怪優・岸田森

一昨日の1本♪
『必殺!流星キック』帰ってきたウルトラマン:第4話) O(≧∇≦)O

08月31日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

前回同様、印象に残ってナかった作品だけも、
 実は、ドラマ部分が、丁寧な作りの、傑作ぅ Σ(@∀@)

団次郎)に、疑念を抱いた、アキちゃん榊原るみ)を、

 郷は、そんな、薄っぺらい男じゃない

などと、諭す、坂田さん岸田森)が、
 何時もながら、真剣勝負で、秀逸〜 (〃∇〃)

で、孤独な特訓を、アキちゃんに、見守られてることに、
 が、(いつもの超能力で、)気づかナいのも、秀逸だし ( ^∀^)

ただ、怪獣との闘いでは、後で、加藤隊長塚本信夫)が、云うほどには、
 ウルトラマンと、MAT「連携」が、ナかったので、

今(イマシトツ)な、感じが、否めナいのが、残念〜 (ノд`)

MATの急降下攻撃で、怪獣が、ひるんだ瞬間、
 ウルトラマンの流星キックが、決まれば、ワクワクだったに (・∀・)

なお、劇中の「第一原子力発電所」と云うのは、 ←山の中に、あるみたい
 まさか、「フクイチ」のことでは、ナいとは、思うけも、

コレが、やられると、東京は、「停電」らすいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

「停電」だけでは、済まナいことを、我々は、知ってるのだけも、
 敢えて、伏せたのか、想像力が、足りナかったのか、

やはり、ココでも、
 今(イマシトツ)な、感じが、否めナいのす ( ゚∀。)

例えば、『虹の卵』ウルトラQ、第18話)の方が、 →ココ→ココ
 原子力について、もっと、踏み込んでるのす Σ( ̄□ ̄;)

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一昨日の1本♪
『タッコング大逆襲』帰ってきたウルトラマン:第2話) O(≧∇≦)O

04月21日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

本作は、
 第1話 『怪獣総進撃』→ココ)の、実質的な「後篇」であり、

今までの、ウルトラ・シリィヅには、ほとんどナかった、
 連続性のある、すなわち、成長しるドラマの、

その「序章」を、ぢっくりと、丁寧に、描いてるのす (〃ノ∇ノ)

例えば、謙虚な、モロボシ・ダン(=ウルトラセブン)は、
 苦悩することはあっても、自惚れたりは、しナかったので、

本作の、郷秀樹の、若者らしい心理の描写は、
 実に、斬新~だと、思うのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

で、相変わらず、坂田さん役の、岸田森が、
 研ぎ澄まされた、スキのナい演技で、魅せてくれるけも、

加藤隊長役の、塚本信夫も、威厳や貫禄は、ナいけも、

例えば、をクビにする時の、残念さのにじんだ、
 絶妙な演技は、侮れナいのす (≧∇≦)

をかばう、南隊員役の、池田駿介の、
 やや不器用ながら、優しさを感ぢさせる演技も、ステキ ( ^∀^)

それから、アキちゃんが、ひとり残るラストは、

直前に、坂田さんが、次郎くんと、退散すたよぉに、
 子供には、よく分からナいだろぉけも、

第1話のラストと対になった、意味深いシィンなのす (〃∇〃)

アキの物語は、後に、悲劇的に終わるのだけも、
 榊原るみには、もぉ少し、がむばって、欲すかった (ノд`)

ともかく、初っぱなから、
 空前の完成度の傑作を、くり出してきて、恐るべし‥‥ Σ( ̄□ ̄;)

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二昨日の1本♪
吉田喜重 『水で書かれた物語』 O(≧∇≦)O

03月11日(盆)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 120分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1965年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

吉田喜重 『秋津温泉』(1962年)は、カラァだったけも、
 本作は、何故か、モノクロ Σ( ̄□ ̄;)

そぉ云えば、
 吉田喜重 『エロス+虐殺』(1969年)も、モノクロ Σ( ̄□ ̄;)

ワザとヤッてるのは、明白〜 ( ^∀^)

で、本作だけも、若き日の、怪優・岸田森が、
 幼年時代の主人公の、「父親」の役で、出ていて、

下手くそと云う訳でも、ナいけも、未完成で、
 妙に浮いた(声も、上ずって)、不思議な演技を魅せてて、

岸田森のファンには、必見なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

脚本ではナく、「脚色」は、
 石堂淑朗高良留美子吉田喜重により、

ほぼ、心理劇の様相だけも、いたずらに、凝ってはいナいので、
 取り残されることナく、最後まで、行けるのす (・∀・)

岡田茉莉子)の、日傘が、

山中貞雄 『人情紙風船』の、悲しい紙風船のように、
 強く、印象に残るのす Σ(@∀@)

ちなみに、ヘッドフォンだと、
 常時、コポコポコポコポと、お湯が沸いてるよぉな音が、聴こえ、

効果音なのか、ノイヅなのか、不明だけも、
 案外、「前者」だったり、しるのかも (〃ノ∇ノ)

オフロとか、湖とか、重要な場面で、
 「水」が、出てくるのも、何やら、意味深〜 Σ(@∀@)

『エロス+虐殺』に、通ずる、前衛的な映像表現も、散見され、
 長くは感ぢるけも、飽きナいのす ( ^∀^)

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二昨日の1本♪
『怪獣総進撃』帰ってきたウルトラマン:第1話) O(≧∇≦)O

