『ウルトラセブン』と云う故郷 (≧∇≦) そにょ01
 第1話 『姿なき挑戦者』

06月04日(朋)の夕方、『ウルトラセブン』の
 第1話 『姿なき挑戦者』を観たのす (〃∇〃)

この、「本当の故郷」に帰ったような感じ

アンドレイ・タルコフスキー『ストーカー』(1979年)で、
 ストーカー(=案内人)が「ゾーン」に戻った時の歓喜のようなものを

わたにゃんも、かみしめることがデキるのは、シアワセだ (*´∀`)

人生の短さ、虚しさ、無意味さを忘れることがデキる瞬間が、
 時には必要なのだが、25分ドラマは、最適だと言える (≧∇≦)

2時間もある映画だと、
 まず、それだけの時間を確保するのが大変だ ( ゚∀。)

深夜になることも多い (ρω・).。o○

で、尾を曳く時間も含めて、「境界例」に当った時の手傷は、
 測り知れナく、深いのである (ノд`)

例えば、映画『耳をすませば』は、「境界例」の代表だ ( ゚∀。)

これは、傑作だったのか??? 失敗作だったのか???
この台詞に重い意味はあるのか??? ナいのか???

ハッキリ言えば、『耳をすませば』は、恋愛映画としては失敗作だが、
 捨て難い部分があるのだ (*´∀`)

そのように、いつも疑問形でやって来て、
 「三年殺し」的に、日々の思考を蝕んでいるのだ (ノд`)

「真の駄作」に当った場合は、
 ガッカリして終わりだから、ハルカに楽だ (・∀・)

が、25分ドラマなら、

どんな破綻した作品に当たっても、重量級の作品に当たっても、
 続けて、別の作品を観ることで、ひとまず濁すと言う「荒技」がある (*´∀`)

短編作品の「歌曲」のような軽快さは、やはり捨てがたい (〃∇〃)

いや、すでに25分の作品ですら、重くなっているかも知れヌ ( ゚∀。)

かつては、RPG(ゲームの)などを延々と楽しむことがデキたものだが、
 人生の峠を過ぎ、にわかに余裕がナくなってしまった ( ゚∀。)

プレステの至高のバカゲー、『みつめてナイトR』などは、
 もはや遠い青春の想い出だ (ノд`)

で、『ウルトラセブン』は、「境界例」も多く、

 例:『人間牧場』、『超兵器R1号』、『第四惑星の悪夢』など

また、「真の駄作」もナくはナいのだが、

 例:『ダン対セブンの決闘』

バカっぽさが燦然と輝く「B級の秘宝」や、
 もはやジャンルすら超えた「短編ドラマの歴史的傑作」が、

ウソのようにゴロゴロあって、
 わたにゃんの人生の「最後の砦」なのかも知れナいのだ (≧∇≦)

と言う訳で、本題(ショォト・レヴュ)に入るのだが、

ナレーションの浦野光による
 「ウルトラ警備隊のメンバー紹介」が、実は、最高に楽しい (≧∇≦)

この味は、竹本泉のマンガやゲームにも、踏襲されてるようだ (*´∀`)

後に、「ボケ役」として君臨する、フルハシのトランポリンのアクションは、
 もちろん本人ではナいと思うが、

「怪力の持ち主」であることを強調してるのも夢いっぱいだし、

最後に、前線に立つ女医、アンヌの年齢を伏せて、不意打ちに笑いを取り、
 ↑医大出身で、実は、20代後半???

白衣を脱ぎかけたところで、痛恨の画面転換と言うエグいテクも、
 確信犯的で素晴らしい (*´∀`)

そして、笑う風来坊、ダンさわやかな演技もバッチシだ (≧∇≦)

さっそく、アンヌが、ダンのことを「ダン!」と呼んでるのも、
 幾多のドラマの幕開けとして、心ときめくものがある (〃∇〃)

アンヌは、やっぱし、年上のおねいさん???

が、エンディングで、謎のヒーロー(=ウルトラセブン)についての言及がナく、
 いつの間にか「命名」されてしまうのだが、これは失敗だ ( ̄□ ̄;)

命名のシィンは、もともとあったのだが、
 編集の段階でカットされたとも言われている (ノд`)

コンビナートの炎上シーンが、かなり冗長だったので、
 何とか、時間は作れたと思うのだが‥‥ ( ゚∀。) ←大人の事情が???

ともかく、他のウルトラシリーズと比較しても、
 その「さわやかさ」において比類ナい、第1話であった (≧∇≦)

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