ジャブ気味にショォト・レヴュ♪

『仮面ライダー』 第6話 『死神カメレオン』、第7話 『死神カメレオン 決斗! 万博跡』 ( ̄□ ̄;)
サイコォすぎる真樹千恵子 (///ω///)

昨日(18日)、『仮面ライダー』(1971−73年)の初期の傑作、
 『死神カメレオン』『死神カメレオン 決斗! 万博跡』を観たぁ (≧∇≦)

本郷猛を演じた藤岡弘は、
 第9&10話(コブラ男の回)の撮影中に大怪我をしてしまうため、

2号ライダーが登場する第14話まで、
 主役が誰か分からナい、ドラマ的にぎこちナい作品が続いてしまう ( ゚∀。)

また、特撮ヒロインの中でも屈指のカワイさと、
 強い意志も、か弱さも見せるバツグンの演技力で活躍すた、

緑川ルリ子を演ずる真樹千恵子が、
 理由はよく分からナいが、第13話を最後に降板してしまう (ノд`)

そんな訳で、極初期の貴重な作品中で、大阪ロケも敢行すた、この前後編は、
 その完成度、そのスケィルで、ズバ抜けてるのでありゅ (≧∇≦)

戦争の末期に、
 ナチスの宝が、潜水艦で日本に持ち込まれたと言うのが、まづ面白い (≧∇≦)

時々、ヒトラーの演説とかの音声が入ったりして、雰囲気ばっちり (≧∇≦)

で、ショッカーに協力する元ナチスの外人博士よりも、
 つねに一歩先を読む本郷の頭脳のキレが、まるで探偵小説 ( ̄□ ̄;)

あまりにも都合良く、バイクで登場し、本郷にバイクを奪われつつも、
 笑顔をふりまくルリ子 ( ̄□ ̄;) ←敵のアジトの近くで、しとり置き去り

妙にアップが多いのが反則(販促でも可)だし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そんな、愛くるしいルリ子に、正体を知られたくナい本郷の葛藤も泣ける (ノд`)

カメレオン男の最期も印象的だったりしる ( ̄□ ̄;)

そぉ、この作品には、濃密なドラマがありゅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

いずれ、深いレヴュを制作して、本作を研究してみたいのす (〃∇〃)

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『怪奇大作戦』 第20話 『殺人回路』 (ノд`)
『プロヂェクトB』の殿堂入り (≧∇≦)

『プロヂェクトB』の新たな候補として、

『怪奇大作戦』から、
 大好きな作品である、『殺人回路』をあげたのす (・∀・)

が、ずいぶん前に、1回観ただけなので、
 昨日(13日)、観直したのすぅ O(≧∇≦)O

で、ツッコミ処も確かに多いのだが、
 シリィヅを代表しる大傑作であったぁ ( ̄□ ̄;)

実は、サー坊(小橋玲子)がしゃべってたと云う、
 ちょっと『第四惑星の悪夢』な、コムピュゥタの台詞に戦慄すたし ( ̄□ ̄;)

神田隆の演じる豪快な上司が良い (〃∇〃)
だが、ストレスもあるらしく、胃薬を呑んでるのが、また味わい深い (〃∇〃)

旧友である的矢所長(原保美)との呼吸もバッチシだ (≧∇≦)

若いプログラマァ、岡(杉裕之)の
 罪を背負った暗い表情も何気に印象的 (〃∇〃)

ドラマとしては、大成功してるのす (≧∇≦)

で、最大の問題点は、
 現代から見た「CRTディスプレイ」の考証などではナく、

(それを言ったら、他の回も、SF(エスエフ=少し不可解)な道具だらけだし♪)

プログラマァでもナい牧が、
 最先端の機械を、にわかに操作してしまったことではナいかすら ( ゚∀。)

例えば、岡がかろうじて生きてて、牧と協力して、
 軽く復讐しると言うシナリオの方が、何かと良くまとまったのでは???

