桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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雑感 高畑勲の『太陽の王子 ホルスの大冒険』 (≧∇≦)
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2012年9月9日 19:47 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、宮崎駿、雑感、高畑勲 | コメント (0)
今日の夕方、『ウルトラQ』の
第18話 『虹の卵』を観たのす (〃∇〃)
前回、第11話 『バルンガ』のショォト・レヴュを描き、
もちろん、その後の回も、観たのだけど、
時間が経ってしまい、もう1回観ナいと描けナい状態なので、
取りあえず、先に進んでみるのす d(⌒o⌒)b
放送順が制作順ではナい『ウルトラQ』なら、アリだろう (・∀・)
で、奇しくも、小出裕章 『原発のウソ』(2011年)を読破したばかりの、
わたにゃんであった ( ゚∀。)
本作は、夢のエネルギーである原子力、それを破壊する怪獣、
そして、子供たち(孫???)と脚の悪いおばあちゃんのドラマが、
キメラのように、貼り合わされてる ( ̄□ ̄;)
一部の子役が、かなり下手なのは痛いが、
ピーピーと言う妙な音を出すリーダーのピー子や、
何故か声がつぶれてる男児など、なかなか面白い (*´∀`)
なるほど、飯島敏宏監督らしい味わいだ (〃∇〃)
が、子供たちに比重を置いた分、
怪獣パゴスは、あっけナく倒され、異様に影が薄い ( ゚∀。)
運転手のおっさんは、
『ウルトラセブン』のマナベ参謀(宮川洋一)だったりするが、
「危険」と描かれた大型トラックで、濃縮ウランを運ぶと言う、
かなり際どい設定だし ( ̄□ ̄;)
その濃縮ウランのカプセルが「虹の卵」となるのだが、
本作が制作された当時、
原子力は、まさに「夢」のエネルギーだったのだ ( ̄□ ̄;)
『ウルトラセブン』の地球防衛軍の極東基地も、
地下の原子炉によって機能してると言う設定だった ( ゚∀。)
実は、100万年の管理が必要な高レベル放射性廃棄物を作りだす、
未来永劫、覚めることのナい悪夢なのだが‥‥ (ノд`)
子供たちの未来を破壊する原子力と言うものを考えるにつけ、
本作は、出会うベキではナいものが出会ってしまった、
「異様な作品」と見えてしまうのだ ( ゚∀。)
ラストシーンの万城目の戦慄を含んだ形相が、
何故か引っかかる、「未熟児」のような怪作 ( ̄□ ̄;)
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☆☆ 衝撃の本 ☆☆
小出裕章 『原発のウソ』
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2012年8月10日 23:55 | カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感 | コメント (0)
今日のお昼すぎ、『シルバー仮面』の
第1話 『ふるさとは地球』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、(今年の)06月22日だけど、なかなか手強く、
このショォト・レヴュを書くため、ついに、3回目を観たのす (*´∀`)
で、『ウルトラマン』のジャミラの回のタイトルが『故郷は地球』で、
監督は実相寺昭雄、脚本は佐々木守だった ( ̄□ ̄;)
この、『ふるさとは地球』も、
監督は実相寺、脚本は佐々木なのだ ( ̄□ ̄;)
が、ライトの前に逆光で立つ人物など、類似の表現はあるけど、
ストーリーは、全く別物なのす (*´∀`)
で、シルバー仮面に変身する能力を与えられた、
次男の春日光二(柴俊夫)は、寡黙な性格なのか、台詞も少ない ( ̄□ ̄;)
だから、
この第1話の実質的な主役は、三男の光三(篠田三郎)なのだ (*´∀`)
篠田は、本作の直前に撮影されたと想像される、
実相寺の『哥(うた)』(ATG、1972年公開)に、主演しているが、
その濁りのナい、正統的な美青年っぷりは、
実相寺昭雄の奇抜なカメラ術と相容れナい面白さがある (*´∀`)
逆に、清水紘治などは、よく映えるのだが… (〃∇〃)
で、光三は、宇宙人に父を殺され、ひとり熱くなってるのだが、
篠田の涼しい雰囲気も手伝って、極めて「非情」な感じがする ( ̄□ ̄;)
対照的に、長男の光一(亀石征一郎)には、
まるで、キリヤマ隊長のような、落ち着きと風格がある (〃∇〃)
長女のひとみ(夏純子)は、副隊長のような存在で、
ほぼオマケの、末っ子はるか(松尾ジーナ)の子供っぽさと好対照 (*´∀`)
父が銃を与えたのは、分別のある、光一とひとみであり、
それ故、「得意の空手」で、宇宙人に挑んでしまう光三は、
観ててもハラハラドキドキの「問題児」だ (ノд`)
単身、宇宙人を追いかける光三のBGMが、
どこかの家で弾いてる、下手くそなピアノなのが、技ありだし (≧∇≦)
そして、春日兄弟が、路上でパンなどを食ってるシーンは、
70年代の若者の、貧乏くさい雰囲気が漂い、何気に秀逸だ ( ̄□ ̄;)
わたにゃんは長男で、弟がひとりいるだけだが、
5人兄弟とかで、妹もいたら、面白かったに違いナい (*´∀`)
で、何故か、兄弟たちに付きまとう、
