耳をすませば

『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O そにょ6

本作では、あまり違和感がナいけも、
 宮崎駿の作品によくある、

主人公の起こす奇蹟に注目する群集が嫌いなのす (ノд`)

わざとらしいのす ( ゚∀。)

っつう訳で、あと少しで、
 本レヴュが公開できるのす O(≧∇≦)O

たぶん、8月10日に (*´∀`)

ムチャクチャ長いよ ( ̄□ ̄;)

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『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O そにょ5

運良く、1時間目は自習だった。

「夕べ、よそのクラスの男の子と歩いてたって?」と、
 立ち直りの早い夕子。

うわさになってるらしい。

「恋人同士みたいだったって。」と夕子。
「そんなんじゃないよ。」と雫。

杉村がやって来た。気まずい雫。

「原田、あのことだけど、おれの方から断っとく。ごめんな。」と、
 夕子に話しかけた杉村。
「ううん、私こそ、ゴメンね。」と、赤面する夕子。
「いいよ。」と、去る杉村。

暗い表情の雫。

雫は、何を思う???

夕子の気持ちを「確認」した杉村への
 つまり、男と言う存在への疑問か???

情報が少なくて、答えは出ナいけも、意味深な場面なのす ( ゚∀。)

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『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O そにょ4

バロンの物語の中で、強い光を放つ石を見つける。

外して、手のひらに乗せると、
 その光は消え、鳥のヒナの死骸に変わる。

絶叫し、
 姉のいない広い部屋の机の上で目覚める雫。

淡い光の中、畳に崩れ落ちる。

本を開くと、前に見た、牢屋でヴァイオリンを作る青年の画。

生気のない少年のような顔の雫。かなり疲れてるのだろう。

ヴァイオリンを作る聖司の姿を思い出す雫。
そして、悔しそうに顔を伏せてしまう。

~~~~

強く印象に残る場面なのす (≧∇≦)

物語制作中には、ここ以外、聖司を思い出す場面がナい ( ̄□ ̄;)

が、その表情から、ずっと聖司を思って、
 がんばってたような重みを感じることも不可能ではナい (〃∇〃)

しかし、かなり観念的で、恋愛映画らしくはナい ( ゚∀。)

この辺りは、おじいさんとの対話への伏線のようだ (≧∇≦)
敗北した雫 (ノд`)

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『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O そにょ3

昨日は、緊急で、「SEO対策」の作業をしてたため、
 『耳をすませば』のレヴュが書けナかったのす ( ゚∀。)

今日、ちょっと進みますた ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、エンディングの聖司の問題のセリフ ( ̄□ ̄;)

 おれ、今すぐって訳には行かないけど、おれと結婚してくれないか!

本作の最大の疑問点の一つ。

本作において、ここで初めて、「結婚」と言う言葉が出て来るので、
 観る人は「通念」で処理せざるを得ない。
本作は、結婚について、何も説明していない。
だから、結婚に疑問を持ってる人には、ぶち壊し。

だが、問題はそれだけではなく、
 聖司は分かって言ってるのだろうか???と言う疑問もわく。

「見ててくれ。」とか「待っててくれ。」なら分かるのだが、
 「結婚」と言う言葉は特別なのだ。

だから、恋愛映画としては、失敗している。
もしかすると、意図的に失敗している。

子供らしいなと感じる人もいるだろう。
その方が、大人としては、正しい解釈だと思う。

それでも、
 「今すぐって訳には行かないけど」と言ってるのは、多少、救いがある。

などと、考察中 O(≧∇≦)O

