桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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シルバー仮面 異色のドラマ 『シルバー仮面』 (≧∇≦) そにょ08
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2013年7月13日 21:48 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、石堂淑朗 | コメント (0)
07月05日の午前中、
何処かへ出かけた、老母のブラインドを突いて、
『シルバー仮面』(1971~72年)の
第7話 『青春の輝き』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、去年の07月24日で、
今回は、3回目なのす (*´∀`)
監督は、大木淳なのす (*´∀`)
『帰ってきたウルトラマン』の傑作、『落日の決闘』(→ ココ)を
監督されてた人だし (≧∇≦)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
13本を執筆した、上原正三だし (≧∇≦) ←3本目
で、今回の主役は、三男坊の光三くんと、ひとみ姉さん (・∀・)
篠田三郎が1948年生まれ、夏純子が1949年生まれで、
実年齢では、「学年」が一緒の二人だけも、
恐ろしく大人っぽい、夏純子の演技が、サイコォすぎる (〃ノ∇ノ)
姉と弟の「絆」を描いた特撮ドラマは、かなりめずらしいけも、
上原の脚本は、ほぼ完璧な仕上がり (≧∇≦)
ふと、実相寺昭雄の『無常』を思い出したのは、
内緒の手紙~ ( ゚∀。)
で、他の兄妹たちは、ずっと影が薄いけも、
各人、なかなか重みのある台詞で、一応、決めておる ( ̄□ ̄;)
冒頭、父の残した大変な遺産を前に、
青春も自由も、ありゃしないんだよ、と、文句をたれてた光三が、
エンディングで、さわやかに笑っているのが、
まさに、「青春の輝き」だし (*´∀`)
また、おじさんの軽妙な演技も、何だかステキ (*´∀`)
光三が海に落とされるのを助けたのに、
自分がプールに落とされちった (≧∇≦)
前回は、元旦だったけも、季節は何時なのだろぉ???
で、光三が、単身、敵陣に乗り込んで、光線銃を奪ってくるのが、
まるで、黒澤明の『七人の侍』のよぉだけも、
「治療」のために、この光線銃を使うべきなのか、と云う葛藤も、
シヴィアに描かれておる (〃ノ∇ノ)
ただ、この、キマイラ星人の光線銃は、
人間には、あまり効かナい、欠陥兵器ぢゃナいかしら???
あと、上原の脚本だと、
兄妹たちが、傷ついたり、病気になったりした時、
身体に、ロケットの設計図や方程式などが出現するのだけも、
これが、連続SFドラマとして、実に、秀逸だし (*´∀`)
つくづく、路線変更が惜しいのすぅ (ノд`)
また、キマイラ星人とシルバーが、商店街を走り抜けるのも、
何だか、ヒヤヒヤして、面白かったし (・∀・)
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2013年7月9日 16:48 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、篠田三郎 | コメント (0)
昨日の午後、
友らちの襲来を受けた、老母のブラインドを突いて、
『シルバー仮面』(1971~72年)の
第6話 『さすらいびとの荒野』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、去年の07月23日で、
今回は、2回目なのす (*´∀`)
監督は、第5話に引き続き、樋口弘美なのす (*´∀`)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
13本を執筆した、上原正三だし (≧∇≦) ←2本目
冒頭、春日兄弟が、浜辺で、初日の出を見るシィンがあるけも、
本作が放映されたのは、1972年01月02日だったのす ( ̄□ ̄;)
流木(???)を集めて、たき火をし、おしるこを作ったり、
時代を感ぢさせる、貧乏くささが、たまらんのす (〃ノ∇ノ)
で、南条式光子ロケットを開発してる、南条隼人(佐々木功)は、
妙に、リアリティと云うか、渋い重みがナく、
科学者を演じても、ヒモを演じても、
「なにをヤッても、ささきいさお」とでも云うべき、
本人の個性の強さが、仇となってる気もしる ( ゚∀。)
妹の綾さん(南沙織)もまた、妙に、影が薄いし、
時々、にやけてて、あまりお利口そぉに見えナいのが鬼門 ( ゚∀。)
ところで、病室で付き添ってた綾さんは、爆酔すてたのかすら ( ̄▽ ̄|||)
