怪優・西村晃

四昨日の1本♪
今村昌平 『盗まれた欲情』 O(≧∇≦)O

08月07日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

オフロで助けた、ムカデの幼女はんが、
 「恩返し」に、置いていったらすい、DVD−BOXの中の1枚 d(⌒o⌒)b

本作は、1958年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、今村昌平は、
 『赤い殺意』→ココ)や、『神々の深き欲望』も、撮った人 (・∀・)

その、記念すべき、「第一回」監督作品なのす (≧∇≦)

で、原作は、今東光 『テント劇場』で、
 脚本ならヌ、「脚色」は、鈴木敏郎なのす (・∀・) ←未知の人

タイトルは、しゅごいけも、どっちかと云えば、「喜劇」であり、
 後年の作品の、重く淀んだ感ぢは、ナいのす ( ^∀^)

山村千鳥南田洋子)・千草喜多道枝)と云う、姉妹が出てきて、
 性格は、ずいぶん違うのだけも、

モノクロでもあるせぇか、見た目の雰囲気が、妙に似てるので、
 ラスト・シィンが、どぉなったのか、よぉ、分からんかったのす ( ゚∀。|||)

あるいは、全編、早口の大阪弁なのも、
 作品の難易度を、上げてると、思うのす (・ω・。)。。

で、ネットで、あらすじを読んだり、
 ラスト・シィンだけ、観直したりすたのす (^∇^)

ちなみに、主役は、ドサ回りのテント劇場「演出」をヤッてる、
 国田信吉長門裕之)なのす (・∀・)

その、信吉の、悩みや、イラ立ちが、巧みに描かれてるのす (〃∇〃)

一方、劇団員・高田勘次を演じた、脇役の、西村晃にも、
 少なくナい、出番と台詞を、与え、

本作を、楽しく、可笑しく、彩ってるのす (≧∇≦)

西村晃は、『赤い殺意』でも、
 庶民の生活を凝縮すた、高度なギャグを担当すてたな (・∀・)

あと、劇団の座長・山村民之助を演じた、滝沢修って、
 吉村公三郎 『安城家の舞踏会』で、お父さんを演じた人 Σ( ̄□ ̄;)

今回、劇団員や、庶民の、バイタリティを描いた、今村昌平は、
 この後、どんな「展開」をみせてくれるのだろぉ (・∀・)

特に、モノクロの初期作品は、ほとんど、観てナいので、
 コレからが、楽しみだし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ムカデの幼女はん、ありがとぉ (〃ノ∇ノ)

~~~~

十昨日+九昨日+八昨日+七昨日+六昨日の1本♪
『犬神家の一族』横溝正史シリーズ:第1作) O(≧∇≦)O

06月06日(有)、07日(焔)、08日(氷)、
 09日(杢)、10日(盆)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全5回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年04月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第1作〜 (≧∇≦)

先日、森一生による、2作(→ココと、→ココ)を観て、
 古谷一行の演じる、金田一耕助が、好きになったので、

取りやえず、初めから、観ることにすた訳デス d(⌒o⌒)b

本作の監督は、まだ、観たことナいけも、
 映画上級者向けの、大傑作とされる、『十三人の刺客』(1963年)の、

工藤栄一なのす (〃∇〃)

基本的に、かにゃり、真面目な作りで、
 橘署長を演じた、ハナ肇も、特別なギャグは、やらナいのす (・∀・)

で、軽いギャグを、ヤッて魅せるのは、
 ホテル(=旅館)の娘、キヨちゃん井上聡子)なのす (〃ノ∇ノ)

この娘(こ)、全然、美人ではナいけも、

金田一事務所の、かねさん野村昭子)に、
 「年上の彼女〜っ」と、妬いたりすて、妙に、カワイイし (*´∀`)

ついでに、金田一も、
 「金欠」をネタに、軽いギャグを、ヤッてるのす (〃ノ∇ノ)

せめて、こぉ云う、軽いギャグが、ナいと、
 本作などは、陰惨過ぎて、ツラいと、思うのす (・∀・)

原作を、読んだことは、ナいのだけも、
 この辺、どぉなってるのかすら??? (@∀@)

人生は、金持ちならば、幸せ、と云う訳では、ナく、
 庶民「気楽さ」は、格別のモニョなのす (〃∇〃)

で、よく覚えてナいけも、
 大昔に観た、市川崑 『犬神家の一族』(1976年)と、

ずいぶん、演出などが、違ってて、興味深いのす (〃∇〃)

むしろ、シリアスな演技を、得意としる印象の、西村晃は、
 ちょと、トボけた、古館弁護士を、好演〜 (〃ノ∇ノ)

今村昌平 『赤い殺意』の、ヒロイン(春川ますみ)の夫を、
 彷彿させる、少し、ズルく、軽妙な味なのす ( ^∀^)

云ってみれば、本作も、「重喜劇」なのかも、痴れ〜ヌ (@∀@)

そして、犬神松子を、演じた、
 52歳の、京マチ子の貫禄が、しゅごい Σ( ̄□ ̄;)

妖艶で、厳粛な、終盤の演技が、圧巻なのす (〃ノ∇ノ)

全6回の『悪魔の手毬唄』には、やや、及ばナいけも、
 かにゃり、良くデキた、連続ドラマに、なっておる (≧∇≦)

