二昨日の1本♪
熊井啓 『海と毒薬』 O(≧∇≦)O

01月06日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 123分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

コレで、2回目だったけも、
 初めて観たのは、「VHSデッキ」の時代だったのす Σ(@∀@)

本作は、1986年に、公開された、モノクロ映画(!)なのす (・∀・)

熊井啓監督が、遠藤周作の同名小説を、映画化すたモニョで、
 脚本も、ひとりで、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

で、本作、手術の場面を、撮るため、
 保健所の犬を、「生体解剖」すたらすいのす (σω-)。

まだ、観たことは、ナいのだけも、『地の群れ』と云う作品で、
 ネズミやニワトリを、焼き殺した熊井啓だから、

やりかねナい訳デス Σ( ̄▽ ̄|||)

「医学の進歩のために」と、捕虜を使って実験した、医師たちと、
 「良い画を撮るために」と、生きた犬を使った、熊井啓は、

本質的には、「同じ罪」を、犯してる訳だけも、

前者は、GHQによって、断罪され、
 後者は、ベルリン国際映画祭で、受賞してる訳デス Σ( ̄□ ̄;)

もっとも、昨今のことは、痴らナいけも、

アタシが、歯学生だった頃は、
 医学部でも、歯学部でも、バンバン、ヤッてたし、動物実験 (・ω・。)。。

で、日本で、一番しゅごい映画監督を、問われれば、
 個人的に、熊井啓だと、確信すてるし、

心マッサァジによって、再び、動き出した心臓に、
 ソプラノの歌声を重ねる場面など、もはや、神がかってる、と、思うけも、

デキれば、精巧な模型を作って、ヤッて欲しかったし ( ゚∀。)

アタシは、結局、歯科医には、なれんかったけも、
 「医学」って、「戦争」にも似て、気持ち悪いのす (ノд`)

そして、「医学」や、「戦争」を、模写してみせるのが、
 「映画」な訳デス Σ( ̄□ ̄;)

本作、『帰ってきたウルトラマン』の、岸田隊員役だった、
 西田健が、大活躍すてるのす (≧∇≦) ←濡れ場も、あるし

どの役者も、イイのだけも、誰が、主役と云う訳でも、ナく、
 もすかしると、「群像劇」とでも、云えるんぢゃナいかすら???

あと、劇中で、「ステる」と云う言葉が、多用されてるけも、
 コレは、ドイチュ語の「sterben(死ぬ)」のこと、だろぉな Σ( ̄□ ̄;)

こんな、重厚な映画に、出演しながらも、
 戦争を始めて、大儲けしたい、アヘ総理などを、応援してる、

奥田瑛二は、大馬鹿野郎か???

その点、渡辺謙は、素晴らしいな o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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