叔父・大原(玉川伊佐男)も、胡散くさく、気になる存在 (≧∇≦)
実相寺の『歌麿 夢と知りせば』(1977年公開)で、
極悪な材木問屋をヤッてた、知的な悪役だし (*´∀`)
チグリス星人の誇張された怪しさは、実相寺のユーモアだと思うが、
2人いたハズなのに、倒されたのは1人だけなのが、やや気になる ( ゚∀。)
実相寺が監督しただけに、「破格」のところもありすぎるが、
今後の展開が気になる、第1話であった (*´∀`)
やはり「宣弘社」が制作し、全ての脚本を佐々木が担当した、
『アイアンキング』を、少し前に、第10話まで観たのだが、
『シルバー仮面』のストーリーは、
よく言われるように、その暗さで、際立っている (〃∇〃)
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2012年7月17日 15:46 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、佐々木守、夏純子、実相寺昭雄、柴俊夫、玉川伊佐男、篠田三郎、雑感 | コメント (0)
今日の夕方、しさびさに『ウルトラマン』を観たのす (*´∀`)
しかも、第1話 『ウルトラ作戦第一号』 ( ̄□ ̄;) ←殺る気まんまん
本作を観るのは、2回目 (^ω^)
本サイトの『昭和の特撮』の【全話ショート・レヴュー】にも、
この投稿の改訂版を掲載予定~ d(⌒o⌒)b
ちなみに、この投稿のタイトルであるが、何故、「古典」なのか d(⌒o⌒)b
わたにゃんは、『ウルトラマンタロウ』の途中あたりから観始めた世代であり、
早朝の再放送で、『ウルトラセブン』以降の作品を観たのだけど、
朝が苦手だったので、
初めて『ウルトラマン』を観たのは、奇しくも最終回 ( ゚∀。)
いきなり、ウルトラマン死亡~ ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)
と言う訳で、実相寺昭雄の映画版も観たけど、
『ウルトラマン』は、ほぼ「秘境」だった訳デス ( ゚∀。)
で、最近、DVDを買って、
多くの作品を初めて観ることになったのデス (≧∇≦)
ただ、『ウルトラセブン』と比べても、
劇の表現としての「古さ」と言うか「素朴さ」を感じてしまうことも多く、
「古典」と言ってみたのデス (*´∀`)
もちろん、後のシリーズの原型となる魅力は、多々あるのす (≧∇≦)
と言う訳で、本題(ショォト・レヴュ)に入るのす d(⌒o⌒)b
『ウルトラセブン』 第1話ような、科特隊メンバーの紹介はナく、
いかにして、ハヤタがウルトラマンとなったのかと言うストーリーが、
案外、シリアスなタッチで描かれている ( ̄□ ̄;)
多くはノンクレジットだろう、キャンプする若者たちや
二人の警官が、なかなかの熱演 (〃∇〃)
少しタレ目な、緑の服の女の子がお気に入り~ (〃ノ∇ノ)
タレ目の女仔(めっちぇん)は、
存在自体が反則(販促でも可)ではナいだろうか ( ゚∀。)
それはともかく、
ハヤタに語りかけるウルトラマンが、
怪しく笑ったりして、実に不気味~ (ノд`)
まるで、ショoカー ( ̄□ ̄;)
もっと、ダンディな表現もあっただろうに (・∀・)
そもそも、ウルトラマンの宇宙船が、
ガミ○スの遊星爆弾に似てて、恐いし (ノд`)
当時の少年少女は、
ずいぶんdokidokiしたに違いナい (*´∀`)
で、ウルトラマンが登場した時、
科特隊のメンバーは、すでに、彼を味方と解釈していて、
そのあたりの展開の仕方は、
『ウルトラQ』 第1話 『ゴメスを倒せ!』に似ている (*´∀`)
また、科特隊のメンバーやホシノくんの性格描写は、
後の作品と一貫性があるが、
本作では、基本的に、ハヤタの比重が大きく、
「ウルトラマン」と言うヒーローの命名もハヤタだったりする ( ̄□ ̄;)
なお、「ウルトラ作戦第一号」と言うのは、
劇中のムラマツキャップの台詞であり、
何故、「ウルトラ」なのかが、引っかかるが、
どこか、『キャプテンウルトラ』を連想するノリであった (*´∀`)
レギュラーたちの呼吸やウルトラマンのアクションが今ひとつな気もするが、
25分間を見事に構成し、高い完成度の仕上がり (〃ノ∇ノ)
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2012年6月8日 21:56 | カテゴリー:ウルトラマン、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感 | コメント (2)
06月04日(朋)の夕方、『ウルトラセブン』の
第1話 『姿なき挑戦者』を観たのす (〃∇〃)
この、「本当の故郷」に帰ったような感じ、
アンドレイ・タルコフスキーの『ストーカー』(1979年)で、
ストーカー(=案内人)が「ゾーン」に戻った時の歓喜のようなものを
わたにゃんも、かみしめることがデキるのは、シアワセだ (*´∀`)
人生の短さ、虚しさ、無意味さを忘れることがデキる瞬間が、
時には必要なのだが、25分ドラマは、最適だと言える (≧∇≦)
2時間もある映画だと、
まず、それだけの時間を確保するのが大変だ ( ゚∀。)
深夜になることも多い (ρω・).。o○
で、尾を曳く時間も含めて、「境界例」に当った時の手傷は、
測り知れナく、深いのである (ノд`)
例えば、映画『耳をすませば』は、「境界例」の代表だ ( ゚∀。)
これは、傑作だったのか??? 失敗作だったのか???
