2017年1月

四昨日の1本♪
『死仮面』名探偵・金田一耕助シリーズ:第5作) O(≧∇≦)O

01月09日(有・祝)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1986年5月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第5作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、西村昭五郎は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、短篇小説だけも、 ←読んだことナい
 脚本の、宮川一郎が、アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

宮川一郎と、云えば、「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、
 多数の傑作を、生み出した人 (〃ノ∇ノ)

で、42歳の、古谷一行の髪は、前作などより、少し、長めになり、
 爽やかな笑顔も、多くて、若返った感ぢ~ (・∀・)

何だか、のびのびと演ぢてるのが、イイのす (≧∇≦)

一方、劇中で、「美人」扱いの、上野里枝萬田久子)だけも、
 個人的には、萌えるモニョが、ナく、別に、「普通」なのす (・∀・)

『禁断の実の美女』江戸川乱歩の美女シリーズ→ココ)でも、描いたけも、
 萬田久子の、くたびれた感ぢが、今(イマシトツ)だし ( ゚∀。)

むしろ、短大生・白井澄子小林聡美)の、可愛さが、
 反則(販促でも可)の華なのす (〃ノ∇ノ)

で、本作、1回観ただけだと、
 死仮面(=デスマスク)に、関する、「経緯」が、よく分からンのす ( ゚∀。|||)

 誰が、どのよぉに作って、何故、送りつけたのか???

なかなか面白かったし、近日中に、もぉ1回、観よぉかな (・∀・)

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二昨日の1本♪
熊井啓 『海と毒薬』 O(≧∇≦)O

01月06日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 123分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

コレで、2回目だったけも、
 初めて観たのは、「VHSデッキ」の時代だったのす Σ(@∀@)

本作は、1986年に、公開された、モノクロ映画(!)なのす (・∀・)

熊井啓監督が、遠藤周作の同名小説を、映画化すたモニョで、
 脚本も、ひとりで、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

で、本作、手術の場面を、撮るため、
 保健所の犬を、「生体解剖」すたらすいのす (σω-)。

まだ、観たことは、ナいのだけも、『地の群れ』と云う作品で、
 ネズミやニワトリを、焼き殺した熊井啓だから、

やりかねナい訳デス Σ( ̄▽ ̄|||)

「医学の進歩のために」と、捕虜を使って実験した、医師たちと、
 「良い画を撮るために」と、生きた犬を使った、熊井啓は、

本質的には、「同じ罪」を、犯してる訳だけも、

前者は、GHQによって、断罪され、
 後者は、ベルリン国際映画祭で、受賞してる訳デス Σ( ̄□ ̄;)

もっとも、昨今のことは、痴らナいけも、

アタシが、歯学生だった頃は、
 医学部でも、歯学部でも、バンバン、ヤッてたし、動物実験 (・ω・。)。。

で、日本で、一番しゅごい映画監督を、問われれば、
 個人的に、熊井啓だと、確信すてるし、

心マッサァジによって、再び、動き出した心臓に、
 ソプラノの歌声を重ねる場面など、もはや、神がかってる、と、思うけも、

デキれば、精巧な模型を作って、ヤッて欲しかったし ( ゚∀。)

アタシは、結局、歯科医には、なれんかったけも、
 「医学」って、「戦争」にも似て、気持ち悪いのす (ノд`)

そして、「医学」や、「戦争」を、模写してみせるのが、
 「映画」な訳デス Σ( ̄□ ̄;)

本作、『帰ってきたウルトラマン』の、岸田隊員役だった、
 西田健が、大活躍すてるのす (≧∇≦) ←濡れ場も、あるし

どの役者も、イイのだけも、誰が、主役と云う訳でも、ナく、
 もすかしると、「群像劇」とでも、云えるんぢゃナいかすら???

あと、劇中で、「ステる」と云う言葉が、多用されてるけも、
 コレは、ドイチュ語の「sterben(死ぬ)」のこと、だろぉな Σ( ̄□ ̄;)

こんな、重厚な映画に、出演しながらも、
 戦争を始めて、大儲けしたい、アヘ総理などを、応援してる、

奥田瑛二は、大馬鹿野郎か???