一方、熱に倒れたはるかちゃん(松尾ジーナ)の鬼気迫る表情など、
春日兄弟の演技は、まさに真剣勝負であり、
意見の対立する彼らが、しだいに団結してユく過程が、
実に「重厚」で、見ごたえがあるのす (〃ノ∇ノ)
このあたり、同じく、上原脚本の第3話と、よく似てるのす (≧∇≦)
また、はるかちゃんの腕に、
図面が浮かび上がるのも、SFっぽくて、dokidokiだし (〃ノ∇ノ)
つくづく、第10話での「路線変更」と云うか「リセット」が、
痛恨(つ~こん)なのす (ノд`)
もしかしると、
日本の特撮史上最大の悲劇ぢゃナいかすら ( ̄□ ̄;)
ちなみに、第10話も、上原脚本だし ( ̄▽ ̄|||)
で、事件後の綾さんの「進路」が、ぶっ飛んでて、かなり焦るが、
この辺りは、南沙織ファンへのサァヴィスだし ( ̄□ ̄;)
また、めずらしく、心ときめかす、光三(篠田三郎)の優しげな表情が、
その端正さで、「昭和の青春」を感ぢさせる画となってる (*´∀`)
そして、冒頭の初日の出を「伏線」としたエンディングも、
大いなるロマンがあって、ステキなのす (≧∇≦)
そもそも、ミニチュアが良く出来てるのが、イイのす (*´∀`)
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2013年5月8日 21:53 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、篠田三郎 | コメント (0)
今日の午後、
友らちの家に出かけた老母のブラインドを突いて、
『シルバー仮面』(1971~72年)の
第5話 『明日のひとみは‥‥』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、去年の07月23日で、
今回は、2回目なのす (*´∀`)
監督は、樋口弘美だけも、
この人の詳細が分からナいので、いろいろ調べたら、
『ファイヤーマン』(1973年)でも、監督をされてるのす (・∀・)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
8本を執筆した、市川森一だし (≧∇≦) ←2本目
で、主役は、ゲストの東野孝彦と、
タイトルにもなってる、ひとみ姉さん(夏純子)だぁ (〃ノ∇ノ)
少し淡い、ふたりの「恋物語」なのす ( ̄□ ̄;)
まだ、お子さまである、はるかちゃん(松尾ジーナ)を
戸籍抄本を取りに「退場」させる辺り、「技あり」だし (・∀・)
同時に、お子さま視聴者も、置き去りなのだけも、
それ故、「傑作小品」となった訳なのすぅ (〃ノ∇ノ)
樋口弘美の演出は、
一瞬、画面の細部を拡大したり、なかなか面白いのす (・∀・)
でも、複数の着ぐるみを準備することが困難だったらすく、
ショoカーの戦闘員風の敵が登場するのが、興ざめするし、
そもそも、台詞もナい、ジュリー星人の存在が軽すぎるのす (ノд`)
それ故、「みそ汁」がキィの「恋物語」が楽しめナいと、
あんまし面白くナいかも ( ̄□ ̄;)
もう1つのキィは、ひとみ姉さんの「赤光銃」だけも、
これが、実に、切ナいのす (σω-)。
で、約束を果たせナかったのを詫びる光三(篠田三郎)への、
ひとみ姉さんの台詞が感動的だし (〃ノ∇ノ)
そして、最後に、チョロッと出てくる、はるかちゃんが、
ギャグとして、まことに美味であり、何だか救われるのす (*´∀`)
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2013年5月5日 18:11 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、東野英心、篠田三郎 | コメント (0)
昨日の夕方、『シルバー仮面』の
第4話 『はてしなき旅』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、(今年の)07月22日で、
このショォト・レヴュを書くため、2回観たのす (*´∀`)
監督は、傑作の第3話に引き続き、山際永三 (〃∇〃)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
8本を執筆した、市川森一だぁ (≧∇≦)
わたにゃんは、現段階で、第10話までを観終えてるのだが、
(第11話から、『シルバー仮面ジャイアント』になる!)
第3話が、春日兄弟の「目的」と「宿命」が提示される、
大エピソード的な作品であったのに対し、
この第4話は、旅の途中の「事件」が描かれ、
小エピソード的である d(⌒o⌒)b
で、極めて後味の悪い、ツラい作品だ (ノд`)
実質的な主役は、
オトリに志願した、末っ子はるか(松尾ジーナ)である ( ̄□ ̄;)
ダメだ、はるかにはムリだ!