でも、人間ドラマとしても、SF作品としても、
 60年代の終わりに、現代を予言してるのが、ビックリ ( ̄□ ̄;)

脚本は、市川森一福田純の連名だが、
 やっぱし、市川森一は、偉大だった (ノд`) ←巨星だったし

『殺人回路』は、
 『プロヂェクトB』の殿堂入りが決定すた (≧∇≦)

これ、このように (〃∇〃) ←画面のかなり下の方

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『怪奇大作戦』 第9話 『散歩する首』 (ノд`)
残念ながら… ( ゚∀。)

昨日(12日)、

B級『プロジェクト・ブルー』をかけて、
 『プロヂェクトB』と言う、作品研究シリィヅを立ち上げますた (*´∀`)

これ、このように (〃∇〃)

ゲームで言うところのバカゲーに相当する作品を再評価しる d(⌒o⌒)b

で、『怪奇大作戦』から、
 妙に印象に残った作品として、『散歩する首』をあげたのす (・∀・)

が、ずいぶん前に、1回観ただけなので、
 昨日(12日)、観直したのすぅ O(≧∇≦)O

むむぅ、牧さん(岸田森)と的矢所長(原保美)は、
 深いシナリオを理解した熱演だが、

肝心の、怪しい研究のために手段を選ばナい男
 峰村(鶴賀二郎)がイカン (ノд`)

一見、狂気に満ちた人物のよぉだが、
 やわな不良がハッタリかましてるが如きなのだ ( ゚∀。)

『ウルトラマンA』『3億年超獣出現!』に客演した、
 清水紘治リアルな狂気と比べれば、一目瞭然 ( ̄□ ̄;)

俳優のせいなのか、演出のせいなのか、不明だけも、
 脚本(若槻文三)が気に入ってるので、かにゃり残念なのす (ノд`)

よって、『プロヂェクトB』の新たな候補として、
 『殺人回路』をあげるのすぅ (≧∇≦)

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『帰ってきたウルトラマン』 第36話 『夜を蹴ちらせ』 ( ̄□ ̄;)
B級特撮界の至宝 (〃∇〃)

今年の11月1日、
 脚本家の石堂淑朗さんが亡くなられたので、

石堂さんの作品を何か観ようと考え、
 持ってるDVDの中から、 ←第二期ウルトラは、ほとんどナい

本作をチョイスすたぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

今日(11日)、観たのすぅ O(≧∇≦)O

いわゆる「11月の傑作群」や、
 その前後の中期の傑作群の中では、特筆されナい作品 (ノд`)

だが、侮れナいのす (///ω///)

空飛ぶ吸血女子戸部夕子)の不思議な美貌 ( ̄□ ̄;)

大胆にも、マットビハイクルで尾行して、まかれる岸田の迷コンビ ( ̄□ ̄;)

吸血鬼が若い女子の死体にのり移ってることを
 瞬時に見破ってしまう丘くん伊吹隊長 ( ̄□ ̄;)

常時、ろうそくが点灯してる墓所と
 なかなか愉快なデザインの石棺 ( ̄□ ̄;)

自ら志願すたくせに、いざ吸血女子と対峙すると、
 きゃ~きゃ~言ってビビる、MAT隊員の丘くん ( ̄□ ̄;)

異様に凝ってる空中戦 ( ̄□ ̄;) ←凄まじいテク

ひとりで、金持ちの若い女性を殺し回って、
 人類を絶滅させると言う算数が苦手そうな吸血宇宙人 ( ̄□ ̄;)

宇宙人からのテレパシィを受けると、
 つい、狂気っぽいアクションを起こし、注目を浴びる郷秀樹 ( ̄□ ̄;)

ダンディだが、よぼよぼのオヤジ高田稔)が泣かせる ( ̄□ ̄;)

にんにくが苦手そうな坂田さん (*´∀`) ←岸田森だし

などなど、見どころ、ツッコミどころに事欠かない、
 『ウルトラセブン』『プロジェクト・ブルー』にも匹敵する至宝 (〃ノ∇ノ)

が、どこか切なく、
 生と死のはざまがボヤけ、不思議な魔力のある作品 (///ω///)

みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

あふれ出たアイディアを25分のドラマに圧縮デキず、
 超芸術トマソンのようになった作品も散見される昭和の特撮だが、

本作における、あの巨大女子の意味は??? ←石堂さんの趣味か

いずれ、深いレヴュを制作して、本作を研究してみたいのす (〃∇〃)

~~~~ 12月12日の追加

B級『プロジェクト・ブルー』をかけて、
 『プロヂェクトB』(仮名)と言う、作品研究シリィヅを立ち上げ予定 (*´∀`)

ゲームで言うところのバカゲーに相当する作品を再評価しる d(⌒o⌒)b

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『ウルトラセブン』 第8話 『狙われた街』 (〃ノ∇ノ)

わたにゃん時間の今日(8日)は、『ウルトラセブン』の
 第8話 『狙われた街』を観たのす (〃∇〃)

とても、子供番組とは思えナい ( ̄□ ̄;)

クラシック音楽(?)を随所に流すのが実相寺昭雄らしいが、
 ダンのポインターがダンプに襲われ、

その後、姿のナい敵からの警告を聞く場面でも、
 明るい音楽が鳴っていた ( ̄□ ̄;)

また、地球防衛軍の基地内で、
 丸い窓を背に4人の隊員が並ぶシィンも妙に印象的 (〃∇〃)

逆光のまましゃべるのが、ひどくユニィクだ ( ̄□ ̄;)

また、概して、のほほんと演ずることの多いアンヌが、
 いつにナくシリアスで、カックいい ( ̄□ ̄;)

叔父のことに言及したキリヤマを戒める表情など、
 ほとんど完璧だし (≧∇≦)

夕刻の街のミニチュアも何気によくデキていた ( ̄□ ̄;)
光線の具合で、質感を出したのだろうか (〃∇〃)

観どころが実に多く、
 しかも、それらが緻密に組み立てられておる o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

『遊星より愛をこめて』が観られナい現在、
 実相寺昭雄の『ウルトラセブン』での最高傑作は、

この『狙われた街』のような気がするのす (〃∇〃)

『円盤が来た』も大好きだけど (*´∀`)

いずれ、深いレヴュを制作して、本作を研究してみたいのす (〃∇〃)

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『ウルトラマン』と言う古典 (≧∇≦) そにょ16
 『人間標本5・6』

わたにゃん時間で、今日(3日)は、『ウルトラマン』の
 第28話 『人間標本5・6』を観たのす (〃∇〃)

妙なタイトルの意味が分からず、気になってた作品 (〃∇〃)

が、謎が残ると言うか、ストォリィが破綻してる気がする ( ゚∀。)

でも、まだ1回しか観てナいし、
 本投稿は、「感想」であって、「(ショォト)レヴュ」ではナいので、

わたにゃんのカン違いがあるかも痴れヌ ( ゚∀。)

で、ムラマツの少し暗いナレーションで、不気味に始まり、
 かなり期待するのだが、 ←小林昭二のファンだし

何故、バスの事故が決まった時間に続けて起こってたのか、
 謎解きがナい ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)

これが、期待させただけに、最大の問題点なのす (ノд`)

また、黒衣の女も、初期の脚本では、
 別の正体があったのではナいかと、かんぐってしまう ( ゚∀。)

バスのところに現れたオマワリも怪しすぎ ( ゚∀。)

どうしても、別のストォリィだったものを
 時間が足りナいとか、何かの理由で、変更した気がする (ノд`)

とは言え、監督の野長瀬三摩地は、
 『ウルトラセブン』の第2話、『緑の恐怖』でも、

怪しすぎる郵便配達人(鈴木和夫)を ←ステキすぎ
 登場させてるので、

考え込むほど、深い意味はナいのかも ( ゚∀。)

~~~~ 12月04日の追加

もぉ1回、観たのす d(⌒o⌒)b

ストォリィが破綻してるとは、言いすぎだったかも痴れヌが、
 ツッコミどころ満載の逸品 (〃ノ∇ノ)

ハッキシ言って、面白い o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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