監督の、
 「場末感」の漂う、チィプな画の方が、好きだったけも ( ゚∀。)

ともかく、37歳の、鰐淵晴子の、
 エキゾチックな美しさには、終始、圧倒されたし (〃∇〃)

ただ、「技巧的な脚本」が、
 細部まで、語りすぎてる感も、否めナいな (ノд`)

多彩なゲストを迎え、想像を超えた展開で、魅せてきた、
 本シリィヅだけも、

天知茂版の、「後期」作品は、果たして、どぉなるのやら (・∀・)

~~~~

昨日の1本♪
『湖底の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第19作) O(≧∇≦)O

05月18日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1982年の10月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第19作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『湖畔亭事件』と、なってるけも、
 ほとんど、オリジナル作品らすいのす (@∀@)

脚本は、宮川一郎だし (・∀・)

ちなみに、本作を最後に、

井上梅次監督、文代五十嵐めぐみ)、小林くん柏原貴)が、
 「途中降板」し、

脚本家も、ほぼ入れ替わるのす Σ( ̄□ ̄;)

理由は、不明だけも、五十嵐めぐみの、結婚(&引退)と、
 関係が、ありそぉだし Σ( ̄□ ̄;)

で、個人的には、コレまでに観た、第1〜19作中の、
 「最高傑作」っぽいのす (〃∇〃)

ただ、世間では、ソレほど、評価は、高くナいらすく、

その理由として、江戸川乱歩らすい、エログロを、
 決定的に、欠いてる点が、挙げられると思うのす ( ゚∀。)

例えば、タイトル・ロウルの、ゆかり松原千明)も、
 ほとんど、少女のよぉだし (〃∇〃)

物語の前半、白樺湖での「休暇」を楽しむ、
 明智天知茂)、文代小林くんは、生き生きすてて、

お約束の、文代ヂェラスィ・ストウムも、
 一応、あるのだけも、爽やかで、アッサリすておる (・∀・)

明智と、ゆかりの交流も、あるけも、
 とても淡くて、まるで、先生と生徒みたいだし (@∀@)

それから、本作は、事件の真相を、推理しきることは、
 「鑑賞者」には、ほとんど不可能で、

明智の、推理や調査を、「傍観」しることになるのす (≧∇≦)

また、偶然(!)、出張に来てた、波越警部荒井注)が、乱入し、
 見事な推理を、披露しるのも、見どころ〜 d(⌒o⌒)b

そして、妥協のナい、最強のエンディング‥‥ Σ(@∀@)Σ(@∀@)

何よりも、平田昭彦高橋昌也牟田悌三など、
 ゲストが、豪華しゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

そんな訳で、わたにゃんの「イチオシ」だぁ d(≧∇≦)

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昨日の1本♪
『化粧台の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第18作) O(≧∇≦)O

05月17日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1982年の4月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第18作〜 (≧∇≦)

ちなみに、『蜘蛛男』の、人物設定のみを使った、
 オリジナル作品らすいのす (@∀@)

脚本は、宮川一郎だし (・∀・)

ニュゥハァフの、松原留美子も含め、
 似たよぉなメイクの美女が、5人も出てくるので、

始め、ストウリィを追うのが、至難だったりしるのす ( ゚∀。|||)

で、タイトルロウルの、一色令子萩尾みどり)が、
 個人的に、タイプではナいのが、惜しいのす (ノд`)

また、一色令子と、文代五十嵐めぐみ)は、
 仲良しだったりしるので、

今回、ヂェラスィ・ストウムは、お休み〜 Σ( ̄□ ̄;) ガ・ガ〜ン

ストウリィの展開は、宮川一郎井上梅次「共同脚本」だった、
 第3作 『死刑台の美女』に、よく似てるのす (・∀・)

まさに、「原点に、戻った」と、云う感ぢ (≧∇≦)

また、生きたクモと、ダミィのクモの「使い分け」が、

サソリを使ってた、第9作 『赤いさそりの美女』の時より、
 洗練されてる気が、しるのす (・∀・)

終盤まで、明智天知茂)より、犯人の方が、上手だったけも、
 最後には、大逆転しるのすぅ (≧∇≦) ←やや、ネタバレ???

全体としては、推理小説っぽさが、勝った、
 スタイリッシュながら、やや、辛口な1本かも Σ(@∀@)

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一昨日の1本♪
『天国と地獄の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第17作) O(≧∇≦)O

05月15日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 142分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

実は、入荷が、(何故か、)遅れに遅れ、
 にゃかにゃか、観られナかったのすぅ (ノд`)

1982年のお正月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第17作〜 (≧∇≦)

しかも、破格の「3時間枠」で、放映されたと云う、
 「シリィヅ最長」の、1本なのす Σ(@∀@)

明智天知茂)の、渋しゅぎる声で、

 あけましておめでとうございます。明智小五郎です。

と、始まるのが、斬新しゅぎて、ステキ〜 (〃ノ∇ノ)

で、お正月には、とっても、ふさわしくナい、
 グロテクスで、奇っ怪な事件なのす Σ( ̄▽ ̄|||)

ちなみに、原作は、『パノラマ島奇談』だし (≧∇≦)

実質的な主役は、人見広介伊東四朗)であり、

その演技は、
 緩急のコントロウルにおいて、まさに、完璧だけも、

無表情な、「薔薇密教」の教祖・大野雄三小池朝雄)の
 不気味な存在感(=怪演)も、秀逸〜 Σ( ̄□ ̄;)

タイトルロウルの、菰田千代子叶和貴子)が、吹き替えではナく、
