吉田喜重

四&三昨日の1本♪
吉田喜重 『エロス+虐殺』<ロング・バージョン> O(≧∇≦)O

04月07日の、ことであった (・∀・)

老母が、朝から、海峡を渡って、本土に出かけ、
 帰宅は、08日の深夜となるので、

3月に、「アマツォン」にて、1791マンで、飼っておいた、
 新品DVDで、

24時すぎから、
 123分ある、「第1部」(前半)を、一気に、観たぁ (≧∇≦)

ホントは、216分の「全編」を、観る予定だったけも、
 翌朝、ちょと、仕事があったので、断念しちった (ノд`)

で、04月08日の、ことであった (・∀・)

夕方は、しさびさに、ドリチャスを起動すて、
 しとり、格ゲェなどをヤリ、 ←『CAPCOM VS. SNK 2』とか

20時すぎから、
 92分ある、「第2部」(後半)を、一気に、観たぁ (≧∇≦)

約1ヶ月前に、1970年の「劇場公開版」を観てたので、
 あらすじは、何とナく、分かるのす (・∀・)

カットされてたシィンは、かなり、イムパクトがあり、

初めて、観るなら、
 <ロング・バージョン>の方が、良いかも (・∀・)

ちなみに、「劇場公開版」の、スゥパァ・ショォト・レヴュは、
 →ココなのす d(⌒o⌒)b

でで、「現代」「過去」を、往復し、

特に、実相寺昭雄の映画や、前衛演劇っぽい香りのする、
 「現代」のパァトが、

刑事金内喜久夫)や、CM監督川辺久造)の「怪演」もあり、
 かにゃり、面白いのだけも、

「過去」の核心である、「日陰茶屋事件」のシィンは、

特に、正岡逸子楠侑子)の表現が、晦渋なうえに、
 異様に、間が長く、かにゃり、冗長な感ぢで、

今のところ、どぉしても、ついてユけナいのす ( ゚∀。|||)

また、「過去」の人物が、「現代」の風景の中を、
 歩いていたり、し始めるのは、幽霊のよぉでもあり、

特別な意図が、あるのか、あるいは、ナいのか、
 全く、不明なのす Σ(@∀@)

大杉栄らが、関東大震災のドサクサに、
 軍によって、虐殺されたのが、1923年で、

その、46年後の、1969年に、制作されたのが、
 本作~ Σ( ̄▽ ̄|||)

その、さらに、46年後が、
 わたにゃんのいる、今、2015年なのす Σ( ̄□ ̄;)

(生の)劇は、消滅してしまうモニョだけも、
 映画は、後世に残るのが、偉大なのす (≧∇≦)

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一昨日の1本♪
吉田喜重 『エロス+虐殺』 O(≧∇≦)O

03月07日のことであった (・∀・)

老母が、朝から、海峡を渡って、本土に出かけ、
 帰宅は、翌日となるので、

2月に、アマゾン傘下のショップより、飼っておいた、
 送料込み3150マンの、中古DVDで、

(とっくに、暗くなった、)19時すぎから、
 165分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

本作は、1970年の劇場公開時に、諸事情で、
 1時間近くも、カットされてたけも、

現在では、<ロング・バージョン>DVDが、発売され、
 劇場公開版DVDは、「廃盤」、と云う状況なのす ( ̄□ ̄;)

でも、
 敢えて、劇場公開版を観ておくことに、すたのす d(⌒o⌒)b

近日中に、<ロング・バージョン>も、観る予定なので、
 その時、また、スゥパァ・ショォト・レヴュに挑むけも、

かにゃり、手強い作品では、あるのす ( ゚∀。|||)

「現代」と「過去」を、行ったり来たりしるし、

そもそも、
 真面目なのか、ふざけてるのか、判別し難いのだけも、

今村昌平のよぉに、重い喜劇でも、ナいよぉだし、
 鈴木清順の、グロテスクさも、見当たらナいのす (・∀・)

強いて云えば、
 (同時期の、)実相寺昭雄に、よく似ておる (≧∇≦)

また、「現代」の部分は、少し前に、公開された、
 羽仁進 『初恋・地獄篇』に、かなり似ておる Σ(@∀@)

ATG映画の表現者たちが、
 互いに、影響しあってた、と云う事かも、痴れ〜ヌ (≧∇≦)

フィクションだ、と云いながら、実話も混じってるので、

観終わってからでも、良いので、
 大杉栄のことを、少し、調べてみると良いかも (・∀・)

大杉栄は、伊藤野枝6歳の甥とともに、
 憲兵に、連行され、殺されたらすい (・ω・。)。。

その辺の、「虐殺」の描写が、あるのかと思ったら、

この、劇場公開版では、
 わずかに、ほのめかす程度だったし Σ( ̄▽ ̄|||)

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二昨日の1本♪
再考♪ 吉田喜重 『秋津温泉』 O(≧∇≦)O

02月03日のことであった (・∀・)

オフロに入り、決して早くナい時間から、

遅くなるのを承知で、
 113分の本作の、2回目を、一気に観たぁ (≧∇≦)