その点、渡辺謙は、素晴らしいな o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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三昨日の1本♪
『霧の山荘』名探偵・金田一耕助シリーズ:第4作) O(≧∇≦)O

01月02日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1985年5月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第4作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、山口和彦は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、短篇小説だけも、 ←読んだことナい
 脚本の、江連卓が、またしても、豪快アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

決して侮れナい、江連卓は、
 『ミイラの花嫁』(名探偵・金田一耕助シリーズ:第2作、→ココ)も、
かにゃり、良かったし (〃∇〃)

で、この、『霧の山荘』は、ヒロイン・紅葉照子の比重が、しゅごく大きく、
 52歳の、岡田茉莉子が、「熱演」で、魅せてるし Σ(@∀@)

終盤、劇中映画である、『死の接吻』から、
 G・マーラー 「シンフォニィ 第5番」「アダージェット」が、溢れだし、

悲しみとも、違うけも、やり切れナいよぉな、
 何とも云えナい、空気が、漂ってくるのす Σ( ̄□ ̄;)

この、モノクロの劇中映画が、何時、完成された設定なのか、
 今のところ、不明だけも、

同曲の使用で、話題になった、
 L・ヴィスコンティ 『ベニスに死す』の公開は、1971年なのす (・∀・)

で、41歳の、古谷一行の髪は、
 もはや、「限界」を超えて、短いのす ( ゚∀。|||) ←残念

とは云え、引退した助監督の、三谷昇
 紅葉の甥の、西田健紅葉の運転手の、山本昌平など、

(コアな)特撮ファンにも、お馴染みの、ひと癖ある役者たちが、
 活躍してるのが、嬉しいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、本作から、
 ハナ肇の、役名が、等々力警部に、なるのす (・∀・)

前作までの、日和警部は、本当は、等々力警部だと、
 今後、脳内変換して逝きたいのす (≧∇≦)

ともかく、お腹いっぱ~いな、傑作であった ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

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一昨日の1本♪
唐十郎 『秘密の花園』 O(≧∇≦)O

[ああっ2017]
あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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12月31日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

実際は、26時頃から、観始めたので、
 すでに、2017年01月01日(旦)に、なってた訳なのす (@∀@)

本作は、1982年に、公開された、演劇(お芝居)なのす (・∀・)

下北沢の「本多劇場」(逝ったことナい)の、柿落としに、
 唐十郎が、書いたもので、演出は、小林勝也なのす (@∀@)

そもそも、怪優・清水紘治が、観たくて、
 ずっと前に、新品で飼って、温存してた、DVDだったのす (〃∇〃)

アタシは、1999年頃から、2003年頃まで、
 東京で、室生春から、ミュゥヂカルのレスンを、受けてたし、

主に、寺山修司の流れをくむ、小劇場系のお芝居を、
 よく、観に逝ってたのす (≧∇≦)

その後、新潟市で、朗読の講座に、参加したけも、
 お芝居を、観に行ったり、と云うことは、ナかったのす ( ゚∀。)

ソレが、何を思ったか、一昨年の冬から、郷里の劇団に、参加し、

去年の12月18日(旦)、メイクや衣装やセットのある、
 本格的な演劇の、「初舞台」を、踏んだのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ソレで、にわかに、本作を、観たくなってた訳なのす (・∀・)

で、観て、ビックリ Σ( ̄▽ ̄|||)Σ( ̄▽ ̄|||)

ほとんど、意味が、分からネェや ( ゚∀。|||)

寺山修司とも、だいぶ、違うけも、

以前、ちょこっと、練習すた、唐十郎 『黄金バット』には、
 似てると云えば、似てるかすら Σ(@∀@)

で、ジャケット写真が、「妖怪」のような、清水紘治は、
 善良な人物を、演じてて、全然、怖くはナいのす ( ゚∀。)

また、緑魔子や、柄本明は、あんまし、タイプではナいので、
 今(イマシトツ)、ワクワクしナかったし (ノд`)

それから、女優が、もぉしとり、出てくるのだけも、
 「編集」されてるらしく、全く、活躍が、ナいのす ( ̄▽ ̄|||)

結局、このDVD、映画や、TVドラマを、観るよぉには、
 楽しめナかった訳デス (ノд`)

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