五昨日の1本♪
市川崑 『炎上』 O(≧∇≦)O

N型(いぬがた)市の病院へ、老母の付き添いに、行ったりすてて、
 すっかり、遅れちった ( ゚∀。|||)

12月24日(杢)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 99分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1958年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督は、市川崑だし (〃∇〃)

本作は、26歳の、市川雷蔵の、完璧な演技で、
 激しく、話題に、なったのだけも、

今回は、足が悪い、大学の同級生、戸刈仲代達矢)について、
 描いてみるのす ( ^∀^)

ちょと、ネタバレるけも、

この戸刈は、溝口雷蔵)に、尺八をプレゼントし、
 「心からの友情」を、示したかと思ったら、

オモチャにしてる、女たちと同様に、
 実は、蔑んでいた、と云う、残忍で、恐ろしい漢(をとこ)なのす (σω-)。

ソレが、分かった瞬間、大写しになる、戸刈の不敵な顔が、
 溝口「驚き」「絶望」を、写し出し、熾烈〜 Σ( ̄□ ̄;)Σ( ̄□ ̄;)

で、25歳の、仲代の演技は、やや大げさだけも、
 奇怪なカメラ・アングルも、手伝って、実に、気味が悪いし ( ゚∀。|||)

太宰治 『人間失格』で、

世間知らずの、葉蔵に、いけナいことを教え、
 「人間失格」への遠因を作った、悪友・堀木以上に、

世の中の「仕様」を、知り尽くし、しかも、大胆なのす Σ( ̄▽ ̄|||)

そぉ云えば、仲代が、全編、朗読した、
 『人間失格』のCDを、何度も、聴いたけも、

やっぱり、大げさなのだけも、面白かったのす (〃∇〃)

で、本作は、信欣三浜村純と云った、ひと癖ある脇役俳優の、
 「持ち味」をも、生かしきってて、スキがナいのす ( ̄□ ̄;)

今まで、金田一シリィヅしか、市川崑を、知らんかったけも、
 文学作品の、暗いエナヂィに、圧倒されたし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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