03月07日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

DVDの最終巻を、まだ、ゲッ吐すてナいけも、
 『帰ってきたウルトラマン』を、順番に、観て行きたいのす (≧∇≦)

本作は、上原正三の脚本が、異様に熱く、
 例えば、坂田さん役の、岸田森が、熱演で応えてる (〃∇〃)

その、岸田森は、ほぼ同時期に、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』にも、出演しており、 ←ATGの超・怪作

また、観たことはナいのだけも、
 山本迪夫 『呪いの館 血を吸う眼』にも、出演しており、 ←吸血鬼の役

そのためか、悲しみとは違う、異様な気配があって、
 かなり、怪しいし、怖いのだけも、

郷秀樹役の、日本人っぽくナい風貌の怪優・団次郎の、
 なかなか器用な演技より、数歩先にいて、そこに、リアリティがあり、

初回(=本作)から、

 むむぅ、このドラマは、違うぞ Σ( ̄□ ̄;)

と、云わせる状況なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

一方、加藤隊長塚本信夫)は、
 坂田さんに比べると、ゆるゆるで、「軽薄」にすら、見えるし ( ゚∀。)

『ウルトラセブン』は、ダンを含め、
 レギュラァ陣の演技が、初め、かなり固かったけも、

本シリィヅは、どう云う順序で、制作すたのか、
 いきなり、高速で、疾走してるのす Σ(@∀@)Σ(@∀@)

本多猪四郎監督は、怪獣映画以外の作品も少なくナく、
 本作でも、人間ドラマの部分を、きっちり撮ってて、ステキ (〃∇〃)

MATの、メカ基地の内部も、
 『ウルトラセブン』なみのクオリティで、魅せてるけも、

怪獣の「質感」は、第1期ウルトラシリーズより、落ちるな (ノд`)

ともかく、その気合いが、比類ナい、第1話であった (〃ノ∇ノ)

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一昨日の1本♪
村山三男 『樺太1945年夏 氷雪の門』 O(≧∇≦)O

08月19日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 119分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1974年の03月に、全国で、公開予定だったけも、
 ソ連からのクレイム(???)で、公開中止となっちった、

まさに、いわく付きの、幻の映画〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

腸(わた)は、観てナいけも、
 2010年に、晴れて、全国で、劇場公開されたらすい (・∀・)

ソ連の戦車隊が、出てくるけも、T−34とかではナく、
 正式名称は、痴らんけも、自衛隊の戦車〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

昨今の、戦争映画ほどの予算は、つぎ込んでナいのだけも、

岸田森千秋実丹波哲郎黒沢年男田村高廣ら、
 往年の名優が、脇をかため、見応えがあるのす (≧∇≦)

一応、ヒロインの、関根律子二木てるみ)は、

とびきりの美人では、ナいけも、
 少し、細い眼に、素朴な、かわいらしさがあるのす (〃∇〃)

本作は、今井正 『ひめゆりの塔』(1953年)に、
 その、「真面目さ」「救いのなさ」とかで、よく似てて、
 
個々の人物の背景など、ほぼ、フィクションだと思うけも、
 終戦「直後」に、樺太で起こった悲劇を、

戦争への「怒り」を抱きながら、
 ほとんど、妥協ナく、描いてみせるのす Σ( ̄□ ̄;)

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 ☆DVDは、「ヤクオフ!」とかで、探してね (・∀・)

一昨日の1本♪
藤田敏八 『修羅雪姫 怨み恋歌』 O(≧∇≦)O

04月24日のことで、あった (・∀・)

老母が、朝から、海峡を渡って、本土に出かけ、
 帰宅は、25日の午後と、なるので、

3月に、「タワレコ」にて、
 2700マン − 200マン(くうぽん)で、飼っておいた、

期間限定版の、新品DVDで、

24時すぎから、
 89分の本作を、初めて、一気に、観たぁ (≧∇≦)

以前より、本作に、出演すてる、怪優・岸田森が、観たくて、
 2月には、前作、『修羅雪姫』を、観てたのす ( ^∀^)

ちなみに、『修羅雪姫』の、スゥパァ・ショォト・レヴュは、
 →ココなのす d(⌒o⌒)b

監督は、同じく、藤田敏八だけも、

タイトルロウルの、梶芽衣子)以外、
 前作の登場人物は、一切、出て来ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

しかも、原作劇画には、ナい、
 オリヂナル・ストウリィらすいのす Σ(@∀@)

で、怪優・岸田森が、眉を剃って、演じたのは、
 残忍な、秘密警察のボス、菊井精四郎であった Σ( ̄□ ̄;)

かにゃり、怖いぞ (ノд`)

でで、日露戦争の直後の、
 無政府主義者(=反体制派)への弾圧を、描いてて、

非常に、「政治色」の強い作品だけも、
 もぉしゅぐ、我らにも、そんな時代が、来そぉな予感〜 (ノд`)

ちなみに、脚本は、長田紀生と、大原清秀だけも、

長田紀生は、『キャプテンウルトラ』の、最高傑作っぽい、
 『ゆうれい怪獣キュドラあらわる』を、書いてたし (≧∇≦)

ででで、言葉少なな、梶芽衣子)の、
 眼で語る演技も、完璧だけも、

徳永周介原田芳雄)、徳永乱水伊丹十三)も、
 わりと、軽妙な演出で、好演し、

貧民街のセットも、気合いが入ってる、
 長くはナいけも、「濃厚」な1本〜 ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

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