異色のドラマ 『シルバー仮面』 (≧∇≦) そにょ03
 第3話 『父は炎の中に』

今日の夕方、『シルバー仮面』の
 第3話 『父は炎の中に』を観たのす (〃∇〃)

初めて観たのは、(今年の)07月05日で、
 このショォト・レヴュを書くため、3回観たのす (*´∀`)

監督は、けっこう凝った演出をする、山際永三 (〃∇〃)

脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
 11本を執筆した、上原正三なのだ (≧∇≦)

わたにゃんは、現段階で、第10話までを観終えてるのだが、
(第11話から、『シルバー仮面ジャイアント』になる!)

この第3話は、春日兄弟の「目的」「宿命」をあらためて提示し、
 役者やスタッフの熱いエナヂィをも感じさせる点で、

最高に観応えのある作品であるのは、間違いナい (≧∇≦)

で、実質的な主役は、
 やはり、斬り込み隊長の三男、光三(篠田三郎)である (*´∀`)

今回は、トランペットも吹いてみせ、実にカッコいいが、
 そのメロディは、妙にもの悲しい (ノд`)

末っ子はるか(松尾ジーナ)も、
 お荷物になってるのだが、その存在感が見事 (〃∇〃)

『シルバー仮面』は、春日兄弟の「旅」の物語であり、

例えば、アニメの『銀河鉄道999』のように、
 壮大な冒険譚となる可能性を秘めていた (〃ノ∇ノ)

が、視聴率との戦いに負け、挫折してしまうのである (ノд`)

美しい朝焼けとともに始発駅を発ったのだが、
 残念ながら、当初の目的地とは違う路線に入ってしまったのだ (ノд`)

それはともかく、

 死ぬ時くらい、5人一緒にいたいよ! (光三)

 不思議だな、
  一番来てはいけないところに、みんな集まってしまった
(光二)

など、「兄弟の絆」を感じさせる、秀逸な台詞が出てくるし、

暗い宙を舞いながら、異形の宇宙人と戦う、不思議なランプなど、
 映像表現としても、非常に面白い (≧∇≦)

しかし、冒頭の主題歌で、福本博士(変死体)のアップに、

 シルバー仮面
 春日光二
  柴 俊夫

と言うクレジットが重なり、
 ねらってヤッたのか、何も考えてナかったのか、悩むところだが、

基本的には、おそろしく真面目に作られた作品であり、
 実相寺昭雄がトリッキーな演出をした、第2話とのギャップが凄い ( ̄□ ̄;)

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