前回、観た時(→ココ)、かにゃりのショックを受け、

昼間、ぼにゃり(BONYARI)してる日が、
 続いたのす ( ゚∀。)

すっかり、参ってすまった、訳なのす Σ( ̄□ ̄;)

この辺りから、「ネタバレ警報」が、出るので、
 まだ、観てナい人は、後で、読みまそぉ d(⌒o⌒)b

ネタバレ警報ネタバレ警報ネタバレ警報ネタバレ警報
 発令されマスた、発令されマスた Σ(@∀@) Σ(@∀@)

さて、

本作は、「純愛ドラマ」ではナく、むしろ、かにゃり濁ってて、
 成瀬巳喜男 『浮雲』に、似てるのだけも、

新子岡田茉莉子)の方は、一途で、悲壮で、
 『若きウェルテルの悩み』みたいに、憐れを誘うのす (〃∇〃)

また、かろぉぢて、周作長門裕之)の方にも、
 棄てられナい、「想い」があり、

それ故、だらしナい、周作が、新子「破滅」させるドラマと、
 斬り捨てることも、デキひんのす Σ( ̄□ ̄;)

周作は、5回、秋津温泉を訪ねてるのす (・∀・)

「ゐきぺでぃあ」(仮名)では、「四たび」と書いてあるけも、

戦争が終わり、体調も回復した頃、
 一旦、岡山に、戻ってるみたいなのす Σ(@∀@)

編集の都合で、「回想シィン」みたいに、見えるけも、

その時、後に妻となる、文学の先輩(宇野重吉)の妹と、
 デキちったのす ( ゚∀。)

ソレなのに、やっぱし、秋津に戻り、
 新子と、心中しよぉと、思ってたりしるのす ( ゚∀。)( ゚∀。)

で、しだいに、死を遠ざけ、汚れてユく、周作と、
 しだいに、生きてユく力を、失ってユく、新子とが、

「家庭を持った者」(=社会に、適応すた者)と、
 「孤独な者」(=社会から、離脱しる者)として、

結局は、結ばれナかった訳なのす (ノд`)

愛の勝利を、信じることがデキず、無残に死んだ、
 『浮雲』の、ゆき子高嶺秀子)よりも、

新子は、もっと、病んでいて、
 やっぱし、ウェルテルに、似てるのす Σ( ̄□ ̄;)

つかの間、肉体は、結ばれても、

その後に、やって来た、
 「魂の孤独」に、耐えられナかったのかも、痴れ〜ヌ (ノд`)

そして、しとりで、生きてユく力も、ナかったのす ( ゚∀。)

互いに、一度ずつ、「心中」を提案して、失敗し、
 破滅すた、二人だったけも、

後日談として、周作は、
 「死への憧憬」を、取り戻すのだろぉか???

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一昨日の1本♪
吉田喜重 『秋津温泉』 O(≧∇≦)O

01月21日のことであった (・∀・)

決して早くナい時間に、老母は、寝たけも、

遅くなるのを承知で、
 113分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

今年、2本目の、「映画」なのす ( ^∀^)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←ちょと、高い

ともかく、しさびさに、
 ウルトラ級の「破壊力」を持つ、1本だったらすい ( ゚∀。|||)

昨日も、今日も、超低空飛行で、
 延々と、ぼにゃり(BONYARI)しちったし (ノд`)

コレは、2013年10月09日に観た、
 熊井啓 『帝銀事件 死刑囚』以来の「衝撃」かも (≧∇≦)

あと、強いてあげれば、今井正 『あゝ声なき友』→ココ)も、
 良かったけも ( ^∀^)

ともかく、林光の音楽のマジックも、手伝って、
 冒頭から、恐ろしく、惹きつけられ、熱中すたぁ Σ( ̄□ ̄;)

ほとんど、乗り出して、観てたのす (≧∇≦)

それから、時期的に、モノクロだと、想像すてたら、
 カラァだったので、ビックリすたぁ Σ(@∀@)

で、女仔(ぢょし)が、主役のドラマは、
 感情移入し難いので、どぉしても、「外」から、観ちうけも、

鬼気迫る、新子岡田茉莉子)が、サイコォしゅぎるのす (〃ノ∇ノ)

キレイだったものが、いつしか、汚れてしまう、
 その、やる瀬ナい、恋物語は、

何処か、成瀬巳喜男 『浮雲』を思わせるけも、
(ちなみに、岡田茉莉子は、『浮雲』にも、出演♪)

周作長門裕之)が、 ←臭作では、ナい
 秋津に来る度に、(恋愛者としては、)ダメになってるのが、

この恋物語の、出口のナさ、なのす Σ( ̄□ ̄;)

そして、周作が、
 何度も、秋津を訪ねる理由が、本作の「核心」だと思うのす (@∀@)

極めて危険な冒険と、なるかも痴れ〜ヌけも、
 答えを掴むまで、何度でも、観たいと、思うのす (・∀・)

で、蛇足だけも、
 若き、長門裕之が、桑田佳祐に見えて、困ったし ( ゚∀。)

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