 ホントに、脱いでるのが、かにゃり、話題になってるけも、

明智との、「純愛」的交流が、何より、イイのす (///ω///)

「いつまでも、結婚しナい、明智さん」と云う、やる瀬ナい設定が、
 素晴らしく、生きてるのも、本作〜 (≧∇≦)

その明智に、「うっとりしてましたよ」と、因縁をつけ、

「直感」で、ヂェラスィ・ストウムを、発動しちう、
 文代五十嵐めぐみ)がまた、サイコォしゅぎるし ( ^∀^)

相変わらず、ジェームス三木の脚本は、気が利いておる (≧∇≦)

一方、本作の、「おっぱい要員」の数は、半端では、ナく、
 まるで、田舎ホテルのショウのよぉな、「エロスの園」は、

シュウルさに加え、チィプな「場末」感までもが、漂って、
 何とも、棄て難い「味」が、あるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

この、「超純愛」「超低俗」とを、両立させる技を持つ、
 井上梅次監督って、しゅごい気がしる (〃∇〃)

そして、終盤の、明智の変装解除(=おまえは誰だ!)こそ、
 相変わらず、深い意味は、ナいのだけも、

お約束の、衝撃のエンディングは、必見〜 Σ(@∀@)

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昨日の1本♪
『白い乳房の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第16作) O(≧∇≦)O

04月20日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1981年に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第16作〜 (≧∇≦)

「シリーズ最高傑作」の声もある、本作だけも、

タイトルロウルである、「美女」の、野上みや子片桐夕子)に、
 (演出なのだろぉけも、)異様に、が、ナく、

始め、すぐに、殺されるだけの、
 いわゆる、「おっぱい要員」かと、思ってすまった ( ゚∀。|||)

その妹の、野上愛子岡田奈々)の、
 カワイイさと、演技の上手さが、むしろ、際立ってて、

主役が、誰なのか、分からン状態〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

とは云え、
 白井清一荻島真一)、綿貫創人蟹江敬三)も、好演し、

実に、面白いのす (〃∇〃)

でも、エンディングの、「重さ」は、シリィヅ最強〜 Σ(@∀@)
 ↑第17作以降は、まだ、観てナいけも

また、波越警部荒井注)は、
 何時にナく、「鬼警部」っぷりを、発揮しておるけも、

お約束の台詞、

 俺、こう言うの苦手なんだよ。

が、やっぱし、ウケるし (〃∇〃)

一方、文代五十嵐めぐみ)は、
 お約束の「ジェラスィ・ストウム」こそ、お休みだけも、

明智天知茂)を、好きしゅぎて、死む、と云う設定を、
 「別の形」で、生かしきった、秀逸な台詞があり、

云わば、「女の悲劇」を描いた、本作の、
 宮川一郎の脚本の、素晴らしさに、舌を巻いちった Σ(@∀@)

それに、鏑木創の、気だるく、怪しい音楽も、イイぞ (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『地獄の道化師』であり、
 少年時分に、「ポプラ社」版を、読んだことが、あったので、

真犯人が、途中で、分かっちったけも、

原作を、読んでナい人は、
 終盤の展開に、圧倒されるんぢゃ、ナいかすら ( ^∀^)b

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一昨日の1本♪
『鏡地獄の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第15作) O(≧∇≦)O

04月16日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1981年に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第15作〜 (≧∇≦)

海外ロケなども、敢行し、しゅごい気合いで、作られてるけも、
 何かと、「惜しい1本」なのす ( ゚∀。)

と、申しマスのは、

まづ、「第一」に、「美女」(=タイトルロウル)役の、金沢碧が、
 (個人的に、)タイプでは、ナいが故、

速水美与子金沢碧)に惚れちまう、明智天知茂)に、
 感情移入デキひんのが、大きいのす (ノд`)

金沢碧と云えば、第7作 『宝石の美女』「美女」でもあり、
 ソコでの、バカ女っぷりが、トラウマ的に、ハマってて、

ソレも、(個人的に、)マイナス作用をしるのす (ノд`)

ちなみに、『宝石の美女』の、スゥパァ・ショォト・レヴュは、
 →ココなのす d(⌒o⌒)b

で、第3作 『死刑台の美女』「美女」であった、松原智恵子に、
 演って欲すかったなぁ、などと、思っちったのす (〃∇〃)

また、「第二」に、(全25本の、)天知茂版では、本作のみの登板の、
 吉田剛の、「技巧的な脚本」が、今(イマシトツ)なのす (ノд`)

吉田剛は、後の、北大路欣也版や、西郷輝彦版の、
 メイン・ライタァのよぉだけも、

本作の、波越警部荒井注)や、文代五十嵐めぐみ)は、
 全然、面白くナいのす (・ω・。)。。

いきなり、「ルービック・キューブ」が、出てきたのには、
 一瞬、「懐かしさ」で、受けたけも、

だから、どぉした??? と云う、感ぢだし ( ゚∀。|||)

それに、明智の独白をも含む、台詞全般が、凝りすぎてて、
 シムプルな魅力に、欠けるのす (・ω・。)。。

先日、観た、2本の、今今(イマフタツ)な、西郷輝彦版と、
 同じ、においが、しるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

監督の、井上梅次は、どぉ、思ってたのかな???

でも、明智を、誘惑しまくる、紺野百合江中島ゆたか)の、
 妙に、笑える美貌は、一見の価値ありだし (〃∇〃)

ゲストが、豪華な本作だけも、

『帰ってきたウルトラマン』で、オナジミの、
 西田健の、素顔での演技が、少なかったのは、残念〜 (・∀・)

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