今日、久々に、比類ナい『吸血地獄』を観たのす (≧∇≦)
明日、『怪奇大作戦』の「DVD−BOX 上巻」が発売されるので、
「販促」として、このショォト・レヴュを描いてるのす d(⌒o⌒)b
でも、この、比類ナく奇想天外なストォリィを下手に要約してしまうと、
作品の「衝撃」が半減しかねナいので、
「とにかくすごい」と云うことだけ、浅薄に、語ってみるのす ( ゚∀。)
まず、25分のドラマで、ここまで「重量級」な作品が作れると云う事実が、
ただただ驚きなのす ( ̄□ ̄;)
前後編50分のドラマで作ることも、十分可能だっただろう (≧∇≦)
前作、『ウルトラセブン』では、前後編の作品が3本もあったので、
『怪奇大作戦』でも、それがあって良かったのだが… ( ゚∀。)
ともかく、九州へのロケは、作品のスケィルを大きくしてるし、
『浮雲』(成瀬巳喜男)をも連想させるエンディングは、
その虚無感と不条理さに、もはや言葉もナい ( ̄□ ̄;)
で、怪物化するヒロイン(金髪の白人女子)のメイクが、
『仮面ラ〇ダー』でも、ここまではやらんだろぉ ( ̄▽ ̄|||)
と云う、「強烈無比」なもの ( ゚∀。)
ノム(松山省二)の「吸血鬼の末裔」説を
吸…(ニヤり)、ふハハハハッ、ハッハッハッ、ハハハ♪
などと、かん高い声で、一笑に付してしまう、
牧(岸田森)の演技が、おそろしくワザとくさいが、
(岸田ファンは、この笑いに突入する瞬間、必見~♪)
吸血鬼と云えば、岸田森(牧ではナく)の「本業」であり、
ある種の「嫉妬」があったのかも痴れ~ヌ (・∀・) ←ホントかよ
つまり、怪優・岸田森の血は、
逆に、異常な殺人鬼とかを演じたいのである (〃∇〃)
それが、半ば実現した、第24話 『狂鬼人間』は、
設定などに問題がありしゅぎ、「永久欠番」である ( ̄□ ̄;)
今回のDVD-BOXにも、収録されナいよぉだ ( ゚∀。)
で、話を戻すが、
事件を追う側として、岸田森の気迫は、終始、凄まじく、
的矢所長(原保美)とともに、抜群の「重さ」だ (〃∇〃)
また、前作『ウルトラセブン』で、マナベ参謀を演じた、
宮川洋一が、大分県警の刑事役で好演してるのも嬉しい (≧∇≦)
そして、切なげな音楽の使い方も最高だ ( ̄□ ̄;)
赤く燃える空と(別府の?)夜景に重なって始まるギタァのソロに乗せた、
逃走する山本周作(中山克己)の独白など、 ←『ウルトラマンA』の梶主任
円谷一の演出は、実相寺昭雄のようなトリッキィなものではナいが、
その鋭さにおいて、意外な類似性を感じるのだ (〃∇〃)
そんな本作は、子供の視聴者を完全に切り捨て、
和ませ役のサー坊(小橋玲子)さえも、出てこナい ( ̄▽ ̄|||)
とにかく、全ての点において、破格である ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)
DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ
☆☆ デジタルウルトラシリーズ(廃盤) ☆☆
☆☆ 2012年09月21日発売のDVD−BOX ☆☆
2012年9月20日 14:24 |
カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、円谷一、怪奇大作戦 |
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