この台詞に重い意味はあるのか??? ナいのか???
ハッキリ言えば、『耳をすませば』は、恋愛映画としては失敗作だが、
捨て難い部分があるのだ (*´∀`)
そのように、いつも疑問形でやって来て、
「三年殺し」的に、日々の思考を蝕んでいるのだ (ノд`)
「真の駄作」に当った場合は、
ガッカリして終わりだから、ハルカに楽だ (・∀・)
が、25分ドラマなら、
どんな破綻した作品に当たっても、重量級の作品に当たっても、
続けて、別の作品を観ることで、ひとまず濁すと言う「荒技」がある (*´∀`)
短編作品の「歌曲」のような軽快さは、やはり捨てがたい (〃∇〃)
いや、すでに25分の作品ですら、重くなっているかも知れヌ ( ゚∀。)
かつては、RPG(ゲームの)などを延々と楽しむことがデキたものだが、
人生の峠を過ぎ、にわかに余裕がナくなってしまった ( ゚∀。)
プレステの至高のバカゲー、『みつめてナイトR』などは、
もはや遠い青春の想い出だ (ノд`)
で、『ウルトラセブン』は、「境界例」も多く、
例:『人間牧場』、『超兵器R1号』、『第四惑星の悪夢』など
また、「真の駄作」もナくはナいのだが、
例:『ダン対セブンの決闘』
バカっぽさが燦然と輝く「B級の秘宝」や、
もはやジャンルすら超えた「短編ドラマの歴史的傑作」が、
ウソのようにゴロゴロあって、
わたにゃんの人生の「最後の砦」なのかも知れナいのだ (≧∇≦)
と言う訳で、本題(ショォト・レヴュ)に入るのだが、
ナレーションの浦野光による
「ウルトラ警備隊のメンバー紹介」が、実は、最高に楽しい (≧∇≦)
この味は、竹本泉のマンガやゲームにも、踏襲されてるようだ (*´∀`)
後に、「ボケ役」として君臨する、フルハシのトランポリンのアクションは、
もちろん本人ではナいと思うが、
「怪力の持ち主」であることを強調してるのも夢いっぱいだし、
最後に、前線に立つ女医、アンヌの年齢を伏せて、不意打ちに笑いを取り、
↑医大出身で、実は、20代後半???
白衣を脱ぎかけたところで、痛恨の画面転換と言うエグいテクも、
確信犯的で素晴らしい (*´∀`)
そして、笑う風来坊、ダンのさわやかな演技もバッチシだ (≧∇≦)
さっそく、アンヌが、ダンのことを「ダン!」と呼んでるのも、
幾多のドラマの幕開けとして、心ときめくものがある (〃∇〃)
アンヌは、やっぱし、年上のおねいさん???
が、エンディングで、謎のヒーロー(=ウルトラセブン)についての言及がナく、
いつの間にか「命名」されてしまうのだが、これは失敗だ ( ̄□ ̄;)
命名のシィンは、もともとあったのだが、
編集の段階でカットされたとも言われている (ノд`)
コンビナートの炎上シーンが、かなり冗長だったので、
何とか、時間は作れたと思うのだが‥‥ ( ゚∀。) ←大人の事情が???
ともかく、他のウルトラシリーズと比較しても、
その「さわやかさ」において比類ナい、第1話であった (≧∇≦)
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2012年6月5日 00:13 | カテゴリー:ウルトラセブン、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感 | コメント (0)
結局、映画『耳をすませば』は、
「結婚」に関しては、世間一般の「通念」を参照せよっ、てな感じで、
かなり無責任に終わってしまっているけど、
(つまり、言わナくても分かるだろっ、と…)
「家族」の大切さを描くことには、まずまず成功しているかも (・∀・)
そのことに、つい最近、気づいた ( ̄□ ̄;)
でも、一緒にご飯を食べなければならナい理由を
「家族なんだからね」で、済ましてるあたり、
やはり、儒教的な臭いもする ( ゚∀。)
まだまだ、考える余地のある作品だ (*´∀`)
去年の夏に書いたレヴューは、ここデス (〃∇〃)
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