二昨日の1本♪
今村昌平 『にっぽん昆虫記』 O(≧∇≦)O

12月27日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 123分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、今村昌平は、
 『豚と軍艦』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、
 今村昌平長谷部慶次の、共同なのす (・∀・)

長谷部慶次は、今村昌平 『赤い殺意』→ココ)、『神々の深き欲望』や、
 熊井啓 『忍ぶ川』→ココ)も、監督と共同で、書いた人 (≧∇≦)

で、本作だけも、或る売春斡旋業の女子(ぢょぴ)をモデルにすた、
 「実話」、と云う説もあるのす Σ( ̄□ ̄;)

宗教に頼ったり、男のになったり、
 違法な、売春の斡旋などをしながらも、

東北の農村から、出てきた、
 特別な能力も、学歴もナい、一人の女子(ぢょぴ)が、

故郷に、仕送りをしながら、
 東京で、生きていくのは、偉大なことなのかも Σ( ̄□ ̄;)

そんな女子(ぢょぴ)、松木とめ左幸子)の生命力を、
 「昆虫」に、例えてる訳なのす Σ(@∀@)

アタシ的には、そのよぉな女子(ぢょぴ)よりも、

朝鮮人の内縁の夫小沢昭一)を、愛してるが故、
 売春に身が入らナい、谷みどり春川ますみ)の方が、

(弱くて、)イイな、とは思うのだけも‥‥ ( ゚∀。)

とは云え、そんな、とめも、愛人の唐沢河津清三郎)に、
 愛がナい訳では、ナいのす (・∀・)

しかし、今村昌平の作品は、
 もぉ少し後に、活躍する、吉田喜重の作品などと比べると、

いかにも、写実的で、泥くさいな Σ( ̄□ ̄;)

特に前半、
 東北弁が、リアルしゅぎて、半分くらいしか、理解デキ・ナいし ( ゚∀。)

で、あか抜けナい、とめや、娘の信子吉村実子)を、
 岡田茉莉子と比べれば、作品の方向性の違いは、一目瞭然~ (^∇^)

その辺りが、今村昌平「味」なのす (〃∇〃)

ただ、アタシ的には、本作より、
 次に制作された、『赤い殺意』の方が、好きかな (・∀・)

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