HOME > 昭和の特撮 > 『シルバー仮面』 第3話 『父は炎の中に』 ショート・レヴュー
1971年12月12日放送 宣弘社、日本現代企画制作 監督:山際永三 脚本:上原正三 出演:柴俊夫、亀石征一郎、夏純子、篠田三郎、松尾ジーナ、 玉川伊佐男、片山滉、八奈見乗児、矢田耕司、森山周一郎ほか
監督は、凝った演出をする、山際永三であり、脚本は、『シルバー仮面』、『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、最多の11本を執筆した、上原正三なのす (≧∇≦) 本作は、春日兄弟の「目的」と「宿命」を、あらためて提示した大エピソード的な作品であり、役者やスタッフの熱いエナヂィを、感じさせる点で、最高に、観応えのある一本なのは、間違いナいのす (≧∇≦) で、実質的な主役は、やはり、斬り込み隊長の三男・光三(篠田三郎)なのす (・∀・) 今回は、トランペットも吹いてみせ、異様にカッコいいのだけも、そのメロディは、もの悲しいのす (σω-)。 で、ひとみ姉さん(夏純子)と、はるかちゃん(松尾ジーナ)の潜む部屋に、誰かが訪ねてくるけも、ドアを開けてみると、誰もいナかったりして、その、カメラの切り替えが、見事な映像詩となってるのす (〃ノ∇ノ) 末っ子・はるかちゃんは、みんなの「お荷物」になってる訳だけも、松尾の演技は、完璧で、その「存在感」が、何気に、圧巻だし (〃∇〃) この、『シルバー仮面』は、春日兄弟の「旅」の物語であり、例えば、アニメの『銀河鉄道999』のように、壮大な冒険譚となる可能性を秘めていたのす (〃ノ∇ノ) が、視聴率との戦いに負け、美しい朝焼けとともに、始発駅を発ったけも、残念ながら、当初の目的地とは違う路線に、入ってしまったのす (ノд`) それはともかく、 光三:死ぬ時くらい、5人一緒にいたいよ! 光二:不思議だな、一番来てはいけないところに、みんな集まってしまった。 など、兄弟の絆を感じさせる、秀逸な台詞が、サイコォしゅぎる (〃ノ∇ノ) また、暗い宙を舞いながら、異形の宇宙人・シャイン星人と戦う、不思議なランプが、映像表現としても、非常に面白いのす (≧∇≦) そのランプになった、春日博士の声は、「ポチッとな」の、八奈見乗児だけも、とても渋く、真面目に、演じてるのす (・∀・) ただ、冒頭の主題歌で、変死体の福本博士(片山滉)のアップに、 シルバー仮面 春日光二 柴 俊夫 と云うクレジットが重なり、ねらってヤッたのか、何も考えてナかったのか、悩むところだけも、基本的には、おそろしく真面目に、作られた作品であり、実相寺昭雄が、トリッキィな演出をした、第2話とのギャップが、凄まじいのす Σ( ̄□ ̄;)
Ver. 0.11 2018年01月25日24時23分、完了。 ←今ココ
Ver. 0.10 2013年09月02日14時56分、完了。
ご意見、ご感想は watahme@momonahn.egoism.jp まで(メールアドレスは半角で)。
「有限会社ハミング」のDVD、『シルバー仮面 VOL.1』を、買いまそぉ (*´∀`) 『VOL.2』との「同時購入攻撃」が、オススメ~ (≧∇≦) そのクオリティは、不明だけも、最近、Blu‐rayも、出たのす Σ( ̄□ ̄;) 第11話から、路線変更によって、タイトルも、『シルバー仮面ジャイアント』に変わるので、『VOL.1』と『VOL.2』で、等身大ヒーローである前半が、揃うのす (〃∇〃) その、第1~8話に、駄作はナいのす ( ̄□ ̄;) これは凄いことなのす (≧∇≦) でも、視聴率に負けて、「失楽園」すてすまったのすぅ (・ω・。)。。 何かと話題の第9話は、「外伝」と思えナくもナいので、まだ救いがあるけも、行きすぎた演出の第10話は、完全に、「行きがけの駄賃」であり、存在自体が、許せナかったりしるのす (ノд`)
『シルバー仮面』
第3話
『父は炎の中に』
1971年12月12日放送 宣弘社、日本現代企画制作
監督:山際永三 脚本:上原正三
出演:柴俊夫、亀石征一郎、夏純子、篠田三郎、松尾ジーナ、
玉川伊佐男、片山滉、八奈見乗児、矢田耕司、森山周一郎ほか
ジャブ気味にショート・レヴュー(多少、ネタバレ)
監督は、凝った演出をする、山際永三であり、脚本は、『シルバー仮面』、『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、最多の11本を執筆した、上原正三なのす (≧∇≦) 本作は、春日兄弟の「目的」と「宿命」を、あらためて提示した大エピソード的な作品であり、役者やスタッフの熱いエナヂィを、感じさせる点で、最高に、観応えのある一本なのは、間違いナいのす (≧∇≦)
で、実質的な主役は、やはり、斬り込み隊長の三男・光三(篠田三郎)なのす (・∀・) 今回は、トランペットも吹いてみせ、異様にカッコいいのだけも、そのメロディは、もの悲しいのす (σω-)。 で、ひとみ姉さん(夏純子)と、はるかちゃん(松尾ジーナ)の潜む部屋に、誰かが訪ねてくるけも、ドアを開けてみると、誰もいナかったりして、その、カメラの切り替えが、見事な映像詩となってるのす (〃ノ∇ノ) 末っ子・はるかちゃんは、みんなの「お荷物」になってる訳だけも、松尾の演技は、完璧で、その「存在感」が、何気に、圧巻だし (〃∇〃)
この、『シルバー仮面』は、春日兄弟の「旅」の物語であり、例えば、アニメの『銀河鉄道999』のように、壮大な冒険譚となる可能性を秘めていたのす (〃ノ∇ノ) が、視聴率との戦いに負け、美しい朝焼けとともに、始発駅を発ったけも、残念ながら、当初の目的地とは違う路線に、入ってしまったのす (ノд`)
それはともかく、
光三:死ぬ時くらい、5人一緒にいたいよ!
光二:不思議だな、一番来てはいけないところに、みんな集まってしまった。
など、兄弟の絆を感じさせる、秀逸な台詞が、サイコォしゅぎる (〃ノ∇ノ)
また、暗い宙を舞いながら、異形の宇宙人・シャイン星人と戦う、不思議なランプが、映像表現としても、非常に面白いのす (≧∇≦) そのランプになった、春日博士の声は、「ポチッとな」の、八奈見乗児だけも、とても渋く、真面目に、演じてるのす (・∀・)
ただ、冒頭の主題歌で、変死体の福本博士(片山滉)のアップに、
シルバー仮面
春日光二
柴 俊夫
と云うクレジットが重なり、ねらってヤッたのか、何も考えてナかったのか、悩むところだけも、基本的には、おそろしく真面目に、作られた作品であり、実相寺昭雄が、トリッキィな演出をした、第2話とのギャップが、凄まじいのす Σ( ̄□ ̄;)
Ver. 0.11 2018年01月25日24時23分、完了。 ←今ココ
Ver. 0.10 2013年09月02日14時56分、完了。
ご意見、ご感想は watahme@momonahn.egoism.jp まで(メールアドレスは半角で)。