HOME > 昭和の特撮 > 『シルバー仮面』 第4話 『はてしなき旅』 ショート・レヴュー
1971年12月19日放送 宣弘社、日本現代企画制作 監督:山際永三 脚本:市川森一 出演:柴俊夫、亀石征一郎、夏純子、篠田三郎、松尾ジーナ、 伊豆肇、佐々木すみ江、高橋ゆかり、辻村真人、森山周一郎ほか
監督は、大傑作だった第3話に引き続き、山際永三 (〃∇〃) 脚本は、『シルバー仮面』、『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、8本を執筆した、市川森一だぁ (≧∇≦) 第3話は、春日兄弟の「目的」と「宿命」が提示される、大エピソード的な作品だったけも、この第4話は、旅の途中の「事件」が描かれ、小エピソード的なのす d(⌒o⌒)b で、極めて、ツラく、後味の悪い作品なのす (ノд`) 実質的な主役は、湯浅夫妻の会話を立ち聞きし、オトリにも志願した、末っ子・はるかちゃん(松尾ジーナ)なのす Σ( ̄□ ̄;) ダメだ、はるかにはムリだっ! と云う、光三(篠田三郎)の台詞に、【愛】を感じるけも、「大丈夫っ♪」などと、ピィスサインを作って、余裕をこいて見せる、はるかちゃんの「ビーバーみたいに愛くるしい笑顔」が、サイコォすぎて、ハッキリした理由は不明だけも、シリィヅ半ばでの降板(!)が、悔やまれるのす (ノд`) で、山際永三が、ねらってヤッたみたいだけも、ピューマ星人とシルバーの格闘で、セットが壊れてゆき、すべてが、ベニア板で作られた「虚構」であることが、分かってしまうのす Σ( ̄□ ̄;) 画面に写るテレヴィ・カメラや照明装置も、同様に、特撮ドラマの「虚構」を物語っているかのようだし Σ( ̄□ ̄;) 「ちょっと、変わったことをしてやろう」と云うことかも痴れ~ヌけも、このよぉな、破天荒な演出は、他では、観たことがナいのす ( ゚∀。) また、第1&2話などでは、極端に、口数が少なかった、光二(柴俊夫)だけも、激闘の末、宇宙人を倒すと、 血のないものが、血の罠をかけ、そして、血にやぶれたんだ! などと、意味深なことを云うのす Σ( ̄□ ̄;) 初めの2つの「血」は、「血液」の意味に他ならナいけも、3つ目の「血」は、春日家の「絆」のことに違いナいのす (≧∇≦) ただ、柴は、やっぱし、長ゼリフが苦手らすいのす (・∀・) しかし、湯浅博士(伊豆肇)と、その妻(佐々木すみ江)は、残念な大人だし (ノд`) 家庭を持つと、人間は、かえって「弱くなる」場合もあることを、多くの人(強くなれる信者)は、語るのを避けてるけも、ソレは、明白な事実だし Σ( ̄▽ ̄|||) 本作では、「悪魔」と呼ばれているけも、テロリストは、急所をねらってくるから、テロリストなのす (ノд`) ラストで、春日兄弟の車を追って、走り出す、京子ちゃん(高橋ゆかり)が、「ささやかな救い」なのす (*´∀`) 初めに、ひとみ姉さん(夏純子)&はるかちゃんが、車の中で、京子ちゃんから、オモチャをもらうのが、見事な伏線となってるのす (〃∇〃) なるほど、『悪魔と天使の間に‥‥』(帰ってきたウルトラマン)を書いた、市川森一の味がする (≧∇≦)
Ver. 0.11 2018年01月30日15時44分、完了。 ←今ココ
Ver. 0.10 2013年12月25日16時31分、完了。
ご意見、ご感想は watahme@momonahn.egoism.jp まで(メールアドレスは半角で)。