~~~~

八昨日の1本♪
森一生 『ある殺し屋の鍵』 O(≧∇≦)O

N型(いぬがた)市へ、声楽レスンに、行ったりすてて、
 すっかり、遅れちった ( ゚∀。|||)

12月12日(吐)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 80分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、森一生だし (〃∇〃)

同じく、1967年公開の、『ある殺し屋』(S・S・レヴュは、→ココ)の、
 「続編」であり、

市川雷蔵が、演じる、「殺し屋」の、本名や、表の仕事が、違ってて、
 同一人物なのかは、不明だけも、

畳針を使った、殺しのテクは、同じなのす Σ( ̄□ ̄;)

「殺し屋」市川雷蔵)が、殺しの依頼を、引き受ける時、
 戦死した、友のことを、思い出すのは、前作と同じで、

「殺人」と云う行為を、
 個人的に、正当化し、同時に、「厳粛」にすておる Σ( ̄□ ̄;)

前作で、面白かった、現在と過去が交錯する、凝った構成を、廃し、
 ストウリィは、ほぼ、一本道 ( ゚∀。)

また、踊り(日本舞踊???)の音楽が、頻繁に、流れるため、
 鏑木創の音楽は、あんまし、活躍しぃひんのす (ノд`)

で、名優・西村晃が、重要な役で、出てるけも、
 役柄上、ソレほど、凄みのある演技をしる訳でも、ナいのす (・∀・)

それから、ヒロインの、佐藤友美が、大人しすぎて、

ほぼ、ギャグだった、
 前作の、野川由美子「毒味」は、ナいのす (・∀・)

本作は、本作なりに、良くデキてるのだけも、
 前作を、先に、観てると、かにゃり、モノ足りナいのす (ノд`)

シリィヅとしては、2本で終わり、「不発」だった感ぢ ( ̄▽ ̄|||)

~~~~

二昨日の1本♪
『浴室の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第2作) O(≧∇≦)O

02月23日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、

オフロに入ってから、
 72分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←ちょと、高い

1978年に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、

いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」の、
 レギュラァ俳優陣が、固まった、第2作〜 (≧∇≦)

本作から登場の、波越警部荒井注)が、
 バツグンに面白く、今後が、楽しみになってすまったけも、

本作には、西村晃高橋洋子と云った、
 腸(わた)の、大好きな、マニアック名優も、出演し、

第1作を、ハルカに超える、驚愕の完成度であり、
 チイプさも、ほとんど、感ぢナかったのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、監督は、第1作と同じく、
 井上梅次なのす (・∀・)

ヒロインは、日本人っぽくナい、
 不条理な美しさの、妙子夏樹陽子)だけも、

個人的には、綾子高橋洋子)の、
 庶民的な美しさの方が、好きなのすぅ (〃ノ∇ノ)

高橋洋子は、
 1974年の、『サンダカン八番娼館 望郷』にて、

海外売春婦の役で、凄絶な演技を観せてたけも、
 本作では、お色気シインは、全くナス (・∀・)

まるで、仔供のよぉな顔を、すておる (〃∇〃)

魔術師・奥村源造西村晃)も、

道化師のメイクをしたり、
 サイレント映画の、活動弁士のマネをしたりで、

その、コリかたが、実に、面白く、
 また、素顔の怖さも、比類ナいのす (〃∇〃)

天知茂の、このシリィヅ、「本作の完成度」で、ユくのなら、
 DVD−BOXは、絶対、「飼い」だし (≧∇≦)

