森一生

九昨日+八昨日+七昨日+六昨日+五昨日+四昨日の1本♪
『悪魔の手毬唄』横溝正史シリーズ:第6作) O(≧∇≦)O

05月12日(杢)、13日(盆)、14日(吐)、
 15日(旦)、16日(有)、17日(焔)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全6回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年08月〜10月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第6作〜 (≧∇≦)

ちなみに、本作を観た理由は、
 監督が、『ある殺し屋』→ココ)の、森一生だったからなのす (≧∇≦)

先日観た、『不死蝶』→ココ)も、
 とても、良かったので、続けて、観ちったのす ( ^∀^)

まだ、3作しか、観てナいけも、

1977&78年の、2シリィヅは、大好きな、長門勇が出てるし、
 作品によっては、5〜6回もあって、劇場映画より長いのす (≧∇≦)

また、多彩な監督が、起用されてるけも、
 全15作の内、「2作」を担当したのは、森一生だけなのす Σ( ̄□ ̄;)

結論から云うと、本作でも、
 森一生は、期待を、裏切らナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

で、青池リカを演じた、佐藤友美が、完璧な演技で、魅せるのす Σ( ̄□ ̄;)

佐藤友美は、
 森一生 『ある殺し屋の鍵』→ココ)や、 ←1967年
 佐藤肇 『吸血鬼ゴケミドロ』→ココ)にも、 ←1968年
ヒロインとして、出演してたけも、

「10年」を経て、今回は、(おそらく)実年齢よりも老けた、
 渋くも、美しい女を、好演してるのす Σ( ̄□ ̄;)

また、リカの息子、歌名雄を演じた、高岡健二も、
 悲劇的で、素晴らしいのす (〃∇〃)

しかし、何と云っても、日和警部を演じた、長門勇が、

事件の真相に、戸惑いを隠せナい、終盤など、
 超絶の出来なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

そんな、名優たちの、絶妙なアンサンブルとなってる、本作は、

市川崑の金田一耕助シリィヅで、腸(わた)が、一番気に入ってる、
 『悪魔の手毬唄』(1977年)と、比較すても、何ら、遜色ナく、

石坂浩二よりも、もっと、庶民よりの、
 古谷一行金田一耕助の、「優しさ」が、心にしみるのす (〃ノ∇ノ)

しばらくすたら、初めから、もぉ1回観て、
 ネタバレで、各回ずつの、S・S・レヴュを、描こぉかな〜 (・∀・)

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六昨日+五昨日の1本♪
『不死蝶』横溝正史シリーズII:第4作) O(≧∇≦)O

05月03日(焔・祝)、04日(氷・祝)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第4作〜 (≧∇≦)

ちなみに、第2回が、放映された、07月08日には、
 裏番組(テレビ朝日系)で、

『白い人魚の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第4作)を
 ヤッてたのすぅ Σ(@∀@)Σ(@∀@)

横溝か、乱歩か、凄まぢい二択〜 ( ^∀^)

ちなみに、本作を観た理由は、
 監督が、『ある殺し屋』→ココ)の、森一生だったからなのす (≧∇≦)

で、本作の第1回を、観た時、かにゃり「地味」な印象を受け、

 「江戸川乱歩の美女シリーズ」に比べると、
  あまりに、真面目しゅぎて、今(イマシトツ)だな〜 ( ゚∀。)

と、思ったのだけも、

ギャグなどは、ナいとは云え、第2回から、抜群に、面白くなり、
 最終回の終盤には、静かに、圧倒されたのす (〃ノ∇ノ)

森一生は、期待を、裏切らナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

多彩な出演者も、素晴らしく、

特に、光ってたのが、
 矢部慎一郎を演じた、山本昌平なのす Σ( ̄□ ̄;)

この人、非常に、恐ろしい風貌の持ち主で、

『プロレスの星 アステカイザー』(1976〜77年)で、
 サタン・デモンっつう、敵の幹部を、演じてたりしるのす (〃∇〃)

かと、思うと、喜劇俳優であった、植木等も、出演し、
 一筋縄では、行かナい、堅牢な造りが、見事なのす Σ( ̄□ ̄;)

