『ウルトラセブン』
第3話
『湖のひみつ』


1967年10月15日放送 円谷プロダクション制作
監督:野長瀬三摩地 脚本:金城哲夫
出演:森次浩司、高橋礼子、石井伊吉、中山昭二、菱見百合子、阿知波信介、古谷敏、
金井大、勝部義夫、浦野光ほか


ジャブ気味にショート・レヴュー(多少、ネタバレ)

 本作は、『ウルトラセブン』の「制作第1話」なのす ( ̄□ ̄;) だから、アマギ隊員(古谷敏)の演技が、気合い入りすぎで、ガチガチだったり、独特の味わいがあるのす ( ^∀^) キリヤマ隊長(中山昭二)でさえ、少し緊張して見えるのす ( ̄□ ̄;)
 が、特筆すべきは、ピット星人の人間態を演じた高橋礼子だし (≧∇≦) 劇中で、本人が云ったよぉに、本当に「かわいい女の子」なのかは、さまざまな議論があるけも、個人的には、悪くナいと思うのす (〃∇〃) 彼女の楽しそうな表情から、ピット星人が、「レジャァ」で、地球を侵略に来たのが分かるのす (*´∀`) それ(=動機)が分かることが、極めて重要なのだけも、例えば、平成ウルトラセブンの『太陽エネルギー作戦』(1994年)のピット星人は、クゥルな美人だったけも、ほとんど、何の記号も発してナかったし (ノд`) この辺りの演出は、野長瀬三摩地監督の「上手さ」だと思うのす (≧∇≦)
 で、セブンの存在を知って、罠を仕掛け、ウルトラアイを盗むなど、実に手強いピット星人だけも、エレキング1匹で、地球防衛軍を制圧デキるのか、いささか疑問だし ( ゚∀。) それに、防衛軍基地に潜入したピット星人の破壊工作も、中途半端な印象~ ( ゚∀。) やっぱし、「レジャァ感覚」なのは、否めナいのす ( ^∀^) だから、「今度(=次回)こそ、地球上の人間を皆殺しにするのよ」とか云ってたけも、ピット星人の円盤が撃墜されたのは、ちょと可哀想だったし (σω-)。 もっと強く、面白い怪獣を連れて来て欲しかったのす (・∀・)
 また、釣り人(金井大)も、味があるし、ピット星人の怪光線で固まってしまう、防衛隊員(勝部義夫)もステキなのす (*´∀`) 勝部は、防衛隊員として、以後、多くの回に登場する、実質レギュラァの人なのす ( ^∀^)
 それから、本物にしか見えナい、実物大の宇宙船のセットが見事 (〃ノ∇ノ) ものしゅごい気合いで作られておる ( ̄□ ̄;)
 ただ、妙に気になるのが、ホーク1号を撃墜された、ウルトラ警備隊員たちが、ゴムボォトを操るのに使う「竹竿(たけざお)」だぁ ( ̄▽ ̄|||) 着地地点で拾ったのかも痴れヌけも、ホーク1号の標準装備だったら、ちょと凹むのす ( ゚∀。) とは云え、急流での決死の撮影に挑んだことは、評価して、しすぎることはナいのす (≧∇≦)
 本作こそ、ストォリィと演出の面白さで、「シリィヅを代表する1本」であることは、ほぼ間違いナいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o


  Ver. 0.10 2013年10月09日16時53分、完了。


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国内版DVD
ウルトラ1800 ウルトラセブン Vol.1
カラー、105分、片面・2層
モノラル&2chステレオ音声、スタンダードサイズ
発売日:2009年5月13日
発売元:株式会社 円谷プロダクション
販売元:バンダイビジュアル株式会社
価格:1890円(税込)
型番:BCBS-3416
 第1話 『姿なき挑戦者』
 第2話 『緑の恐怖』
 第3話 『湖のひみつ』
 第4話 『マックス号応答せよ』
 封入特典
  ライナーノート 『ウルトラ・オーバーラッピング』
 特典映像
  ウルトラ アペンディックス
   『私の創りしもの』(特技監督・高野宏一インタビュー)
 音声特典
  第4話 『マックス号応答せよ』 5.1ch音声版

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