~~~~

二昨日の1本♪
今村昌平 『赤い殺意』 O(≧∇≦)O

02月19日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、

オフロに入ってから、遅くなるのを承知で、
 150分の、長〜い本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

実は、大昔に、DVD−BOXを、飼い、
 『神々の深き欲望』だけを観て、他の数本は、眠ってたのす ( ゚∀。)

で、春川ますみへの憧れと、怖いモノ観たさとで、
 本作に、挑んだ訳なのす (〃∇〃)

陰惨な作品、と云う、先入観が強かった、本作だけも、

確かに、
 (人が、死にユく、)ショッキングな場面も、あったけも、

登場人物が、妙に、可笑しいのす (・∀・)

ヒロイン、貞子春川ますみ)も、
 その、恋のライヴァル、ど近眼の、義子楠侑子)も、

貞子の、ケチな夫、吏一西村晃)も、

いや、最も悲劇的な、平岡露口茂)すらも、
 みんなが、笑えるのす Σ( ̄□ ̄;)

途中から、

 あ、コレは、「喜劇」なんだ Σ(@∀@)

と、気づいたのす (〃∇〃)

恐ろしく、「庶民的」とも、云えるのす ( ^∀^)

以前、観た、『神々の深き欲望』や、『復讐するは我にあり』は、

明らかに、「非庶民的」で、
 それ故、ほとんど、笑えナかったけも、

本作の、貞子の、
 あんまし、知的でナい東北訛りの独白(=心の声)には、

かにゃり、
 心ときめくモニョが、あったのす (〃ノ∇ノ)

カメラ・ワァクも、なかなか、トリッキィだったけも、

あの、実相寺昭雄ほどでは、ナく、
 それでも、十分、面白かったし ( ^∀^)

雪の降る山道を、黙って歩いて行く、平岡と、
 それを追いかける、貞子のシインは、

映画ならではの、素晴らしい「画」だったし (〃∇〃)

ちなみに、本作のDVDは、現在、廃盤で、
 激しく、プレミア状態だったりしるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

~~~~

昨日の1本♪
藤田敏八 『修羅雪姫』 O(≧∇≦)O

02月08日のことであった (・∀・)

オフロに入り、決して早くナい時間から、

遅くなるのを承知で、
 97分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

実は、本作の続編(???)である、
 『修羅雪姫 怨み恋歌』に、怪優・岸田森が、出演しるので、

ソレを、ゼヒ、観たかった訳だけも、
 その「準備」とすて、本作を観た訳なのす ( ^∀^)

鈴木清順 『ツィゴイネルワイゼン』に、「出演」すてた、
 藤田敏八監督にも、大いに、興味が、あったのす (〃∇〃)

で、実に、良かったのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ストウリィは、激しく暗いのだけも、

血ぃ、吹き出しまくりの、
 ヴァイオレンス・アクションが、マンガ的〜 Σ( ̄□ ̄;)

まさに、「成人向け仮面〇イダー」っつう感ぢ ( ^∀^)

でで、少女時代の雪前村麻由美)をシゴいた、
 異様な存在感の、道海和尚西村晃)が、観られただけでも、

DVDを飼って、良かったぁ、と思ったし、

藤田敏八の趣味なのか、少女・雪が、
 特訓中、「全裸」になったのは、焦った Σ(@∀@)Σ(@∀@)

ででで、明治のジャァナリスト、足尾龍嶺黒沢年男)も、
 カッコ良かったぞ ( ^∀^)

何と云っても、梶芽衣子)が、絶叫しる、エンディングが、
 極めて、秀逸であった (〃ノ∇ノ)

~~~~

♪♪TOWER RECORDで、チェ~ック♪♪
期間限定プライス版DVD

 ☆在庫わずか~ ( ゚∀。)