市川崑が、映画化すた、華麗な作品群に比べると、
 やっぱし、「地味」かも、痴れナいけも、

前回のあらすじ部分を、カットし、1本に、編集しれば、
 静かに燃えるよぉな、秀逸な「映画」となるに、違いナいのす d(⌒o⌒)b

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八昨日の1本♪
森一生 『ある殺し屋の鍵』 O(≧∇≦)O

N型(いぬがた)市へ、声楽レスンに、行ったりすてて、
 すっかり、遅れちった ( ゚∀。|||)

12月12日(吐)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 80分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、森一生だし (〃∇〃)

同じく、1967年公開の、『ある殺し屋』(S・S・レヴュは、→ココ)の、
 「続編」であり、

市川雷蔵が、演じる、「殺し屋」の、本名や、表の仕事が、違ってて、
 同一人物なのかは、不明だけも、

畳針を使った、殺しのテクは、同じなのす Σ( ̄□ ̄;)

「殺し屋」市川雷蔵)が、殺しの依頼を、引き受ける時、
 戦死した、友のことを、思い出すのは、前作と同じで、

「殺人」と云う行為を、
 個人的に、正当化し、同時に、「厳粛」にすておる Σ( ̄□ ̄;)

前作で、面白かった、現在と過去が交錯する、凝った構成を、廃し、
 ストウリィは、ほぼ、一本道 ( ゚∀。)

また、踊り(日本舞踊???)の音楽が、頻繁に、流れるため、
 鏑木創の音楽は、あんまし、活躍しぃひんのす (ノд`)

で、名優・西村晃が、重要な役で、出てるけも、
 役柄上、ソレほど、凄みのある演技をしる訳でも、ナいのす (・∀・)

それから、ヒロインの、佐藤友美が、大人しすぎて、

ほぼ、ギャグだった、
 前作の、野川由美子「毒味」は、ナいのす (・∀・)

本作は、本作なりに、良くデキてるのだけも、
 前作を、先に、観てると、かにゃり、モノ足りナいのす (ノд`)

シリィヅとしては、2本で終わり、「不発」だった感ぢ ( ̄▽ ̄|||)

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一昨日の1本♪
森一生 『ある殺し屋』 O(≧∇≦)O

12月10日(杢)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 82分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、森一生だし (〃∇〃)

実は、市川雷蔵の、演技を観るのは、
 コレが、「初めて」だったのすぅ (〃ノ∇ノ)

塩沢さんと、呼ばれる、小料理屋の主人を、演じてて、
 一見、しゅごく、「平凡」なのだけも、

実は、凄腕の殺し屋で、
 チムピラとのケンカも、強い強い Σ( ̄□ ̄;)Σ( ̄□ ̄;)

ネタバレになるので、詳細は、伏せるけも、

自分を裏切って、拳銃を向けた男に対して、

 若いな‥‥

と云う辺りの、脚本の素晴らしさと、
 市川雷蔵の、抑えた演技が、圧巻なのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、脚本は、
 増村保造と、石松愛弘だし Σ(@∀@)

組員の、成田三樹夫、組長の、小池朝雄も、 ←暴力団の
 十分、ひと癖あるのだけも、

塩沢さんの前では、しどく、かすんで見えるのす Σ( ̄□ ̄;)

一方、ヒロインの、圭子野川由美子)の、
 いい加減さと、ヌルい生き方も、ある意味、しゅごいし ( ゚∀。|||)

で、「現在」と、「過去」を、かにゃり複雑に、行き来しるのが、
 観る方にも、集中力を、要求し、秀逸〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、「江戸川乱歩の美女シリーズ」でも、活躍すた、
 鏑木創の音楽が、

単純なカットでも、飽きさせず、秀逸〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

また、この作品の、レヴュを読んでたら、
 「フィルム・ノワール」と云う言葉が、出てきて、

コレは、「暗い映画」と云う、意味で、
 ある種の、犯罪映画を、指すらすいのだけも、

何だか、気になるのす ( ^∀^)( ^∀^)

ともかく、しゅごく面白い、映画だったのす (〃ノ∇ノ)

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