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『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O そにょ2

成績が落ちたことで、両親と台所で話し合う場面 (〃∇〃)

あまりに地味で、トラウマ的な不快も感じさせるので、
 ほとんど語られることが無いようである ( ゚∀。)

お父さんの英断 (≧∇≦)

 よし、雫。自分の信じる通りやってごらん。
 でもな、人と違う生き方は、それなりにしんどいぞ。
 何が起きても、誰のせいにもできないからね。

この台詞は素晴らしい (〃ノ∇ノ)

老いてなお(本作の制作時点では、50代半ばだが…)挑戦を続ける、
 宮崎駿の声として、

中途半端な気持ちで夢を追う若者を戒める力がある (≧∇≦)

聞いてナいヤツが、あまりに多いが… ( ゚∀。)

わたにゃんも、いろいろなことをヤッて来たので、
 ゲーム業界を目指すヤツらや、声優を目指すヤツらを知ってるけも、

プロになれる(かも知れない)ヤツは、もはや気合いが違う ( ̄□ ̄;)

才能、才能と言うが、基本は気合いだ (〃ノ∇ノ)
だから、アーティストを天才呼ばわりする風潮も嫌い (ノд`)
 ↑商業的な香りがする

で、コンサートのアンコールみたいな、雫と聖司のラスト・シーンよりも
 この場面やおじいさんとの対話にひかれる (〃ノ∇ノ)

やはり、わたにゃん(変態)は、
 本作を恋愛映画とは見られナいのでありゅ ( ゚∀。)

雫の心中に渦巻く、燃えるような独白があれば、 ←秘めたもの
 あるいは、雫の〇〇ニー・シーンがあれば、 ←同じく、秘めたもの

ただちに恋愛の匂いが漂い始め、
 ラスト・シーンにも深みが出たのだが… (ノд`)

あと、どうでもいいことだけど、

映画のキャッチコピーが、「好きなひとが、できました」ってのは、
 プロの仕事とは思えナい (つд⊂)

考えたヤツも、ダメ出ししナかったヤツも ( ゚∀。)

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『耳をすませば』、レヴュ制作中 O(≧∇≦)O

雫が超訳したと言う設定の『カントリー・ロード』が、
 どうも腑に落ちナいのす ( ゚∀。)

聖司は、「お前のあの歌を歌って、がんばるからな。」と言うが、
 何やら、物語と矛盾してるのである ( ゚∀。)

「ひとりぼっち恐れずに、生きようと、夢みていた。」
 一人ぼっちを恐れずに生きるのが「夢」なのか???
 何だか、ヘンな表現だ。
 「夢を追いかけるためなら、一人ぼっちも恐くない。」と言う意味なのか???
 だが、夢を追いかける聖司は、一人ぼっちに甘んじていない ( ̄□ ̄;)

「淋しさ押し込めて、強い自分を守って行こう。」
 ここは、悪くないと言う人もいるだろう。
 劇中で、ヘアバンドの友だちが、「ここいいな。」と言ってる。
 聖司もこの部分が好きなのかも。
 わたにゃんは、こう云う歌詞、苦手だが… (ノд`) ←「敗北」を歌う森田童子が好き

「心なしか歩調が早くなって行く。思い出、消すため。」
 この訳詞をいいと言うなら、
  将来を誓えナかった場合、雫のことは忘れるつもりと読まざるを得ない。

「明日は、いつものぼくさ。帰りたい、帰れない、さよなら、カントリーロード。」
 修行が終るまで「帰れない」のか、死ぬまで「帰れない」のか、
  聖司は雫のもとに帰らねばならないのだ。
 なのに、「さよなら」と言うのか ( ̄□ ̄;)
 「今だけ、さよなら」なのかしら ( ゚∀。)

この歌詞は、物語の最後では否定されるベキである (*´∀`)
だが、エンディングも、高らかに この歌 ( ̄□ ̄;)

解釈がムヅいな (ノд`)

などと考えたのが、今日の成果 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

~~~~ 2011年8月2日 21:19 の追加

しかし、オリヂナルと全く違う歌詞をもって、
 「訳詞」と称するのは、どんなものか???

「替え歌」と言うベキだと思うのだが ( ゚∀。)

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