『ウルトラマン』
第1話
『ウルトラ作戦第一号』


1966年07月17日放送 円谷プロダクション制作
監督:円谷一 脚本:関沢新一、金城哲夫
出演:黒部進、小林昭二、石井伊吉、二瓶正也、桜井浩子、津沢彰秀、石坂浩二ほか


ジャブ気味にショォト・レヴュ(多少、ネタバレ)

 『ウルトラセブン』 第1話のよぉな、科特隊のメンバァの紹介は無く、いかにして、ハヤタ黒部進)が、ウルトラマンになったのか、と云うストウリィが、やや、シリアスなタッチで、描かれておる (・∀・)
 多くは、ノンクレジットだろぉ、キャンプする若者たちや、2人の警官が、なかなかの熱演~ (≧∇≦) 緑の服を着た、パンダちゃんみたいな、タレ目の女仔(ぢょぴ)が、妙に気になるし (〃∇〃)
 で、歪んだ空間の中で、ハヤタに語りかける、ウルトラマンが、怪しく笑ったりして、実に、不気味~ ( ゚∀。|||) まるで、「ショoカーの改造手術」のよぉだ Σ( ̄□ ̄;)) もっと、洗練された表現も、あっただろぉに、敢えて、ヤッたのだろぉか??? (・∀・) そもそも、ウルトラマン宇宙船が、「ガミ〇スの遊星爆弾」に似てて、怖いし (ノд`) もちろん、時系列では、『ウルトラマン』の方が、早いけも‥‥ (・∀・) ともかく、当時の少年少女は、ずいぶんdokidokiすたに、違いナいのす (≧∇≦)
 で、ウルトラマンが登場した時、科特隊のメンバァは、すでに、彼を「味方」と解釈すており、そのあたりのご都合主義は、『ゴメスを倒せ!』ウルトラQ、第1話)に、よく似ておる Σ( ̄□ ̄;))
 また、科特隊のメンバァや、(アタシの嫌いな)ホシノくん津沢彰秀)の、性格描写は、後の回とも、一貫性があるけも、本作では、基本的に、ハヤタの比重が大きく、「ウルトラマン」と云う、ヒィロウの命名も、ハヤタだったりしる Σ( ̄□ ̄;))
 なお、「ウルトラ作戦第一号」と云うのは、劇中の、ムラマツキャップ小林昭二)の台詞であり、何故、「ウルトラ」なのかが、引っかかるけも、どこか、『キャプテンウルトラ』を連想するノリであった (・∀・) もちろん、時系列では、『ウルトラマン』の方が、早いけも‥‥ (・∀・)
 科特隊のメンバァたちの呼吸や、ウルトラマンのアクションが、今ひとつな気もするけも、本作の制作No.は、「5」だから、初めての撮影と云う訳では、ナかったのす (・∀・) で、ベムラーと、科特隊の戦闘は、丁寧に、表現されてたけも、ウルトラマンとの格闘は、やや、ダレてたかも‥‥ ( ゚∀。) ともかく、25分間を、見事に構成し、高い完成度の仕上がりら (〃ノ∇ノ)
 ただ、どこか、淡白な印象も、受けるし ( ゚∀。) つまり、『ウルトラセブン』 第1話の、高いエンタテイメント性は、無いし、『帰ってきたウルトラマン』 第1話の、悲愴なドラマ性も、無いのら ( ゚∀。) ただ、ハヤタ「殉職」を悟った、フジ・アキコ隊員桜井浩子)の、抑えた悲しみの表現は、まさに、絶品であった (≧∇≦) 『ウルトラマン』侮れナいな (≧∇≦)  桜井浩子も、円谷一も、侮れナいを (≧∇≦)


  Ver. 0.201 2021年09月14日27時56分、完了。 ←今ココ

  Ver. 0.20 2021年09月03日27時07分、完了。

  Ver. 0.10 2012年06月15日22時21分、完了。


 ご意見、ご感想は、watahme@momonahn.egoism.jp(←jpは、半角で)まで。

本作を観るために

 「ウルトラ1800」のDVD、『ウルトラマン Vol.1』を、飼いまそぉ (*´∀`)


ウルトラマン Vol.1
☆わたにゃん所有のDVD
国内版DVD
ウルトラ1800 ウルトラマン Vol.1
カラー、107分、片面・2層
モノラル&2chステレオ音声、スタンダードサイズ
発売日:2009年02月18日
発売元:株式会社 円谷プロダクション
販売元:バンダイビジュアル株式会社
価格:1890円(税込)
型番:BCBS-3406
(収録内容)
 第1話 『ウルトラ作戦第一号』
 第2話 『侵略者を撃て』
 第3話 『科特隊出撃せよ』
 第4話 『大爆発五秒前』
 封入特典
  ライナーノート 『ウルトラ・オーバーラッピング』
 特典映像
  親と子のための特撮講座 その1
 音声特典
  第2話 『侵略者を撃て』 5.1ch音声版

HMV&BOOKS online ♪♪HMVで、チェ~ック♪♪
廉価版DVD Vol.1 icon
Blu-ray BOX I icon