と言う、光三(篠田三郎)の台詞に愛を感じるが、
ピースサインを作ったりして、余裕をこいて見せる、はるかの
ビーバーみたいに愛くるしい笑顔が最高すぎて、
ハッキリした理由は不明だが、
シリーズ半ばでの降板が悔やまれる (ノд`)
で、ねらってヤッたのか分からナいが、
宇宙人とシルバーの格闘で、セットが壊れてゆき、
ベニア板で作られた「虚構」であるのが分かってしまうのだ ( ̄□ ̄;)
画面に写るテレヴィ・カメラや照明装置も、
特撮ドラマの「虚構」を語っているかのようである ( ̄□ ̄;)
また、第1&2話では、極端に口数が少なかった光二(柴俊夫)だが、
宇宙人を倒すと、
血のないものが、血の罠をかけ、そして、血にやぶれたんだ!
などと、意味深なことを言うのである (〃∇〃)
初めの2つの「血」は、「血液」の意味に他ならナいが、
3つ目の「血」は、春日兄弟の「絆」のことに違いナい (≧∇≦)
ただ、光二は、長ゼリフが苦手らしい (*´∀`)
しかし、湯浅博士と、その妻は、残念な大人だ (ノд`)
家族や子供を持つと、
人間は、かえって弱くなってしまう「場合がある」のだ ( ̄□ ̄;)
テロリストは、急所をねらってくるから、テロリストなのだ (ノд`)
本作では、「悪魔」と呼ばれている ( ̄□ ̄;)
ラストの京子ちゃん(女児)は、ささやかな「救い」である (・∀・)
初めに、ひとみ&はるかが、湯浅博士の車に同乗し、
京子ちゃんから、オモチャをもらうのが、見事な伏線となってる (〃∇〃)
なるほど、『帰ってきたウルトラマン』の『悪魔と天使の間に‥‥』を書いた、
市川森一の味がする (*´∀`)
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2012年7月29日 12:16 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、山際永三、市川森一、柴俊夫、篠田三郎 | コメント (0)
今日の夕方、『シルバー仮面』の
第3話 『父は炎の中に』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、(今年の)07月05日で、
このショォト・レヴュを書くため、3回観たのす (*´∀`)
監督は、けっこう凝った演出をする、山際永三 (〃∇〃)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
11本を執筆した、上原正三なのだ (≧∇≦)
わたにゃんは、現段階で、第10話までを観終えてるのだが、
(第11話から、『シルバー仮面ジャイアント』になる!)
この第3話は、春日兄弟の「目的」と「宿命」をあらためて提示し、
役者やスタッフの熱いエナヂィをも感じさせる点で、
最高に観応えのある作品であるのは、間違いナい (≧∇≦)
で、実質的な主役は、
やはり、斬り込み隊長の三男、光三(篠田三郎)である (*´∀`)
今回は、トランペットも吹いてみせ、実にカッコいいが、
そのメロディは、妙にもの悲しい (ノд`)
末っ子はるか(松尾ジーナ)も、
お荷物になってるのだが、その存在感が見事 (〃∇〃)
『シルバー仮面』は、春日兄弟の「旅」の物語であり、
例えば、アニメの『銀河鉄道999』のように、
壮大な冒険譚となる可能性を秘めていた (〃ノ∇ノ)
が、視聴率との戦いに負け、挫折してしまうのである (ノд`)
美しい朝焼けとともに始発駅を発ったのだが、
残念ながら、当初の目的地とは違う路線に入ってしまったのだ (ノд`)
それはともかく、
死ぬ時くらい、5人一緒にいたいよ! (光三)
不思議だな、
一番来てはいけないところに、みんな集まってしまった (光二)
など、「兄弟の絆」を感じさせる、秀逸な台詞が出てくるし、
暗い宙を舞いながら、異形の宇宙人と戦う、不思議なランプなど、
映像表現としても、非常に面白い (≧∇≦)
しかし、冒頭の主題歌で、福本博士(変死体)のアップに、
シルバー仮面
春日光二
柴 俊夫
と言うクレジットが重なり、
ねらってヤッたのか、何も考えてナかったのか、悩むところだが、
基本的には、おそろしく真面目に作られた作品であり、
実相寺昭雄がトリッキーな演出をした、第2話とのギャップが凄い ( ̄□ ̄;)
DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ
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2012年7月28日 20:54 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、上原正三、山際永三、篠田三郎 | コメント (0)