「有限会社ハミング」のDVD、『シルバー仮面 VOL.1』を、買いまそぉ (*´∀`) 『VOL.2』との「同時購入攻撃」が、オススメ~ (≧∇≦) そのクオリティは、不明だけも、最近、Blu‐rayも、出たのす Σ( ̄□ ̄;) 第11話から、路線変更によって、タイトルも、『シルバー仮面ジャイアント』に変わるので、『VOL.1』と『VOL.2』で、等身大ヒーローである前半が、揃うのす (〃∇〃) その、第1~8話に、駄作はナいのす ( ̄□ ̄;) これは凄いことなのす (≧∇≦) でも、視聴率に負けて、「失楽園」すてすまったのすぅ (・ω・。)。。 何かと話題の第9話は、「外伝」と思えナくもナいので、まだ救いがあるけも、行きすぎた演出の第10話は、完全に、「行きがけの駄賃」であり、存在自体が、許せナかったりしるのす (ノд`)
『シルバー仮面』
第4話
『はてしなき旅』
1971年12月19日放送 宣弘社、日本現代企画制作
監督:山際永三 脚本:市川森一
出演:柴俊夫、亀石征一郎、夏純子、篠田三郎、松尾ジーナ、
伊豆肇、佐々木すみ江、高橋ゆかり、辻村真人、森山周一郎ほか
ジャブ気味にショート・レヴュー(多少、ネタバレ)
監督は、大傑作だった第3話に引き続き、山際永三 (〃∇〃) 脚本は、『シルバー仮面』、『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、8本を執筆した、市川森一だぁ (≧∇≦) 第3話は、春日兄弟の「目的」と「宿命」が提示される、大エピソード的な作品だったけも、この第4話は、旅の途中の「事件」が描かれ、小エピソード的なのす d(⌒o⌒)b
で、極めて、ツラく、後味の悪い作品なのす (ノд`)
実質的な主役は、湯浅夫妻の会話を立ち聞きし、オトリにも志願した、末っ子・はるかちゃん(松尾ジーナ)なのす Σ( ̄□ ̄;)
ダメだ、はるかにはムリだっ!
と云う、光三(篠田三郎)の台詞に、【愛】を感じるけも、「大丈夫っ♪」などと、ピィスサインを作って、余裕をこいて見せる、はるかちゃんの「ビーバーみたいに愛くるしい笑顔」が、サイコォすぎて、ハッキリした理由は不明だけも、シリィヅ半ばでの降板(!)が、悔やまれるのす (ノд`)
で、山際永三が、ねらってヤッたみたいだけも、ピューマ星人とシルバーの格闘で、セットが壊れてゆき、すべてが、ベニア板で作られた「虚構」であることが、分かってしまうのす Σ( ̄□ ̄;) 画面に写るテレヴィ・カメラや照明装置も、同様に、特撮ドラマの「虚構」を物語っているかのようだし Σ( ̄□ ̄;) 「ちょっと、変わったことをしてやろう」と云うことかも痴れ~ヌけも、このよぉな、破天荒な演出は、他では、観たことがナいのす ( ゚∀。)
また、第1&2話などでは、極端に、口数が少なかった、光二(柴俊夫)だけも、激闘の末、宇宙人を倒すと、
血のないものが、血の罠をかけ、そして、血にやぶれたんだ!
などと、意味深なことを云うのす Σ( ̄□ ̄;) 初めの2つの「血」は、「血液」の意味に他ならナいけも、3つ目の「血」は、春日家の「絆」のことに違いナいのす (≧∇≦) ただ、柴は、やっぱし、長ゼリフが苦手らすいのす (・∀・)
しかし、湯浅博士(伊豆肇)と、その妻(佐々木すみ江)は、残念な大人だし (ノд`) 家庭を持つと、人間は、かえって「弱くなる」場合もあることを、多くの人(強くなれる信者)は、語るのを避けてるけも、ソレは、明白な事実だし Σ( ̄▽ ̄|||) 本作では、「悪魔」と呼ばれているけも、テロリストは、急所をねらってくるから、テロリストなのす (ノд`)
ラストで、春日兄弟の車を追って、走り出す、京子ちゃん(高橋ゆかり)が、「ささやかな救い」なのす (*´∀`) 初めに、ひとみ姉さん(夏純子)&はるかちゃんが、車の中で、京子ちゃんから、オモチャをもらうのが、見事な伏線となってるのす (〃∇〃) なるほど、『悪魔と天使の間に‥‥』(帰ってきたウルトラマン)を書いた、市川森一の味がする (≧∇≦)
Ver. 0.11 2018年01月30日15時44分、完了。 ←今ココ
Ver. 0.10 2013年12月25日16時31分、完了。
ご意見、ご感想は watahme@momonahn.egoism.jp まで(メールアドレスは半角で)。