二昨日の1本♪
島耕二 『十代の性典』 O(≧∇≦)O

08月21日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 82分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

少し前に、けん象氏より、若尾文子特集な、「大映」の復刻DVDを、
 何枚か、もらったら、

その中に、『続十代の性典』と、云うのがあり、
 若尾文子にも、興味があったし、面白そぉなので、

その「前作」に当たる、『十代の性典』の、新品DVDを、
 ゲッ吐しちった訳なのす d(⌒o⌒)b

本作は、1953年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

ちなみに、島耕二と云う監督、記憶には、ナく、
 その作品を、何も、観たことが、ナかったのす ( ゚∀。|||)

で、本作だけも、
 4人ものヒロインが、出てくるのす Σ(@∀@)

性的な、暗い過去を持ち、画学生・新田長谷部健)と、恋をしてる、
 18歳の、三谷かおる沢村晶子) Σ( ̄□ ̄;) ←実質的主役

かおるを、「おねえさま」と、慕う、エスな、
 17歳の、高梨英子若尾文子) Σ( ̄□ ̄;)

家が、貧乏で、同級生の、英子の財布を、盗んでしまう、
 17歳の、西川房江南田洋子) Σ( ̄□ ̄;)

かおるの恋人、新田に、ホレてしまう、
 19歳の、中津川麻子津村悠子) Σ( ̄□ ̄;)

本作には、
 少なくとも、2〜3本の、明と暗の、サブ・ストウリィがあり、

とりわけ、房江の、貧しい父親を演じた、東野英治郎が、
 妙に、ハマってて、最高だけも、

メイン・ストウリィの方は、救い難く、悲しいのす (σω-)。

ただ、演出が、あまり、えぐるよぉには、打ってこナいので、
 普通に観てると、ただの、傍観者になって、すまうかも ( ゚∀。)

後に、『南海の怒り』ウルトラQ、1966年、→ココ)で、
 主役の、若い漁師を演ずる、久保明も、

やや、不良っぽい、高校生男子役で、好演すておる (≧∇≦)

ちなみに、前年の、1952年には、
 黒澤明 『生きる』が、公開されてるのす Σ(@∀@)

でも、こぉ云う、今や、忘れられてる、冒険的な映画を、
 掘り出すのって、楽しいな (〃∇〃)

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